松本の反町監督が強行策に出たが、実らなかった。1点ビハインドのロスタイム突入直後、東京の選手が足を痛めて倒れ込んだ。東京GKブラダは持っていたボールをピッチの外へ。しかし、同監督は時間稼ぎとみなし東京へボールを返さずに攻撃に出ることを指示。MF岩上のロングスローで東京ゴール前へ放り込んだ。しかし、クリアされ4分のロスタイムを終え試合に敗れた。 試合後の会見で、反町監督は東京のフィッカデンティ監督とのやりとりを明かした。 「まずは中2日3連戦を組んでくれたJリーグに感謝したい」と冗談交じりに切り出すと「向こうは時間稼ぎをしていて、そのまま終われば試合を落とすことになる。後でフィッカデンティ監督にも『申し訳ないけど、やらせてもらった』と話した。あちらは勝って喜んでいたし『いいよ』と。円満解決です」 通常、選手が倒れたら相手チームであっても試合を止めるためにボールを出し、再開した際には返すことが
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