久々に色々書きたい気持ちになった + 矢倉さんの書かれたものを見て、彼とは微妙に考えることは違うかなあと思ったので書くだけ書いてみる。意見似てるなと思ってるところは書かないようにはした(標準化方面周りとか)。あと、Webブラウザ周りの現状に明るくない同僚や友人向けのテイストは含んでいる。 そもそもの大前提 まず、Webという文書・アプリケーションプラットフォームの価値は「標準仕様に基づく相互運用性」「インストールせずとも使える」の二点に集約されると自分は思っている。 最近はずいぶん聞かなくなった「Webは簡単に作りやすい」というメリットは、「Win32のデスクトップアプリに比べると」という但し書き付きで、90年代は事実だったと思うけど.NET Frameworkの進化とかモバイルOSアプリが出たりとか業界の成熟に伴って事実ではなくなって久しいと思う。 この「標準仕様に基づく相互運用性」とい