準々決勝ガーナ戦、終了間際のハンドでチームを救ったウルグアイのスアレスは1試合の出場停止処分となった。 スアレスは、1-1で迎えた延長後半の終了間際、相手のシュートをゴール寸前で、手でブロックし退場処分を受けた。これで得たPKをガーナ・ギャンが失敗。ウルグアイはPK戦の末、ガーナを下して準決勝に駒を進めた。 スアレスは自身のプレーについて次のように語っている。 「僕にとっては、このW杯で最大のセービングだったと言える。そのせいでチームメートから袋だたきに遭う可能性もあったが、このおかげでチームはPK戦で勝利を挙げることができたんだ」 スアレスなんて大したことはない。 9歳のときに7人の子供を残して父親が蒸発して、 13歳になったときに家族を助けるために 実家から500km離れたウルグアイの名門 ナチオナル・モンテビデオに行き、 掃除の仕事をしながらユースに通ったものの 1年間は酒