Photo by Flemming Fuchs on Unsplash この数年、プログレ系の集まりで知り合った人たちの中で、周辺諸国に対する根拠なき蔑視を口にしたり、ファシズムを公然と肯定する連中がいて閉口したことがある。 その都度たしなめはするのだが、中には頑迷な排外主義を意地でも変えようとしない人物もいた。 こういった人たちとの付き合いに時間を費やすほどこちらも暇ではないので、同じ趣味を持つ間柄と言えどもSNSでのつながりを含め一切の関係を断つことにしている。 プログレの様式美がファシズムと相性がいいのではと仮説を立ててみたが、プログレ・マニアの多くが排外的なわけではないので、音楽的な好みとの有意性はないと信じたい。 またミュージシャンの側はむしろ積極的に反レイシズム、反ファシズムの立場を表明しているのが事実である。 ここでは、そのいくつかのサンプルを見てみたい。 ピーター・ガブリ
![プログレと反レイシズム、反ファシズム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c948ef11e317bd4460c9f747a1a675b9d602d185/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fnaomikubota.tokyo%2Fuploads%2F1%2F0%2F2%2F7%2F102788422%2Fflemming-fuchs-307367_orig.jpg)