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台車に関するsteropeのブックマーク (3)

  • のぞみの台車亀裂の件の続報とスペシャリスト育成と効率化の奥に潜むリスク

    何が驚いたかって、溶接不備と剛性不足のダブルコンボが事実だったことである。 その詳細については「のぞみの台車亀裂の件について、もうちょっとだけ詳しく調べてみた」を見てほしい。 のぞみの台車に使われる鋼板は7mm以上と定められ、通常はそれを用いれば亀裂が発生しても次の検査までに間に合う予定だった。 だが亀裂が発生した部分の鋼板は4.7mm~5.2mmしかないという。 剛性低下度合いで言えば30%を余裕で越える。 計算はしていないが亀裂発生から3000km以内での破断は十分ありえる範囲内である。 結局、筆者の予測通りの結果となってしまったということだ。 神戸新聞ではかなり詳しい事情が書かれていたが、溶接時に台車部分の部品を接合する際に「きちんとハマらなくて削った」という。 そんなのありえていいのか? 車のDIYと同じ感覚で台車を製造したというが、危険性認識に乏しすぎて怖すぎる話である。 つまり

    のぞみの台車亀裂の件の続報とスペシャリスト育成と効率化の奥に潜むリスク
  • N700系新幹線の亀裂箇所は痺れない設計です

    宣伝はじめたよ! https://byfar.hatenablog.com/ 題やっぱり出てきた、こういう中途半端が書くのは当にやめてほしいと思ってたのに。こんなの設計の責任にするなんてバカげてるよ。 http://temcee.hatenablog.com/entry/N700_incident このホメオパシーレベルの頓珍漢記事を崇め奉るはてな民って当にどうしようもないよな。 板厚0.4mmのSUS304を高さ4mmのR曲げにして、先端のバラつきが0.3程度になる t0.4のSUSってヒョロガリのキモオタがワンパンしただけで台無しになるような薄さなんだけど、そんな折り紙レベルの話と今回の話は全く違うことだと気付いてほしい。 それはそれで難しいのかどうかプレスについてきちんと学んでない俺には分からないが、今回のプレス品t8とは明らかに性質が違うものなのは誰にだって分かるだろ? 材質

    N700系新幹線の亀裂箇所は痺れない設計です
  • N700系のアレ

    俺も車両メーカーで台車の溶接やってる者なのだが、ホワイトカラーエグゼンプションなエリート村民には何が起きてるのかイマイチわからないんじゃないか。設計がよろしくないとかなんとかブコメで言ってくれるのは自由なんだけど(実際そう思うときは結構ある)、今回はそれに当てはまっているとは思えない。他社のことなんで悪口あんまり言ってもなあと思うんだけど、信じられないほどズサンな製造してるようだったんで、他山の石。 あの報告書は基的に怪しい。10年も前の話というのもあるが、かなり不自然な状況ではなかろうかと思っている。 台車関係は基的に全て母材の削り込み禁止川重では台車の削り込みは禁止だったようだが、別にこれは全く珍しいことではない。というか普通どこもこの方針のはず。溶接屋なら鉄道車両に限らずどこでも徹底的に叩き込まれることでもある。0.5mm削っていいとなってるのはビード周辺、つまりビードの余盛を落

    N700系のアレ
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