発明原理を用いてキャリアのアンチエイジングを目指す本連載。前々回からは、会社そのもののアンチエイジングを目指すため、発明原理の<#2分離原理>を用いて、ソリューションビジネスについて掘り下げています。 そして今回は、私、高木芳徳が前面となってご案内させていただきます。実はこれまでも、父である高木誠とともに、この連載を共同執筆してまいりました。誠の方が日常的なお悩みに対しての問題解決経験は豊富なのですが、ソリューションビジネスの最近の状況や、発明原理+トリーズに関しての知見、そして今回の背景テーマである小宮山宏・元東大総長が提唱する「人工物の飽和」に関しては私の方が詳しいので、前面に立たせていただきました。 さて前回、「ソリューションビジネスを表す略語4文字が定着していない」ことで明らかにしたように、日本では「ソリューションビジネス」がまだまだ根付いていないと断言できます。 では、どうしたら
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