ブックマーク / www.itmedia.co.jp (149)

  • 「生成AI」のリスクを法制度から考える――国立情報学研究所の講演から探る

    著作権とプロンプトエンジニアリングの関係 生貝氏は、法制度における信頼性の観点から見た生成AIのリスクとして、「著作権」「個人情報・プライバシー」「有害情報」の3つを挙げ、それぞれの論点について以下のように示した。 まず著作権については、「開発・学習段階」「生成・利用段階」「生成物の著作権は誰のものか」といった3つの論点があるという。 1つ目の開発・学習段階では、著作権法(30条の4)により、「情報解析等のための著作物に表現された思想又は感情の享受を目的としない利用行為は、原則として権利制限の対象。ただし、必要と認められる限度であることが必要で、著作権者の利益を不当に害することとなる場合には権利制限の対象とはならない」と定められている。 生貝氏はこの論点について、「『著作権者の利益を不当に害することとなる場合』と非常にふわっとした記述の上で『権利制限の対象とはならない』としている。このふわ

    「生成AI」のリスクを法制度から考える――国立情報学研究所の講演から探る
  • フレッツ光の大規模障害、発端は普通のマルチキャストパケットだった──NTT東西

    NTT東西は4月3日に発生した「フレッツ光」と「ひかり電話」の障害について28日に改めて会見を行い、直接の原因は加入者収容装置の「未知のソフトウェア不具合」だったと明らかにした。総務省に対して重大事故として報告している。 3日の会見で「非常に長いロングパケット」としていた不具合の発端については、解析したところコンテンツ配信事業者が送信した普通のマルチキャストパケットだと分かった。「IETF技術標準RFC(Request For Comments)に適したパケットだった」。 しかしマルチキャストパケットを受信した際、「複数の条件が重なり」加入者収容装置の特定機種の一部で不具合が発生した。再起動とフェールセーフ機能による切り替えを繰り返し、パケットが止まるまで続いたという。 「直接的な原因は、マルチキャスト通信の内部処理において通信機器メーカーも認識していなかったソフトウェアの不具合が内在し

    フレッツ光の大規模障害、発端は普通のマルチキャストパケットだった──NTT東西
  • NTT東西の「フレッツ光」大規模障害、原因は特定のサーバから届いた“特殊なパケット”だった

    4月3日の午前中に発生した「フレッツ光」と「ひかり電話」の障害ではNTT東日NTT西日を合わせて最大約44万6000件に影響が出た。原因は新しい加入者装置に特殊なパケットが届いたこと。ただし「アタックである可能性は限りなく低い」としている。 障害が発生したのは午前7時10分ごろ。複数のNTT局舎内にある加入者収容装置が特殊なパケットを受信後にリブートした。フェイルオーバー機能が働き、自動的に別の装置に切り替わったものの、そちらも同じ障害が発生した。 NTT東では49拠点89台、NTT西は21拠点27台の加入者収容装置で同時に障害が発生し、ネット接続サービスの「フレッツ光」と光回線を使う電話サービス「ひかり電話」が一時つながりにくい状態になった。ひかり電話は緊急通報にも支障をきたし、消防庁が公式Twitterアカウントで「携帯電話や公衆電話の利用、消防への直接駆け込み」を促すツイートを

    NTT東西の「フレッツ光」大規模障害、原因は特定のサーバから届いた“特殊なパケット”だった
  • KDDIのクラウド障害、設備の問題が解消 発生から約2週間 「申し訳ございませんでした」

    KDDIは2月9日、クラウドサービス「KDDIクラウドプラットフォームサービス」(KCPS)の障害について、設備の問題が解消したと発表した。1月28日の発生から約2週間かかった。ただしユーザーの復旧状況については「顧客の業務復旧に向け、正常性の確認を続けていく」(同社)としている。 KDDIは障害の発生以降、(1)仮想的に作成したルーターの再作成、(2)故障したストレージ内のデータを読み取り可能な状態で起動する、(3)新規ストレージを構築し、データを移行する、(4)新規ストレージ上で仮想サーバを立ち上げる──といった作業を進めていた。復旧については31日時点で「完全復旧には2週間以上かかる可能性がある」との見通しを示していた。 実際の作業は(1)が1月29日午後11時48分、(2)が2月3日午後7時、(3)が7日午後3時4分、(4)が8日午前9時43分に完了。その後9日午前10時までに、仮

    KDDIのクラウド障害、設備の問題が解消 発生から約2週間 「申し訳ございませんでした」
  • 「Herokuの対応は遺憾」 Skeb障害、機会損失は1500万円相当 クラウド丸ごと乗り換え約18時間で解決

    Herokuの対応は遺憾」 Skeb障害、機会損失は1500万円相当 クラウド丸ごと乗り換え約18時間で解決 クリエイターに有償でイラストなどを発注できるサービス「Skeb」で12月23日から24日にかけて発生した障害について、運営元のスケブ(東京都千代田区)は24日、損失の詳細を公開した。 「Skebでは月間約5億円の取引があるが、今回の障害で1500万円相当の取引の機会損失が発生した。しかし、12月26日午前8時現在もHerokuから詳しい状況説明はなく、詳細な経緯は判明していない。厚いサポートをうたうエンタープライズ契約を締結しているにもかかわらず、このような対応は大変遺憾」(同社) 障害は23日午後12時22分から24日午前7時にかけて発生。期間中、ログインなどがしにくい状態だった。原因はサービスの提供に使っていたクラウドサービス「Heroku」のアカウントに起きた問題。「Ske

    「Herokuの対応は遺憾」 Skeb障害、機会損失は1500万円相当 クラウド丸ごと乗り換え約18時間で解決
  • イオン銀行ATMで障害発生 メンテ明け直後に

    イオン銀行は10月11日、システム障害が発生していると明らかにした。銀行内などにある一部ATMが利用できない状態になっているという。復旧のめどはたっていない。提携金融機関やコンビニのATMでの操作は一部を除き可能としている。 関連記事 イオン銀行に不正アクセス、個人情報2062件が流出 情報管理用クラウドツールで設定ミス イオン銀行が、情報管理用クラウドツールが不正アクセスを受け、2062件の個人情報が流出したと発表。具体的な製品名は明らかにしていないが「設定にミスがあった」としている。 MUFG信託銀行でシステム障害 ATM、ネットバンキングで一時取引できず 三菱UFJ信託銀行でシステム障害が発生し、ATMやインターネットバンキングでの取引が一時できない状態になった。障害は復旧済み。発生原因は調査中で、分かり次第報告するとしている。 みずほ銀で大規模システム障害 全店舗で窓口取引できず、

    イオン銀行ATMで障害発生 メンテ明け直後に
  • リクルート、新人エンジニア向け研修資料を無償公開 Next.jsの基礎など15種類

    同社は2017年から新卒エンジニア向けの研修資料を公開しており、外部からのフィードバックを基に毎年内容を変更している。例えば21年版ではAWSの入門研修資料を公開。22年版はNext.jsの資料を新たに追加した。過去に公開した資料は今後も閲覧可能という。 関連記事 リクルート、新人エンジニア向け社内研修資料を公開 AWS入門やマネジメント手法など20講座以上 リクルートが、新人エンジニア向けの社内研修資料を無償公開した。Webブラウザの仕組みやAWS入門、トヨタ生産方式など20講座以上の資料を公開している。 「動画で助かる」「IT基礎知識が一通り学べる」──各社が公開した新人エンジニア向けの研修資料が話題に 人気資料まとめ IT企業が社内の新人エンジニアに向けた研修資料を無償公開して話題になっている。学べる内容はIT業界文化からゲームエンジン「Unity」を使ったゲーム開発までさまざまだ

    リクルート、新人エンジニア向け研修資料を無償公開 Next.jsの基礎など15種類
    stereocat
    stereocat 2022/09/12
  • Teams障害「大部分は解消」も、「完全解決には時間」

    Microsoftのコラボレーションツール「Teams」(チームズ)で8月25日朝から起きていた障害は、同日午後3時ごろまでに「大部分が解消した」。同社が公式Twitterで発表した。問題が残っているユーザーは、一度サインアウトしてから再びサインインするよう求めている。 ただ、午後3時過ぎ時点でも一部に問題が残っており「完全に解決するには時間がかかる」とも述べている。 障害は日を含むアジア太平洋地域のユーザーで発生。Microsoftは直近のアップデートが原因だと特定し、ロールバックで問題の解消を進めてきた。 関連記事 話題の「Teams」、読みは「チームス」? 「チームズ」? デキるITビジネスパーソンなら誰もが知っている基礎知識をクイズ化。今回は「Microsoft Teams」の読み方。 TeamsなどMicrosoft製品で接続障害発生か 「Microsoft Teams」など

    Teams障害「大部分は解消」も、「完全解決には時間」
  • KDDI通信障害は“作業マニュアルの取り違え”から ヒューマンエラーで補償額73億円

    auなどで7月2日に発生した通信障害は、約81時間にわたり合計3043万回線に影響を与えた。KDDIは29日の会見で、障害発生の原因はルーターの設定ミスと説明したが、そのミスが発生したのは、作業マニュアルの取り違えからだった。 「(今回の通信障害は)防がなければならなかったものと思っている。(ルーターの)設定ミス(が原因)と言っているが、作業における指示ミスだった。オペレーターは指示通り作業した」 KDDIの高橋誠社長はそう話した。 障害発生から回復までの流れはこうだ。まず、通信ネットワーク内の中継ルーターをメンテナンスする際に設定ミスが発生。ユーザーが通信する際に発信端末から送られる「位置登録」がルーターに足止めされ、音声通信に使うネットワーク機器「VoLTE交換機」まで正常に届かない状態になった。 これによりルーターとVoLTE交換機の間で位置登録の再送が何度も繰り返され、VoLTE

    KDDI通信障害は“作業マニュアルの取り違え”から ヒューマンエラーで補償額73億円
  • Google Cloud、暑さでダウンか ロンドンのデータセンターで冷却系に障害 Oracle Cloudも【復旧済み】

    Google Cloudの欧州リージョンの一部(europe-west2)で障害が発生している。ロンドンにあるデータセンターの1つで、7月20日午前2時13分ごろ(日時間、以下同)から、冷却関連のトラブルが起きているという。問題は一部改善しているものの、午前10時時点で解消はしていない。 障害によって、ユーザーが使う少数の仮想マシンが強制的に終了した他、スケーリングなどに影響が出たという。午前10時時点でも、一部のユーザーは仮想マシンの起動やスケーリングなどが通常通りできない場合がある。米Googleは引き続き改善に取り組むとしている。 同様の障害はOracle Cloudでも起きている。Oracle Cloudでは、19日午前12時21分ごろ、ロンドンにあるデータセンターで冷却系のトラブルが発生。一部ユーザーがサービスにアクセスしにくい状態になった。 米Oracleによれば、状態はすで

    Google Cloud、暑さでダウンか ロンドンのデータセンターで冷却系に障害 Oracle Cloudも【復旧済み】
  • au通信障害、原因は通信設備の故障による輻輳 通信規制で対処中【修正あり】

    KDDIは7月2日午後5時、同日午前1時35分ごろから続いているモバイル通信サービスの通信障害の原因について、通信設備の障害によるものと明かした。 【追記:2022年7月2日午後7時30分 午後7時時点での情報の他、障害原因がVoLTE交換機の故障だと確認済みの旨を追記しました】 【修正:2022年7月3日午後1時45分 当初、障害原因はVoLTE交換機の故障としていましたが、KDDIが3日に行った会見の中で、障害のきっかけとなったのはメンテナンス作業で交換した新しいルーターの不具合であることが明らかになったため、記述を修正しました】 (続報:au通信障害でKDDI社長が謝罪 影響回線数は最大で3915万 同社史上最大規模) 設備の不具合により、トラフィックが一部のVoLTE交換機に集中(輻輳)した結果として、通信がつながりにくい状況が起きているという。同社は輻輳の軽減のため、各ユーザーの

    au通信障害、原因は通信設備の故障による輻輳 通信規制で対処中【修正あり】
  • ドワンゴ、「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」「ゆっくり劇場」を商標出願 ゆっくり茶番劇騒動を受けて

    ドワンゴが「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」「ゆっくり劇場」の3つの商標登録を出願したことが6月1日付の公開商標公報で明らかになった。出願日はいずれも5月24日付。 出願区分は、携帯電話用ソフトウェアなど「第9類」、電気通信サービスなど「第38類」、電子メディアや配信など「第41類」、電子計算プログラムの提供など「第42類」に該当する。 同社は5月23日の記者会見で「ゆっくり茶番劇」が第三者に文字商標として登録された件について、商標権を放棄するよう交渉する方針とともに「ゆっくり」のジャンル・カテゴリーを示す表示として広く使われている複数の文字列を対象に、商標登録を出願すると発表。悪意ある第三者による商標登録出願を防ぐために、出願予定の文字列の公表は控えていた。 同社専務取締役の栗田穣崇COOは「ドワンゴが権利行使をするために出願するわけではない。もし、ネット動画のジャンル・カテゴリーを表す表

    ドワンゴ、「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」「ゆっくり劇場」を商標出願 ゆっくり茶番劇騒動を受けて
  • 楽天モバイルで一時通信障害、原因は「システム障害」 すでに復旧済み

    楽天モバイルは3月29日、同日午後1時50分ごろから午後2時20分ごろまで、「Rakuten UN-LIMIT VI」の一部のユーザーで、通話・データ通信がしづらい状況が発生していたと発表した。原因はシステム障害のためという。 データ通信を利用しづらい事象が続くユーザーには、端末の再起動や機内モードに設定することで、改善する場合があると案内している。 関連記事 楽天モバイル、Apple Watch Series 7、SEなどを3月25日から取り扱い開始 電話番号シェアサービスも Rakuten UN-LIMIT VIのiPhoneユーザー対象に、Apple Watchの電話番号シェアサービスも提供する。 携帯3社の下り通信速度は150Mbps超、楽天モバイルは33.8Mbps ICT総研調べ ICT総研は全国60地点でのスマートフォンの通信速度実測調査をした。下り通信速度は、KDDIが16

    楽天モバイルで一時通信障害、原因は「システム障害」 すでに復旧済み
  • AWSで一時障害、原因はデータセンターの電力消失 SlackやTrelloにも影響か

    Amazon Web Servicesが提供するクラウドサービス「AWS」の北バージニアリージョンで、12月22日午後9時半(日時間)ごろから障害が発生している。同じタイミングで「Slack」「Trello」といったサービスも一時的に不安定になっており、影響を受けたとみられる。原因はデータセンターの電力消失。すでに電源は復旧しているものの、AWSの一部サービスでは23日午前10時半現在も影響が続いている。 クラウド計算環境「Amazon Elastic Compute Cloud」(EC2)やEC2で利用できるストレージ「EBSボリューム」に加え、「AWS Directory Service」といった認証サービス、アプリケーション実行環境「AWS Elastic Beanstalk」でエラーが増加するなどの問題が発生した。 このうち認証サービス以外の障害は解決済み。残りの問題にも対応中

    AWSで一時障害、原因はデータセンターの電力消失 SlackやTrelloにも影響か
  • MUFG信託銀の障害 原因は「修正プログラムの不備」 巻き戻しで解消

    三菱UFJ信託銀行は11月26日、19日に発生したシステム障害は、「修正プログラムの不備により、適切な処理がなされなかったこと」が原因だったと発表した。 障害は19日午前中に発生。ATMやインターネットバンキングで、一時的に取引できなくなった。 原因は、キャッシュカードで人確認を行うサービスを改善するために修正したプログラムに不備があったこと。修正前のプログラムに戻して復旧させた。 今後は、事前検証を厳格化するなどして再発防止に努めるとしている。 関連記事 MUFG信託銀行でシステム障害 ATM、ネットバンキングで一時取引できず 三菱UFJ信託銀行でシステム障害が発生し、ATMやインターネットバンキングでの取引が一時できない状態になった。障害は復旧済み。発生原因は調査中で、分かり次第報告するとしている。 金融庁、みずほ銀行に行政処分 「リスク、IT現場を軽視」「言われたことしかしない」「

    MUFG信託銀の障害 原因は「修正プログラムの不備」 巻き戻しで解消
  • ドコモの通信障害はなぜ長期化したのか? 障害の告知方法やMVNOの扱いには課題も

    ドコモの通信障害はなぜ長期化したのか? 障害の告知方法やMVNOの扱いには課題も:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) 10月14日に、ドコモのネットワークで大規模な通信障害が発生した。緊急通報を含む音声通話やデータ通信に影響が出た他、位置登録自体ができず、圏外になってしまったユーザーもいたようだ。ドコモはネットワークに対する規制を徐々に緩和し、14日の19時57分に終了させたが、その後もユーザーの通信が集中する形で、通話やデータ通信がつながりづらい状況になった。 4Gと5Gの障害が解消されたのは、翌15日の5時5分のことだ。15日には、ドコモが緊急会見を開催。障害発生の原因や影響の中身などを説明した。トータルで見ると約12時間に渡って発生していたドコモの通信障害だが、その具体的な理由は携帯電話がつながる仕組みを理解していないとなかなか理解しづらい。ここでは、その原因を解説する

    ドコモの通信障害はなぜ長期化したのか? 障害の告知方法やMVNOの扱いには課題も
  • NTTドコモの携帯電話で通話やデータ通信がしづらい状況が発生 順次回復へ

    NTTドコモの携帯電話において、10月14日17時頃から音声通話やデータ通信が利用しづらい状況が発生している。同社では現在、影響範囲の特定、原因の調査と復旧作業を進めている。 【更新:18時40分】影響範囲について更新しました 【更新:20時25分】障害の回復について追記しました。合わせて、記事タイトルも修正しました 【更新:20時35分】再度障害が発生している様子が確認できたので追記しました。記事タイトルも再度変更しました 【更新:21時15分】ドコモのお知らせが更新されたことに伴い、記事に追記を行いました。記事タイトルも再度変更しました 【更新:22時10分】障害の原因について追記しました

    NTTドコモの携帯電話で通話やデータ通信がしづらい状況が発生 順次回復へ
  • FacebookのInstagramを含むすべてのサービスに障害 社内でのBGP更新が原因と専門家【復旧済み】

    米Facebookの一連のサービス、Facebook、Instagram、Facebook Messenger、WhatsApp、FacebookアカウントでログインするOculusのサービスが10月5日午前0時40分ごろ(日時間)からグローバルでダウンしている。Facebookは公式Twitterアカウントで午前1時22分、「一部のユーザーがアプリや製品にアクセスできないことを認識しています。できる限り迅速に正常な状態に戻すよう努めておりますが、ご不便をおかけして申し訳ございません」とツイートした。 Facebookアカウントでログインするようにしている一連のサービスにもログインできない。例えばPokemon GOなどだ。 セキュリティ専門ジャーナリスト、ブライアン・クレブス氏はブログ記事で、原因はFacebook社内の誰かがBGP(Border Gateway Protocol)レコ

    FacebookのInstagramを含むすべてのサービスに障害 社内でのBGP更新が原因と専門家【復旧済み】
  • Slackで接続障害、「1%未満のユーザー」に影響 DNS関連でトラブル

    10月1日午前1時30分ごろから、企業向けコラボレーションツール「Slack」で接続障害が発生している。11時00分現在、米Slack Technologiesは、1%未満のユーザーに接続障害が発生していると発表した。 同社では障害の原因について「DNS関連の問題を認識している」と説明。Slack側の変更により発生したものだという。この問題の解決には、ISP(インターネットサービスプロバイダー)がslack.comのDNSレコードのキャッシュをクリアする必要があるという。午前4時50分時点で、全てのユーザーの接続障害は、24時間以内に解決する予定と説明する。 最新のステータスでは「改善の兆しが見られる」として、Slackをリロードすることで、再度ロードできる場合があると案内。ただし、全てのユーザーがこの方法で解決されるわけではなく、引き続き不具合の解消を進めるとしている。 関連記事 Sla

    Slackで接続障害、「1%未満のユーザー」に影響 DNS関連でトラブル
  • 金融庁、みずほ銀行に業務改善命令 8カ月間で7回のシステム障害

    金融庁は9月22日、みずほ銀行とみずほフィナンシャルグループに対し、業務改善命令を発出した。2021年2月から9月の間に、合計7回のシステム障害を発生させたことで個人・法人利用者に影響を与えたことに加え、今後実施するシステム更新で、新たなシステム障害が起きないよう適切な管理態勢を確保するためとしている。 内容は、当面のシステム更改と更新計画の再検証に加え、顧客対応を含む適切な管理態勢を確保するための計画を含む。同庁では、これらの計画案を10月29日までに提出し、速やかに実行するように求めている。 並行して金融庁では、みずほ銀行らのシステム面とガバナンス面の全般的な検証も継続。結果を踏まえて必要な行政対応も検討する。 関連記事 みずほ銀のシステム障害、基幹システムと店舗端末をつなぐシステムが故障 バックアップも機能せず 「原因は調査中」 システム障害により、みずほ銀行とみずほ信託銀行の店頭窓

    金融庁、みずほ銀行に業務改善命令 8カ月間で7回のシステム障害