ドットインストール代表のライフハックブログ
後編 Web2.0の全体像を整理する Web2.0時代のお金・情報の流れをつかむ 野村総合研究所 技術調査室 堀祐介 2006/3/9 日本国内でもWeb2.0に関する議論が活性化し事例や関連情報が増えてきた。前編ではこれからのWebビジネスの心得として、Web2.0の全体像を整理した。後編は事例から、Web2.0時代では、お金・情報の価値がどう変わっていくかに迫りたい。 前編「Web2.0の本質から読み取るWebビジネスの心得とは」ではWeb2.0の特徴を説明した。後編では、具体的にどのように生かされているかを理解するため、Web2.0時代の消費者・企業の位置関係やその間で流通するバリュー(お金・情報)を整理する。 図表2-1はWeb2.0時代のEコマースモデルの例を以下の4つのプレイヤに分け、その位置関係と流通するバリュー(お金・情報)を描いた図である。 1. 消費者: 商品・サービス
Googleの日本法人にひとりの技術者が在籍している。日本の多くのWebサイトで使用されているオープンソース・ソフトウエアのオリジナル開発者であり,インターネットやWebサイトにかかわる技術者であれば誰でもそのソフトウエアの名前は知っているはずだ。彼がGoogleに移籍したと聞き,とても興味を覚えた。Googleにとってオープンソースとは何なのだろうか。また彼はなぜGoogleに参加したのだろうか。 その彼に話を聞く機会があった。非常に興味深い話だったのだが,残念ながら「目立ちたくないので名前は出さないでほしい」ということなので,名前を伏せた形でこの場でご紹介させていただきたい。 オープンソースのヘビー・ユーザーで支援者 Googleにとってオープンソースとは何か。まず,Googleは「オープンソース・ソフトウエアの凄まじくヘビーなユーザー」だ。 Googleの心臓であるサーバー群。その数
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く