htc VIVEなどのSteamVR対応機器でVRを快適に体験するには高いグラフィックボードの性能が求められ、原則毎秒90フレームの維持が必要とされる。 しかし、Steam VRには90フレームを維持できない場合にフレームを予測疑似表示してVR体験の品質を維持する「非同期再投影」とフレームレートを半減させる事でVR体験の品質を最低限維持する「インターリーブ再投影」が組み込まれている。本稿はこのオプション機能の設定メモ。 基本的にCPU・GPU共に11ms以内で処理を完了する事が求められるSteam VR 現在のSteam VRにおいては秒間90フレームを維持が原則で、これを実現するためにはGPUとCPUの処理を11ms以内に完了させる必要がある。11msを超えて遅延が発生すると「ジャダー」や「スタッター」と呼ばれる映像の乱れやカクつき・残像が発生してしまう。 この状態が多発するとVR酔いを
Steamには現在900以上のSteamVR対応ソフトがリリースされており、週に5~10タイトルベースで現在も増加している。無料のゲームや数百円程度の低価格体感系VRタイトルも多く、大量のVRソフトを気軽に楽しめるのはPCVRの大きなメリットだ。しかし大量のソフト郡から自分好みのVRタイトルを見つけるにはSteamに慣れてない人は戸惑う。htc VIVEの購入を機にSteamを利用し始めた人も多いだろう。今回はSteamの検索機能を用いて良作タイトル、無料タイトル、セール品の絞込方法を記載しておく。 (普段からSteamを利用しているPCユーザーであれば目新しい機能はない) PCVRを手に入れた直後や購入前であれば、どのようなソフトが遊べるのかザックリ知りたいケースが多いだろう。その場合は以下の方法で、現在Steamが推しているVRタイトルをチェックする事ができる。 ①Steamストアのト
htc viveのヘッドセットのパネル解像度は1080×1200ドットを2枚という構成だが、SteamVRのスーパーサンプリングの値を変更することで内部解像度を向上させ、パネル上での見た目を鮮明・高精細化する事ができる。本記事では概要と効果、最後に変更方法をメモしておく。 スーパーサンプリングとは スーパーサンプリングはRenderResolution(描画解像度)を定義するオプションで、この値を変更する事でパネルに描画する前段階の内部解像度を変更する事ができる。 htc VIVEでは非公式ではあるが、後述するSteamVR.vrsettngsのオプション数値を変更する事により、パネルに表示される前の内部でレンダリングする解像度を上げる事できる。強引にヘッドセットのレンズパネルに表示されるイメージの「見た目」の品質の向上を図るものである。 CG全般で古くからモアレが発生する際などで用いられ
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