「社会の中にいないようなものにされてきた…」同性婚訴訟、札幌高裁の違憲判断に原告同性カップル「前向きな励まされる判決」 2024年03月14日(木) 18時35分 更新 同性婚をめぐる訴訟で、14日、全国初の控訴審判決が出されました。 原告 中谷衣里さん 「望んでいた、待ちに待った違憲判決がでて、いますごくうれしい気持ち」 この裁判は、北海道に住む同性カップル3組が、同じ性別どうしの結婚を認めないのは憲法違反だとして、国に対し、あわせて600万円の損害賠償を求めていたものです。 14日の控訴審判決で、札幌高裁は1審と同じく、同性婚を認めないのは、憲法14条の「法の下の平等」に違反すると、違憲判断を下しました。 また、1審では合憲とされた憲法24条「結婚は両性の合意のみに基づいて成立」や「法律は個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚」にも違反するとしました。 なお、損害賠償請求については棄却しま
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