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ブックマーク / xtech.nikkei.com (138)

  • 第9回 お客様視点? でも本当は売り手視点

    ■中小ソフトハウスの経営者・経営陣の皆様に成長の壁を突破する方法をお話する第9回目は、中小ソフトハウスがビジネスを始める時に、陥ってしまう落とし穴についてご説明します。 「長島さん、このソフトは最新のソリューションを盛り込みました。言語も今流行りのRubyを採用し、オブジェクト指向で・・・。このライブラリが・・・。さらにこの通信で・・・・・・」 「なるほど、なるほど。分かりました。それで、どれくらい販売されているんですか?」 「それが全く売れないんです。こんな良いソフトウエアなのに、どうしてでしょうか」 これは、ソフト業界によくある落とし穴です。製品を懸命に開発しました。ところが、全く売れないという現状に、頭を抱えてしまうのです。 そこで今回は「お客様視点?でも当は売り手視点?」という内容についてお届けします。 商品化で開発の役割は20% ソフトウエア業界には、成功のための神話的なストー

    第9回 お客様視点? でも本当は売り手視点
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    stfh 2007/09/19
  • 無事終了! ありがとうございました&講演資料リンク集

    弊社のイベント「ITpro Challenge!」を担当している,日経ソフトウエアの矢崎と申します。 ありがとうございました イベントの当日(2007年9月7日)は,多数のお客様にご来場いただきました。誠にありがとうございました。はてなブックマークにブックマークされたエントリを拝見していると,ご満足いただけた様子が伝わってきます。たいへんうれしく思っております。 また,当日発表いただいた講演者さま,ライトニング・トークスのトーカーの皆様にも感謝しております。想像以上に興味深く,パワフルな内容,ありがとうございました。深くお礼申し上げます。 司会をお願いさせていただいた小飼弾さんにもお礼申し上げます。弾さんでなくては不可能な,素敵なコメントをたくさんいただきました。ありがとうございました。 発表スライドリンク集 当日,発表された方々のスライドのアップロードがすでにはじまっているようです。こ

    無事終了! ありがとうございました&講演資料リンク集
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    stfh 2007/09/10
  • 【XDev】「とりあえず作って,後から作り直せ」,Rubyのまつもと氏が語るエンタープライズ開発:ITpro

    写真●「X-over Development Conference 2007」で講演する,まつもとゆきひろ氏 「結局のところ,顧客に何が必要かは,顧客にも開発者にも理解は不可能だ。そうならば,まずアプリケーションを作って,それを使ってもらい,顧客に合うように直すしかない。これからのエンタープライズ開発も,とにかく速く安く作って,直すことが重要になる」--。プログラム言語「Ruby」の開発者であるまつもとゆきひろ氏は9月7日,ソフト開発をテーマにしたイベント「X-over Development Conference 2007」の講演でこう主張した。 まつもとゆきひろ氏の講演テーマは「Web 2.0時代のエンタープライズ開発」というもの。Web 2.0時代のアプリケーションは,「YouTube」に代表されるように,「仕組みそのものよりも,データがどれだけ集まっているかが生死を分けている」(ま

    【XDev】「とりあえず作って,後から作り直せ」,Rubyのまつもと氏が語るエンタープライズ開発:ITpro
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    stfh 2007/09/07
  • まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第12回 多重継承再び

    今回は継承,特に誤解されがちな多重継承について改めて解説します。「オブジェクトは現実世界のモノの反映であり,継承はそのモノの分類を反映したものである」,「多重継承は良くないものだ」という意見が正しいかどうか,判断する基準を紹介します。 今回は,オブジェクト指向にまつわる誤解を取り上げましょう。 これまで,オブジェクト指向プログラミングの古くからのファンとして解説を書き,Rubyというオブジェクト指向プログラミング言語を提供してきました。オブジェクト指向プログラミングをより多くの人が身近に感じられるように貢献してきたつもりです。Smalltalkよりも手軽に入手でき,JavaC++よりも簡単にオブジェクト指向プログラミングを実践できるRubyによってオブジェクト指向という概念がより理解しやすくなったのではないかと自負しています。 しかし,その過程で,私自身の未熟さもあり,オブジェクト指向プ

    まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第12回 多重継承再び
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    stfh 2007/08/31
  • 第1回 真・開発プロセス

    「月刊Windows Developerマガジン」(翔泳社 発行)の人気連載「降ればどしゃぶり」の筆者 だいだひろ氏 がITpro Developmentに登場。システム開発の現場で起こっている暗黒面に容赦なく光りをあて,教訓と改善のきっかけをもたらす!(と思う)。 はじめまして。だいだ ひろです。突然ですが,私は性格が悪い。どのくらい悪いか? アメリカで「コンピュータのような先端技術は,優秀な白人じゃなきゃできない」と言っていた白人女性に対して,「われわれ日人は天皇を神と信じていたが,進化論裁判はやらなかった。あんたたちは?」と質問するくらい,悪い。要するに「相手が触れてもらいたくない事実をあぶりだして恥をかかせる性格」と考えてもらえれば,私の性格の理解として間違いはない。 今回のコラムではこの性格の悪さを思う存分発揮したい。なぜか? 皆さんがシステム開発の現場で直面しているIT業界

    第1回 真・開発プロセス
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    stfh 2007/08/06
  • ライフハックの人気手法をチームで実践できるフリーのタスク管理ソフト「tugboat.GTD」,新版公開:ITpro

    ライフハックの人気手法をチームで実践できるフリーのタスク管理ソフト「tugboat.GTD」,新版公開 フリーのタスク管理ツール「tugboat.GTD」の新版0.8.0が8月3日公開された。ライフハックの人気手法「GTD(Getting Things Done)」に基づき開発されたソフトで,Ajaxを活用したWebアプリケーションで,スタンドアロンでも,ネットワークで多人数でも使用できる。新版ではグループにメールを配信する機能などを備えた。 GTDは,David Allen氏が提唱するタスク管理手法で,仕事の優先順位をつけず状況に応じたタスクリストを作成するなど,心理的なプレッシャーを感じることなく仕事を効率的に整理し片付けられるようにすることを狙う。個人の生産性を向上させるためのノウハウ「ライフハック」の代表的な手法のひとつになっている。 GTDは(1)収集,(2)処理,(3)整理,(

    ライフハックの人気手法をチームで実践できるフリーのタスク管理ソフト「tugboat.GTD」,新版公開:ITpro
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    stfh 2007/08/06
  • ソフトウエア開発に役立つマインドマップ

    ソフトウエア開発は,コーディングやテストばかりではありません。顧客との打ち合わせやエンドユーザーとの会話,さらには開発者同士のミーティング,ブレインストーミング,仕様の構想といった「アイデア」と「コミュニケーション」に質がある活動がたくさん含まれています。マインドマップは,このような柔らかな人間活動をビジュアルにうったえることでサポートする発想法であり図解法です。この連載記事では,話題の書籍『ソフトウエア開発に役立つマインドマップ』(右図)から,すぐに使えるマインドマップの利用法を抜粋してお伝えします。 目次 ・第1回 マインドマップって何? --- 注目技術の理由と特徴 ・第2回 議事録と会議ナビ --- チームの合意をすばやく作れ! ・第3回 ブレインストーミング --- 広がるアイディアをつかまえろ! ・第4回 ロジカルシンキング --- 概念を分類・整理しよう! ・第5回 まとめ

    ソフトウエア開発に役立つマインドマップ
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    stfh 2007/07/13
  • まつもとゆきひろ×結城浩,Rubyを語る - 特別対談:ITpro

    結城浩 (ゆうき ひろし) JavaPerlなどの書籍でおなじみの著者。 最新刊は「数学ガール」。 このイラストは結城浩さん書き下ろしのもの。 http://www.hyuki.com/ 日経ソフトウエア2007年8月号,特集のテーマはプログラミング言語のRubyです。「Ruby大作戦」と題した特集の中で,Ruby作者のまつもとゆきひろ氏と,JavaPerlの書籍や誌連載の執筆,Web上での活動で著名な結城浩氏の対談を設けました。以下は,日経ソフトウエア2007年8月号に掲載した対談の全内容です。ぜひお楽しみください。なお,この対談では,お二人のファンで日経ソフトウエア特集「Ruby大作戦」のPart5にも寄稿いただいた松岡浩平氏にも同席していただきました。この対談でRubyに興味を持たれた方は,ぜひ日経ソフトウエア2007年8月号をお読みください。 はじめてのRuby ――結城さ

    まつもとゆきひろ×結城浩,Rubyを語る - 特別対談:ITpro
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    stfh 2007/06/25
  • モデリング・リファクタリングのススメ

    ビジネス・モデリングなどのモデリングを始めてはみたものの,なかなか上手くモデリングできない…そんな悩みを持っている方も多いと思います。そこで,今回はモデリングを上達させるための「モデリング・リファクタリング」という方法をご紹介します。 モデリング・リファクタリングとは 「モデリング・リファクタリング」とは筆者が考えた造語です。(すでに誰かによって提唱されているかもしれませんが)筆者が発明したものではなく,モデリングに慣れている方なら自然とやっているようなテクニックです。 もともと「リファクタリング」というのは,小さなプログラム(例えばクラス)を作るときに,プログラムの外側の仕様(使われ方)は変えずに,中身の構造だけを変えることです。 なぜそんなことをするかというと,とりあえず仕様は満たしていたとしても,中身が汚い設計のままでは,変更に弱く,保守性も悪いからです。そこで,小さなプログラムを作

    モデリング・リファクタリングのススメ
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    stfh 2007/06/14
  • Yahoo!,特定分野向け検索エンジンを自作できる「Yahoo! Search Builder」を開始

    Yahoo!は,検索対象を特定分野に絞れるパーソナライズド検索エンジンの構築サービス「Yahoo! Search Builder」を試作し,提供開始した。Yahoo!検索部門のLingxian Ding氏が米国時間8月7日に,同社のブログで明らかにしたもの。 Yahoo! Search Builderでは,検索対象Webサイトの指定や検索アルゴリズムの調整を行うことで,特定の話題を対象とする検索エンジンを作れる。設定に応じて生成される検索エンジン用コードをWebページやブログに組み込めば,自分専用の検索エンジンを提供できる。 「ダイビング,ゲーム,工作などどんな話題のブログやWebサイトでも,そこを訪れるユーザーに合わせた検索エンジンが作成できる」(Ding氏)。 自作した検索エンジンはレポート機能を備え,検索に使われたキーワードなどを調べることもできる。 [Ding氏の投稿]

    Yahoo!,特定分野向け検索エンジンを自作できる「Yahoo! Search Builder」を開始
  • 「北海道でのオープンソース活用の現状とこれから」---オープンソースカンファレンス2006 北海道

    7月15日,オープンソース関連コミュニティが合同で開催したイベント「オープンソースカンファレンス2006 北海道」が行われた。20組以上のコミュニティが参加,20以上の講演が行われ,二百数十名が来場した。 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) オープンソースソフトウェア・センター センター長 田代秀一氏は,同センターの取り組みについて講演。2006年度から始めたオープンソースソフトウェア活用基盤整備事業のテーマ型公募などについて紹介した。また「現在ドラフトが公開されているGPL3では,ディジタル著作権管理機能の使用を禁じているが,日は組み込みでLinuxを多く使っていて,著作権管理が使用できなくなると大きな問題になる」と,GPL3についての調査を進めていることを説明した。

    「北海道でのオープンソース活用の現状とこれから」---オープンソースカンファレンス2006 北海道
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    stfh 2006/08/09
  • フローチャートの力を思い出そう

    一つ,後悔していることがある。 今年の6月29日,「オブジェクト倶楽部 2006夏イベント」に参加した。オブジェクト倶楽部は,永和システムマネジメントの社員有志が中心になり,オブジェクト指向の実践/研究/発表を目的として作ったグループ。夏と冬に定期的にイベントを開催している。2006夏イベントで6回目となる。 このイベントで,スターロジックの羽生章洋社長が講演した「仕事で必要なことはフローチャートで学んだ」というセッションを受講した。同じ時間帯の裏番組でとても魅力的なセッションがあったのだが,あえてこちらを選択した。羽生氏のプレゼンテーションのうまさをよく知っていたからだ。案の定,おもしろかった。羽生氏がタブレットPCを使ってその場でどんどんフローチャートを書いていく。講演の資料はこちらで公開されているが,これだけではとても伝わらないライブ感があった。 講演の内容はノートにメモしたし,講演

    フローチャートの力を思い出そう
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    stfh 2006/08/08
  • 要求開発でマインドマップを活用する(1)---参加型意思決定にぴったりのツール

    要求開発の難しさは,「要求」という「柔らかいもの」を作り出すプロセスを定義することにある。後工程に当たるソフトウエア開発でさえ,現在確固たるエンジニアリング・プロセスが確立されているとは言い難い状況のなかで,それよりもさらに「ソフト」な要求を開発しようとしているのである。そう簡単には問屋が卸さないのもうなずけるだろう。 要求開発の成果物である「要求」は,世の中にまだ全く同じものが1つも存在しない,という状況のなかで開発が始まる。それを作り出すプロセスを完全に定義するのは無理と言える。しかし,何らかの手順や,過去の同種の問題解決においてうまくいった例などの「ベスト・プラクティス」と呼ばれるものを参考にすれば,「なんとかやれるだろう」という程度には手ごたえのある「プロセスらしきもの」を抽出できるかもしれない。要求開発アライアンスでは,これを「プロセス・キャビネット」と呼ぶ。そこに賢人の知恵,過

    要求開発でマインドマップを活用する(1)---参加型意思決定にぴったりのツール
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    stfh 2006/07/28
  • トヨタ流,「2007年問題」をぶっとばせ!

    日経コンピュータ副編集長,日経ビジネス編集委員, ビズテックプロジェクト担当,経営とIT新潮流2006編集担当 トヨタ自動車が,IT(情報技術)の2007年問題について抜的な対策を講じていたことが明らかになった。その対策とは,ブラックボックスになっていた基幹情報システムを一から作り直すというもの。最もリスクが大きいやり方だが,老朽化・肥大化してしまい全貌が分からなくなっている情報システムを一掃し,同時に情報化を牽引する人材を育てるには基幹システムの全面刷新しかない,とトヨタは判断した。 トヨタは,社内情報システムに関する取材を受けないことで知られる。そこで情報化の総合誌である日経コンピュータは独自取材により,トヨタが部品表データベースと基幹システムの再構築に踏み切った経緯,開発プロジェクトの顛末と成果まで,「トヨタ流西暦2007年問題対策」の全貌を探り出し,2006年7月24日号の特集記

    トヨタ流,「2007年問題」をぶっとばせ!
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    stfh 2006/07/28
  • 「人月(にんげつ)問題」って何が問題なの?

    今年も熱い夏が来た。小学校は夏休みに突入しただろうか。思い起こせば,記者は小学生時代,夏休みの宿題は夏休みの初日にすべて片付ける少年であった。理由は単純で,小心者の記者は,すべての義務から解放されて精神の自由を獲得しない限り,やり残したことが偏執狂的に気になって,遊びなどの他の作業に手が付けられなかったからである。当時から,大人が仕事をこなす上での基 --- つまり,作業工程に入るトリガーを把握して管理することや,複数の作業をパラレルにこなすこと,スケジュールを調整して負荷を均一に分散すること --- が,大の苦手だった。 記者のような性格を持つ技術者は,実は多いのではないだろうか。理想を言えば,パイプラインの流れ作業のように,自分がやるべき作業が明確に見えていて欲しい。さらに理想を言えば,異なる工程のすべてを自分1人で,並列ではなく順番通りにこなしたい。何から着手すればよいかという余計

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    stfh 2006/07/27
  • “mixiそっくり”な理由は?So-netなど数千のSNSが使う「OpenPNE」,開発元の手嶋屋 社長に聞く

    最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「mixi」(ミクシィ)にそっくりなオープンソースのSNSシステム「OpenPNE」(オープンピーネ)が話題を集めている。大手プロバイダのSo-netは誰でもSNSを運営できるサービス「So-net SNS」のシステムにOpenPNEを採用した(関連記事)。OpenPNEを開発する手嶋屋の手島守・代表取締役に話を聞いた(聞き手・構成はITpro編集 武部 健一)。 ---OpenPNEを開発したきっかけを教えてください。 もともと2003年ころに「PNE」という携帯電話の転送メール・サービスを実験的に提供していました。そこでPNEのユーザーのために携帯電話から使えるレンタル掲示板を設置したのですが,掲示板がものすごく“荒れる”。これは自分で掲示板を作らなければならないなと思っていた2004年6月ころ,mixiやGREE(グリー)とい

    “mixiそっくり”な理由は?So-netなど数千のSNSが使う「OpenPNE」,開発元の手嶋屋 社長に聞く
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    stfh 2006/07/26
  • 「Rubyを地域資源に」,島根県のIT関連企業などが「しまねOSS協議会」設立へ

    島根県のIT関連企業などは「しまねOSS(オープン・ソース・ソフトウエア)協議会」を設立する。オープンソース・ソフトウエアに関わる企業や技術者,研究者,ユーザーの交流によって技術力と競争力の向上を図る。9月3日の正式発足を目指す。 発起人として,島根大学法文学部 教授 野田哲夫氏,島根県産業振興課課長 楫野弘和氏,松江市産業経済部 参事 田中哲也氏,松江商工会議所青年部 会長 原田吉祥氏,ネットワーク応用通信研究所 代表取締役 井上浩氏と特別研究員 まつもと ゆきひろ氏,楽天 執行役員 安武弘晃氏,伊藤忠テクノサイエンス 執行役員 鈴木誠治氏,オープンソースジャパン 代表取締役 角田好志氏,日医師会総合政策研究機構 主任研究員 上野智明氏など研究者,自治体,企業の関係者が参加している。 「島根県には世界的にも有名なプログラム言語Rubyの開発者であるまつもと氏が在住し開発を行っている。こ

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    stfh 2006/07/26
  • サンデー・プログラマよ再び

    “サンデー・プログラマ”などという言葉は,もはや死語になってしまったのだろうか。趣味でプログラミングをする人がいなくなったわけではないが,その多くは実は職業プログラマでもあったりする。プログラマ向け月刊誌「日経ソフトウエア」のアンケートでも,純粋に趣味でプログラミングを楽しんでいる読者は3割程度に過ぎない。 25年ほど前,記者がプログラミングを始めたころは,「パソコンを使う」と「プログラミングをする」がほぼ同義であった。NECPC-8001をはじめとする当時の8ビット・パソコン(当時はマイコンと呼ばれていた)の一般的なスペックは,メイン・メモリーが最大で64Kバイトしかなく,日語(漢字)も少なくとも標準では表示/入力できなかった。要するに,ビジネスで使うには力不足だったのである。 「花王のパソコン社内革命」(中経出版発行)がベストセラーになるなど,パソコンを業務に使おうという動きはあっ

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    stfh 2006/07/12
  • やはり危機に瀕していたIT業界の「モラル」

    「自分の経験上,モラル(責任感や倫理観)を維持したくてもできない時期があった。過酷な作業の中で,来必須の作業すらこなせない。それが原因で問題が発生して非難されたとき,もう自分が悪いとは思わなかった」 日経コンピュータが5月30日から6月7日にかけて実施した,IT業界のモラルに関するアンケートに寄せられた自由意見の一つである。ソフトハウスに勤務するこの30代のエンジニアは,「後から結果を見て非難するだけなら,誰でもできる」と心情を訴えた。 誌は,5月30日に公開した記者の眼「危機に瀕するIT業界の『モラル』」の中で,Webによる調査への協力を呼びかけた。短期間にもかかわらず,785人の方にご回答いただいた。この場を借りて御礼を申し上げたい。 記者がとりわけ強烈な印象を受けたのは,回答者が寄せた自由意見である。こうした調査に回答する人は,元から問題意識が高いのだろう。それを差し引いても,回

    やはり危機に瀕していたIT業界の「モラル」
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    stfh 2006/07/11
  • 「ブレイク直前のLinux」を思い起こさせるRubyのマグマ

    Ruby on Railsを利用したドリコムのDrecom Career Search。同社はB2CサービスでRailsを標準に採用している [画像のクリックで拡大表示] その熱気に包まれながら,なんだかこれとよく似た雰囲気を感じたことがあるような気がした。なんだったろう。そうだ。Linuxがブレイクする直前のあの熱気だ---6月に行われた日Rubyカンファレンス(関連記事)で記者が受けた印象だ。 記者が最初にビジネス用途のソフトウエアとしてLinuxを意識したのは米Netscape CommuncationsがLinuxをサポートする方針を明らかにした時だったと記憶している。正直言って最初は「個人の名前を冠したソフトウエアなんて,どうせホビー用だろう」と思っていた。しかし,それではと調べれば調べるほど,Linux上のソフトウエアや,採用事例はまさに山のように出てくる。 売るわけでもない

    「ブレイク直前のLinux」を思い起こさせるRubyのマグマ
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    stfh 2006/07/05