株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
ネット非行に走るキッズたち。身近なモラル教育で芽をつもう (須藤 慎一=ライター) 子供がネットを利用し始める時期がどんどん低年齢化している。ネットを使った犯罪に子供が巻き込まれる事件が増え、わが子を心配している人は多いだろう。 一方で、子供がネットで犯罪を犯す、つまり加害者になる事例も増えている。経済産業省が今年2月に公表した報告書(PDFファイルの5ページ)によると、2006年に不正アクセス禁止法違反で検挙された被疑者130人のうち、10歳代が40人(30.8%)も占めている。この年だけ10歳代が多かったわけではない。2004年以降はずっと30%前後を占め続けている(表)。10代の子供が犯すネット犯罪は見過ごせない状況なのである。 不正アクセスに手を染めた動機は、「不正に金を得る」と「オンラインゲームの不正操作」が圧倒的に多く、ネットオークションとオンラインゲームを悪用すること
このサイトは信用できる? それを「見てきてくれる」サービスがある (須藤 慎一=ライター) メールなどでURLが届いたとき、対処に悩むことがある。アクセスすべきか?、やめておくべきか? ブログやサイトで見かけたURLに“魅力的”な紹介文が付いていたらのぞいてみたくなるものだ。「信用できないURLはクリックしない」が原則とはいえ、それでは何となく味気ない。たまには猥雑な歓楽街で飲みたくなるのと似た心境だろうか。 ビジネスの場では、仕事の都合でURLをクリックしなければならないときもある。クレームかもしれないメールに記載されたURL、取引先に「御社との関係は?」と確認を求められたURLなどは、無視するわけにいかない。 不安を感じるURLは、誰か他の人が「見てきてくれる」と助かる。こういう便利な知人を得るのは難しいが、似た機能のWebサービスが登場した。ブイモールが提供する「Aguse
菓子メーカーの不二家が、消費期限切れの材料を使って食品を作っていたことが明るみに出て、社会問題と化している。チェーン店は営業を停止し、スーパーやコンビニエンスストアの店頭から不二家の商品が撤去された。不二家では「社内体質に問題があった」として、2~3カ月後に藤井社長が辞任することを発表した。当然といえば当然の措置であろう。 不二家の支援をする会社として森永や山崎製パンの名前が挙がり、どうやら山崎製パンが業務提携、というところに落ち着きそうだ。しかし首尾よく支援を取り付けたところで、今回のスキャンダルは容易には収束しないだろう。事件発覚後も、次々と不祥事が明らかになっているからだ。実はこの事件、わたしが開いている経営塾で「企業不祥事」についてディスカッションしているまさにその週に起こったのである。別に喜んでいるわけではないが、実にタイムリーではあった。 ここで指摘しておきたいのは、不
第63回 「社会を挙げて教壇に立て」―― 大前流 教育再生論 経営コンサルタント 大前 研一氏 2007年1月31日 2007年1月下旬に教育再生会議の第1次報告が提出された。そこではゆとり教育の見直しや公立学校の授業時間を1割程度増やすこと、小規模な教育委員会の統廃合や文部科学省から独立した評価監査機関の打ち出しなどが盛りこまれている。 その中でわたしが注目したのは、公立校で社会人教員の採用を大幅に増やす施策だ。5年後を目処に今の10倍、つまり年間500人程度の社会人を教員として採用していく計画である。 ただ、わたし自身は、一部の社会人を学校に迎える程度の改革では、根本的な教育再生は無理だと考えている。ちょっと大げさに言えば、今の教育改革に求められているのは、社会人全員が学校教育に参加するくらいのドラスティックさである。そのためには一部の社会人を教員として採用するのではなく、多
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