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2019年1月11日のブックマーク (2件)

  • 二次元キャラに恋をし、声優を憎んだ話

    彼との出会いはゲームソフトショップだった。 何となく棚を眺めていたら、たまたま目についたソフト。 帰宅後すぐにPCを立ち上げ、ゲームの公式サイトを開いた。どうやらこのゲーム恋愛ものらしい。主人公が様々なタイプの男性たちを攻略していくストーリーだ。お相手となる男性キャラクターたちに声を当てているのは実力も人気もある声優たち。声優に詳しくない自分でも名前を知っている人たちだ。たとえお話が面白くなくとも、格好いい男性キャラクターたちの姿を眺め、彼らの口から発せられる格好いい声が聴ければ、それで充分楽しめるだろう。当時恋愛ゲームをほとんどプレイしたことがなかったこともあり、興味位で購入を決めた。 このときはまだ「彼」は幾人もいる攻略キャラクターのうちの一人にすぎなかった。 ゲームを始めて約30分後、彼は物語に登場した。公式サイトやソフトの解説書で説明されている通り、明るい性格のキャラクターだ。

    二次元キャラに恋をし、声優を憎んだ話
  • 新元号に「安」が入るべきでない理由

    左翼の難癖のように思っている人も多いようなので 「偏諱授与」からその問題性の解説を試みてみる。 まず「諱(いみな)」について。 諱とはざっくり言って名のことである。 織田信長で言えば「信長」が諱である。 諱は「忌み名」に通ずると言われ、おいそれと呼んでいいものではない。 だから織田信長には「上総介」という通称(仮名)があり、 家臣や他の大名たちは「上総介様」「上総介殿」などと呼ぶわけである。 ちなみに、これは実際に「上総介」という官職に任官されたわけではなく、官職風の呼び名にすぎない。 後に「右府様」「織田右府」などとも呼ばれているが、こちらは正式に右大臣に任官されたから。ややこしいね。 次は「避諱」について。 もともと中国に「避諱」という慣習があった。 これは偉い人の諱を使うことを避けるというもの。 たとえば唐の二代目皇帝・李世民の諱「世民」を避けるため、 その部下だった「李世勣」とい

    新元号に「安」が入るべきでない理由
    sterope
    sterope 2019/01/11
    新元号に「安」や「晋」の字が入る理由