まず「低温低湿」環境と「高温多湿」環境で比較ってのがちょっと変な気がします。 ただ、多湿で故障するのは一般的な話しです。 下記文献のように内部で使用するアルミの腐食による故障は、湿度比の4.5乗に比例するんだから アレニウスの式、温度+10℃で故障率2倍よりかなり高いので当たり前のような気がします。 光・マイクロ波半導体 品質/信頼性ハンドブック 故障モードとメカニズム [renesas.com]によれば、 (2)アルミ腐食のメカニズム アルミ(AI)は,電気化学のイオン化傾向が高く,非常に腐食しやすい金属です。この電気化学 反応は,印加するバイアスの影響を受けるため,バイアス値が増大するにつれて腐食も大きくなり, 印加するバイアスの極性により腐食のモードが異なります。これは,バイアス印加により発生する 電界により,引き寄せられて反応するイオンが異なるためです。 アルミ腐食に対する活性化エ