衆議院総選挙の結果が大きく報じられる中、一緒に行われた最高裁裁判官の国民審査の結果もひっそりと明らかにされた。 投票総数は5654万295。衆議院比例選挙区の投票総数が5694万829だったので、40万534人が国民審査のみ棄権したことになる。このほか、176万7000票あまりが、無効票となっている。 なお、前回までは国民審査は投票日7日前の告示で、早い時期に期日前投票に行った人は国民審査ができなかったこともあり、棄権者数の増減を前回と比較することはできない。 結果は、以下の通り。 氏名 (小法廷) × ×率 小池 裕 (1) 4,688,017 8.56 戸倉三郎 (3) 4,303,842 7.86 山口 厚 (1) 4,348,553 7.94 菅野博之 (2) 4,394,903 8.02 大谷直人 (1) 4,358,118 7.96 木澤克之 (1) 4,395,