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ブックマーク / www.vice.com (3)

  • トイレットペーパー爆買い客に突撃インタビュー

    これだけははっきりさせておきたい。トイレットペーパーの爆買いはバカげている。なぜ、消化器官ではなく呼吸器官に影響する感染症が流行して、よりにもよってトイレットペーパーを備蓄する必要があるのか。その上、トイレットペーパーは料にも飲料にもならないし、車の燃料や家の暖房にも使えない。トイレットペーパーは尻を拭くためだけのものであり、今それを買いだめしておく意味はない。それなのに、スーパーマーケットの棚の前では、客同士がトイレットペーパーをめぐって争っている。 いったい何が起きているのか? なぜひとびとは、そこまで断固たる決意でトイレットペーパーを確保したがるのか? それを探るため、私たちは3月9日の朝方、ウールワース(Woolworths:オーストラリア全土で展開するスーパーマーケット)とコストコに足を運び、大量のトイレットペーパーを購入する客に話を聞いた。全員が顔写真の撮影を拒否したため、彼

    トイレットペーパー爆買い客に突撃インタビュー
  • 漫画村を追い詰めたハッカーが語る〈ブラックハッカー〉から〈ホワイトハッカー〉への道

    違法サイト〈漫画村〉が閉鎖した一連の事件は記憶に新しい。その裏で、容疑者を突き止めたひとりの若きハッカーがいた。かつては自らも違法行為をおこなっていたが、そんな彼が、ホワイトハッカーへと転身した経緯について聞いた。 ネット上の悪意と賞賛は、根っこが同じなのかもしれない。煽り、クソリプ、誹謗中傷、粘着、特定といった攻撃や、〈いいね〉を求める行為の多くは、他者から認められたいという〈承認欲求〉によるもの。顔の見えない他人からの書き込みに一喜一憂し、リアルな生活を脅かされる恐怖に翻弄されてまで、その欲を満たそうとするのは、SNS全盛時代の病理といえる。一方、ネットの悪と正義を明確に分けられるのかも疑問だ。素朴な正義感から火がつき炎上し、徹底的にターゲットを叩きのめす光景が日々、繰り広げられている。 「特定されるのが嫌なので、自分の住まいや見た目も定期的に変えています。匿名でいたいんです」と、語る

    漫画村を追い詰めたハッカーが語る〈ブラックハッカー〉から〈ホワイトハッカー〉への道
  • 格差社会の復讐者たち - VICE

    特殊詐欺の被害総額は、警察が把握しているだけで559億円(2014年)。そして今日も、持てる者たちから持たざる者たちが奪い取っていく。加害者への取材を通してこの重犯罪の実態に迫ったルポ『老人喰い ─高齢者を狙う詐欺の正体』を上梓した鈴木大介にインタビュー。振り込め詐欺をシノギとする若者たちの生態や心情から、アウトローを取材する記者稼業の音にまで話が及んだ。 * 取材を始めたキッカケは、純粋に需要があったからです。いまに始まったことではなく、さまざまな社会の裏側の仕事というものは、生活に不安を感じている人々にとって「どうにもならなくなっても、こうすれば生きていけるんだ」といったガイドラインのような需要がありますから。 ところが、実際に取材をして、裏稼業の現場の子たちの話を聞いていくうちに、大きな違和感を感じたんですね。彼らは見た目こそ近寄りがたい存在なワケですが、実はその多くが社会的弱者で

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