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2021年1月18日のブックマーク (10件)

  • 瓜生崇『なぜ人はカルトに惹かれるのか』を読む - 老犬虚に吠えず

    この、待っていました。 先日、こんな記事を書いたのですが、なぜ書いたのかというと、「著を読む前に一度自分の中のカルト観を整理しておいて、読後にもう一度考えてみよう」と思ったからでもあります。 kuroinu2501.hatenablog.com 著者の瓜生崇氏は、自らも浄土真宗親鸞会という教団に入信し、教団内では講師部に所属するまでになり、勧誘活動やネット上での教団批判対策等の仕事に従事されていた方です。その後脱会して、現在は真宗大谷派玄照寺住職としてお勤めされながら、カルト脱会の支援活動をされています。 こうした経歴を持つ方の『カルト観』は、自分が持っているそれからさらに踏み込んだものだろうなと思っていましたが、著を読んでみるとまさしく自分が知らなかったカルトに対する『気付き』を得る事ができました。 先の記事で書いた様に、自分は大学で『学問としての仏教』『思想・哲学としての仏教』を

    瓜生崇『なぜ人はカルトに惹かれるのか』を読む - 老犬虚に吠えず
  • RBMK-1000 MWe Simulator @ 2020-07-17|ossan

    【良】最初に断っておく。作は何をどう間違ってもゲームではない。シミュレータである。作で問題なくチェルノブイリ原発を稼働させる事ができたなら、あなたは物のチェルノブイリ原発を問題なく稼働させることができるだろう。そういう存在だ。すなわち100ページに渡るPDFマニュアルを熟読し熟知した上で操作しなければ、原子炉をメルトダウンさせるところか稼働状態にすることさえ困難だろう。だが、それが面白い。 長所 ・異常にリアル。多分、世界中どこを探しても、チェルノブイリ原発をここまで完璧にシミュレートした存在は地上に存在しないと思われる。このシミュレーターで定格出力を達成できたら東電に就職して原発を再稼働できるぐらいには原発に詳しくなるだろう。 ・原発がどうやって運営されているか、電気を発電しているかが学べる。夏休みの学校の自由研究にどうぞ。小学生に理解できる内容と思えないが。 ・無料だ。ダウンロー

    RBMK-1000 MWe Simulator @ 2020-07-17|ossan
  • 𝗟𝗔𝗨𝗦𝗕𝗨𝗕

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  • ヴィトルト・ピレツキ『アウシュヴィッツ潜入記』 - 紙屋研究所

    まもなくアウシュヴィッツが解放された記念日(国際ホロコースト記念日)である1月27日である。 私はアウシュヴィッツで危険なゲームをやっていた。いや、この文章は現実を正しく伝えているとはいえない。実際、私の経験は世間の人々が考える危険をはるかに超えるものだったのだ…… 書の冒頭に掲げられている著者ヴィトルト・ピレツキの言葉(文p.145に登場)である。 書を二度読み直して、このをどういうものとして伝えようかと考えた時、確かに「私はアウシュヴィッツで危険なゲームをやっていた」という規定がしっくりきた。 アウシュヴィッツ潜入記 作者:ヴィトルト・ピレツキ 発売日: 2020/08/18 メディア: 単行 なぜか。 「危険なゲーム書の著者ヴィトルト・ピレツキは第二次世界大戦期のポーランドの将校(大尉)である。同国は独ソに分割され消滅してしまっていた。ピレツキは抵抗組織に身を投じ、「

    ヴィトルト・ピレツキ『アウシュヴィッツ潜入記』 - 紙屋研究所
  • ヒトラーと東条英機がカラテでガーナを制圧する謎映画「アフリカン・カンフー・ナチス」はいかにして生まれたのか、セバスチャン・スタイン監督インタビュー

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 2020年2月に行われた上映会でインターネットのごく一部をザワつかせ、そして先日12月20日の配信上映会(関連記事)でも大いに話題になった映画アフリカン・カンフー・ナチス」。さらにこの12月23日にはAmazonプライム・ビデオにてVODでの配信も開始された。第二次世界大戦を生き延び潜水艦でアフリカはガーナにたどり着いたヒトラーと東條英機がカラテの力でガーナを征服、それに対し地元のカンフー道場に通うぐうたらな青年が一念発起して立ち向かうという、2回くらいストーリーを聞き返したくなるトラッシュ・ムービーである。 ちなみにこのポスターだけはガーナではなくドイツで作ったとのこと しかし、なぜ「アフリカ」「カンフー」「ナチス」というお題を組み合わせようと思ったのか。監督は日在住のドイツ人だというが、そもそもどうやってこの映画の着想を得て

    ヒトラーと東条英機がカラテでガーナを制圧する謎映画「アフリカン・カンフー・ナチス」はいかにして生まれたのか、セバスチャン・スタイン監督インタビュー
  • 80プペルとカモられる若者|倉本菜生(ライター・編集者)

    こんにちは、あるいはこんばんは。 元2ちゃんねらーオカルト板住人です。 朝から身の毛もよだつホラーを見てしまいました。 それがコチラ。 既にTwitterで話題となっているので、ご存じの方も多いでしょう。 キンコン西野氏が立ち上げたオンラインサロン、「西野亮廣エンタメ研究所」のサロンメンバーが『えんとつ町のプペル』映画版の前売りチケット&台セットを仕入れるも、1セットしか売れずに自分で80回見に行くことに…… 正直、下手なホラー話より怖いので、未読の方はぜひ読んでほしい。 マルチ、カルト、ビジネス系オンラインサロンにカモられる人を煮詰めたようなnote。 他の記事もざっと読んでみたものの、恐怖で吐き気がしてきたのでリタイアしました。 あの名作『ホステル』よりグロい。もはや地獄のスプラッターだよ。 というわけで、たらたらと感想を語っていきます。 何者かになりたい、何も持たない人たちマルチで

    80プペルとカモられる若者|倉本菜生(ライター・編集者)
  • 総務相時代の武勇伝 「飛ばしてやった」菅氏は興奮した:朝日新聞デジタル

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    総務相時代の武勇伝 「飛ばしてやった」菅氏は興奮した:朝日新聞デジタル
  • 『ガラスの仮面』美内すずえがブサイクとはなにかを描く良作! ルッキズム渦巻く社会をサバイブするマンガ3選

    トミヤマユキコ著『少女マンガのブサイク女子考』(左右社) 現代社会とは、視覚優位の社会であり、そこで暮らすわたしたちが「見た目」や「美醜」の呪縛から自由になるのは、なかなか難しいものです。このところ「ルッキズム」にまつわる議論が盛り上がりを見せているのも、視覚の優位性に振り回され、疲弊する人々の心性を反映してのことでしょう。 わたしはこの11月に『少女マンガのブサイク女子考』(左右社)というを出しました。ヒロインが不美人という設定になっている少女マンガを26作品取り上げ、分析したです。 リサーチを進めて行く中でわかったのは、ブサイク女子が「ただ笑いの文脈で消費されて終わり」みたいな作品はあまりなくて、自分の見た目とどのように折り合いをつけ、この社会で生きていくかをド正面から描いた大真面目な作品が多かったということ。 しかも、ヒロインたちの選択は実にさまざまで「多様性とはまさにこのことだ

    『ガラスの仮面』美内すずえがブサイクとはなにかを描く良作! ルッキズム渦巻く社会をサバイブするマンガ3選
  • 少女マンガの「ブサイク・ヒロイン」たちは、ブサイクのステレオタイプを破壊する - wezzy|ウェジー

    トミヤマユキコさん著『少女マンガのブサイク女子考』(左右社)は、少女マンガ界のバラエティに富んだブサイク・ヒロインたちの描かれ方を分析・紹介した一冊です。興味深いのは、安野モヨコ、岡崎京子、西炯子、萩尾望都、谷口ひとみ、山岸涼子、など名だたる作家によって描かれた全26作品から提示される、ブサイクの描かれ方の多様さです。 あるマンガでは美醜にこだわりすぎるがためのホラー的展開が、あるマンガではブサイクゆえ愛されなかったという身もふたもない悲劇が、あるマンガでは美女の友人よりも自信満々でコンプレックス皆無の主人公の終始お気楽で幸せな姿が、あるマンガでは美しさより強さを選びあえて醜くなる決断が描かれています。それらは、「ブサイク=コンプレックスだらけ」「ブサイク=美女に憧れている」「ブサイク=美女になったら幸せ」といったブサイクのステレオタイプとは相容れないものです。 多種多様なアプローチを見て

    少女マンガの「ブサイク・ヒロイン」たちは、ブサイクのステレオタイプを破壊する - wezzy|ウェジー
  • 「ルッキズム」の矛盾 解消するより自覚しておくことが大事

    ◆美醜をめぐる3つの作品 長く女子アナの登竜門とされてきたミスコン(ミスキャンパスコンテスト)を中止する大学が出てきたり、女芸人のブスいじりが敬遠されたりと、人の見た目を画一的な基準で評価する「ルッキズム(=外見至上主義)」が議論される機会が増えている。就職差別など、差別につながるルッキズムは批判されてしかるべきだが、一方で美を求める人はいるし、また、ルッキズムの捉え方には個人差や文化差なども関わってくるから、事は単純ではない。 そんななか、ルッキズムを扱った書籍も増え、ルッキズムや美醜問題を考える契機となっている。 たとえば作家の山崎ナオコーラさんは、容姿差別を考えるエッセイ『ブスの自信の持ち方』(誠文堂新光社)で、差別される側ではなく、社会が変わるべきだと説いた。新著『肉体のジェンダーを笑うな』(集英社)にも、顔認証システムがルッキズムの呪いを解きほぐしていく近未来小説が収められている

    「ルッキズム」の矛盾 解消するより自覚しておくことが大事