Appleは25日、同社が販売している製品について、多くが磁石を使用しているため一部医療機器と干渉する可能性があるとして、適切な距離を取るよう注意喚起し、また対象となる同社製品のリストを公表した。 ペースメーカー、埋込み型除細動器(ICD)への干渉の可能性 発表では、ペースメーカーや埋込み型除細動器(ICD)といった一部の医療機器は磁石や無線通信ユニットを搭載しているため、同様に磁石や無線通信機能のある同社デバイスが干渉する恐れがあるという。そのため、医療機器から15cm以上(無線充電中は30cm以上)距離を取るよう注意喚起した。干渉が疑われる場合は製品の使用を中止し、医師や医療機器メーカーに相談するようガイダンスしている。 なお同時に、距離を取るべき同社製品の一覧も公表した。Appleの場合、多くの製品が磁石を使った電源アダプタ、あるいは無線通信機能を搭載している。リストは以下。