この記事はGoodpatch UI Design Advent Calendar 2018の16日目の記事です。 私はOOUI(オブジェクト指向ユーザーインターフェース)に関する勉強をし始めてから、世の中のアプリが全てオブジェクトにしか見えなくなりました(笑)。まだ、完璧に理解しきれていない部分もあるかもしれませんが、Appleの純正な写真アプリを分析・考察しながら、私なりにOOUIの理解を深めたいと思います。 OOUIとは システムを開発する際には、オブジェクト指向(Object-oriented)という設計論があります。その設計論をUIデザインに導入することをオブジェクト指向ユーザーインターフェース(Object-oriented user interface、以下「OOUI」という)と呼びます。 オブジェクト指向(Object-oriented)とは、オブジェクト同士の相互作用として
