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  • 入管施設:収容長期化、歯止めなく 人道配慮求める声も | 毎日新聞

    入国管理局施設での収容を巡っては近年、自殺者が出るなどの問題が表面化している。収容は入管自らが判断するため、送還まで無期限に引き延ばすことも事実上可能となっており、収容者の支援者らは仮放免制度の柔軟な運用など人権上の配慮を求めている。 「定住者」「留学」などの在留資格を持たない外国人に対し、入国管理局は入管難民法に基づき「収容令書」を出し、施設に最長60日間収容できる。その後の審査で強制退去にあたると判断されると、「退去強制令書」で送還まで無期限に収容できる。裁判所が出す逮捕状とは違い、いずれも入管が自ら発付する。人道的観点から、行動範囲などに条件を…

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  • 部落解放:歴史を紹介 同盟県連が再建60周年記念展 御所 /奈良 | 毎日新聞

  • 福島原発:建設工事に外国人実習生 東電、就労制限反し | 毎日新聞

    東京電力福島第1原発での建設工事に昨年秋から外国人技能実習生が従事している。東電は2017年2月、技能実習制度を所管する法務省相談した上で同原発で技能実習生を働かせない方針を示しており、これに反する形だ。東電は取材に事実関係を認め、「外国人技能実習制度の趣旨にそぐわない。元請け会社に在留資格の確認の徹底を求め、当社も在留資格を調査したい」としている。

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  • 朝鮮戦争:南北で休戦状態から終結宣言へ 韓国高官 | 毎日新聞

    【ソウル堀山明子】韓国の青瓦台(大統領府)高官は18日、記者団に対し、休戦状態の朝鮮戦争(1950~53年)を終結させて平和体制に転換するため、当事者間で終戦宣言をする方向で検討していることを明らかにした。27日の南北首脳会談で戦争終結に合意した後、米国を加えた3者首脳による終戦宣言や、中国を加えた4者による平和協定締結を模索している模様だ。 トランプ氏が17日の日米首脳会談で朝鮮戦争に言及したことを受け、背景を説明した。戦争終結を北朝鮮に提起したか言及を避けながらも米国とは緊密に協議していることを認め、「(南北首脳会談で)『終戦』という表現が入るかは分からないが、南北間の敵対行為禁止に関する合意が含まれるよう期待している」と述べた。

    朝鮮戦争:南北で休戦状態から終結宣言へ 韓国高官 | 毎日新聞
  • 川内原発:1号機、核燃料棒1本から放射性物質漏れ | 毎日新聞

    九州電力は5日、川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)で1次冷却水の放射性ヨウ素濃度が上昇した問題について、1の核燃料棒から放射性物質が漏れていたことが判明したと発表した。 核燃料棒は二百数十を一つに束ねて燃料集合体として使用されているが、老朽化で固定力が弱まり、燃料棒が細かく振動し…

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  • 特集ワイド:弱者敵視、あおる社会 生活保護受給者、ホームレス、障害者標的に | 毎日新聞

    在日コリアンらの排斥などを訴えるヘイトスピーチには生活保護受給者ら弱者を敵視する心理と共通性がある、との指摘がある=東京都港区で2015年10月、後藤由耶撮影 生活保護受給者やホームレスなど、社会で弱い立場にいる人への攻撃的な空気が広がってきたのはいつごろからだろう。格差社会のもと、経済成長を遮二無二追求する中で、「生産性が低い」ことなどを理由に、排除しようという心理が見え隠れする。【井田純】 昨年7月の刊行以来、じわじわ売れ続けている翻訳がある。英国の若手コラムニスト、オーウェン・ジョーンズ氏(33)の「チャヴ 弱者を敵視する社会」だ。今年に入っても版を重ね、すでに5刷。出版した「海と月社」の松井義弘社長は「硬い内容で400ページ近いボリュームにもかかわらず、多くの人に読んでもらえている」と手応えを語る。 「チャヴ」とは貧困層に対する英国での蔑称で、「粗野」「怠惰」など否定的なイメージ

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    stonedlove
    stonedlove 2018/03/22
    「誰かが主張する権利を『特権』に読み替えて攻撃し、自分を正義だと感じる。ヘイトスピーチとも共通する心理です。同時に、弱者を敵視することで『自分は弱者ではない』と思える、という構造があります」
  • 特集ワイド:森友文書改ざん問題 私たちはこう見る 外国人特派員らに聞く | 毎日新聞

    財務省の決裁文書改ざん問題について報じる英フィナンシャル・タイムズの紙面。左下の小見出しには「改ざん(falsifying)」の文字も。=2018年3月16日撮影 「ショッキングなほどの悪」「日特殊論がぶり返しそう」--。日政治、社会を長年見つめてきた外国人特派員や大学教授は、森友学園を巡る財務省の決裁文書改ざん問題をどう見ているのか。【藤原章生、小林祥晃】 「書き換え」のはずない 「改ざん」は英語の動詞では「falsify」などと訳される。英タイムズ紙の東京支局長、リチャード・ロイド・パリーさんは「これは単なる書き換え(alter)ではない。改ざん以外の言葉では語れない」と判断し、財務省が調査結果を国会に報告した12日の第一報からこの言葉を使った。 英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙の東京支局長、ロビン・ハーディングさんも「動詞のdoctor(不正に変える)を使った特派員もいたが

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  • 広島原爆:88歳の画集、「この世界」ロングランで復刊へ | 毎日新聞

    原爆投下前の旧中島地区周辺を描いた鉛筆画を見つめる森冨さん=広島市西区で2018年2月1日、山田尚弘撮影 広島市に投下された原爆の爆心地にあり、壊滅した繁華街・旧中島地区。家族5人を失った元住民の男性が、被爆前の街の姿を鉛筆で描いた画集が今春復刊される。街並みをモノクロで緻密に表現した絵は、戦時中の広島を舞台にした映画「この世界の片隅に」(片渕須直監督)の製作で参考にされた。映画がロングラン上映を続ける中、画集に再び光が当たった。【山田尚弘】 画集の作者は、広島市西区の森冨茂雄さん(88)。1945年8月6日の原爆投下時、自身は学徒動員先にいて命は助かったが、爆心地から約150メートルの生家にいた父や祖母ら5人を亡くした。一帯は戦後、平和記念公園として整備された。思い出すのもつらかったが、かつての街を知る人と話すうちに「絵にしたい」と考えるようになった。

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  • 見聞録:水平社博物館(御所市) 人権運動の歴史を伝え 差別との決別を胸に /奈良 | 毎日新聞

    全国水平社創立大会の様子を再現したシアター。スイッチを押すとガラスの板に演説者らが映写される=奈良県御所市柏原の水平社博物館で、数野智史撮影 被差別部落解放運動の源流になった全国水平社の歴史を紹介する水平社博物館(御所市柏原)が4月、開館から20年の節目を迎える。いわれもなく虐げられてきた人々が自由と平等を求め、御所の地で立ち上がってから100年がたとうする今も、職業や出生、国籍や性別などを理由に他者をさげすむ言葉は無くならない。人権運動の原点を訪ね、差別と決別するためのヒントを探った。【数野智史】 「穢多(えた)という事はどんな事か。なぜ私らの者だけが嫌われたり、いじめられたりするのか--」。2階の展示室に入ると、男性の訴えかける音声が聞こえてきた。問いの主は水平社創立メンバーの阪清一郎(1892~1987)。少年時代に受けた差別を振り返った回想録の一文を朗読したものだ。

    見聞録:水平社博物館(御所市) 人権運動の歴史を伝え 差別との決別を胸に /奈良 | 毎日新聞
  • 人生は夕方から楽しくなる:漫画家・白土三平さん 心は「飛んでるぜえ」 「カムイ」から自由に | 毎日新聞

    東京の都心からごとごと、列車を乗り継いで3時間ほど。「伝説の漫画家」は房総の小さな漁村の、海べりの自宅兼アトリエで暮らしていた。 「あなたは40歳過ぎ? うーん、若いねえ。時代が違うから……果たして話が合うかなあ」 今年で86歳。少々取材に迷惑そうだったけれど、元来が話好きなのだろう。自宅のこたつに潜り込み、よもやま話を始めれば、映画の話から人生論まで、よどむところがない。 「ジョン・ウェインなんかは、同じ西部劇でも若いころと晩年は、そりゃもう、演技がまったく別でね。それというのも……」といった具合である。

    人生は夕方から楽しくなる:漫画家・白土三平さん 心は「飛んでるぜえ」 「カムイ」から自由に | 毎日新聞
  • ファイブスター物語:最新第14巻が2月10日発売 2年半ぶり新刊 - 毎日新聞

    永野護さんの人気マンガ「ファイブスター物語」(KADOKAWA)の最新第14巻が、2月10日に発売されることが分かった。2015年8月以来、約2年半ぶりの新刊となる。256ページで、価格は1300円(税抜き)。 「ファイブスター物語」は、巨大ロボットのゴティックメードの操縦をサポートする人工生命体のオートマチック・フラワーズ、超人的能力を持った騎士たちの数千年の戦いを描いている。 アニメ誌「月刊ニュータイプ」(KADOKAWA)1986年4月号から連載されており、89年には劇場版アニメも公開された。

    ファイブスター物語:最新第14巻が2月10日発売 2年半ぶり新刊 - 毎日新聞
    stonedlove
    stonedlove 2018/01/12
    ありがたやありがたや。
  • もんじゅ設計:廃炉想定せず ナトリウム搬出困難 - 毎日新聞

    廃炉が決まっている高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、原子炉容器内を満たしている液体ナトリウムの抜き取りを想定していない設計になっていると、日原子力研究開発機構が明らかにした。放射能を帯びたナトリウムの抜き取りは廃炉初期段階の重要課題だが、同機構が近く原子力規制委員会に申請する廃炉計画には具体的な抜き取り方法を記載できない見通しだ。 通常の原発は核燃料の冷却に水を使うが、もんじゅは核燃料中のプルトニウムを増殖させるため液体ナトリウムで冷やす。ナトリウムは空気に触れれば発火し、水に触れると爆発的に化学反応を起こす。もんじゅでは1995年にナトリウムが漏れる事故が起き、長期停止の一因になった。

    もんじゅ設計:廃炉想定せず ナトリウム搬出困難 - 毎日新聞
  • ストーリー:旧満州「大兵庫開拓団」の悲劇(その1) 終戦、298人が自決した

    中国東北部にある黒竜江省隆安村。トウモロコシ畑に挟まれた道を進むと、土煙の向こうに小高い丘が現れた。先導する車から降りた村人が指し示すふもとを石田拓男さん(69)=兵庫県明石市=が見つめた。 「おばあちゃん、おばさん、おじさん……。高橋村から来ましたよ。骨は持って帰られへんけどな」。異国の大地に眠る親族に語りかけ、線香を手向けた。6月29日のことだ。 戦前、中国大陸に進出した日は、国策として多くの入植者を旧満州(現中国東北部)などに送り込んだ。いわゆる満蒙開拓団である。

    ストーリー:旧満州「大兵庫開拓団」の悲劇(その1) 終戦、298人が自決した
  • 特集ワイド アウシュビッツのガイド、中谷剛さんに聞く ヘイトとガス室は一本の線 「今の日本は黄信号」

    説明する中谷剛さん。写真は、ビルケナウに停車した列車から降り立つ人々。1車両あたり約70人がトランクとともに詰め込まれ、数百キロ以上も離れたところから、運ばれた=ポーランド・オシフィエンチムで2017年9月17日午後3時8分、鈴木美穂撮影 ナチス・ドイツのアウシュビッツ強制収容所の跡地にあるポーランド国立博物館(オシフィエンチム)で、唯一の日人公式ガイドを務める中谷剛(なかたにたけし)さん(51)を訪ねた。ぜひ聞いてみたかったからだ。戦後72年。戦争の記憶が薄れ、排外主義が台頭する中、「負の歴史」を繰り返してしまう懸念があるのか、と。【鈴木美穂】 9月17日午後。アウシュビッツ強制収容所跡に降り立つと、朝から降り続く雨で視界はかすみ、赤レンガの建物群は、陰気な空気を漂わせていた。

    特集ワイド アウシュビッツのガイド、中谷剛さんに聞く ヘイトとガス室は一本の線 「今の日本は黄信号」
  • 特集ワイド:米朝、対話しかない 朝鮮戦争に「従軍」の元東京・府中市議 | 毎日新聞

    「80も過ぎてから朝鮮語の勉強を始めたんですよ。言葉が分からないと相手の気持ちも分からないからね」。三宮克己さんはそう語った=東京都調布市で、丸山博撮影 どうにもキナ臭い。再び朝鮮半島が戦火に見舞われる日がくるのではないか? そんな不安におびえていたら、あの朝鮮戦争に「従軍」した日人がいる、と耳にした。91歳になったいま、声を限りに訴えるのだった。「戦争はいかん!」--。【鈴木琢磨】 まぶたに黒焦げ死体 「日は巻き込まれる」 国連安全保障理事会の制裁決議に反発したのだろう。15日朝、北朝鮮はまた北海道上空を越える弾道ミサイルを発射した。韓国も対抗し、すかさず弾道ミサイルを試射。日はといえば、全国瞬時警報システム(Jアラート)で避難を呼びかけた。米軍による軍事オプションもささやかれている。だが、67年前、半島は一触即発どころか正真正銘の戦争の真っただ中だった。ちょうど1950年のこの日

    特集ワイド:米朝、対話しかない 朝鮮戦争に「従軍」の元東京・府中市議 | 毎日新聞
  • 記者の目:広島原爆の日「登校日」中止=竹下理子(広島支局) | 毎日新聞

    平和教育、衰退させるな 広島市立小中学校の多くで実施されてきた広島原爆の日(8月6日)の登校日が、今年は取りやめになる。私の出身地の長崎では、長崎原爆の日(8月9日)は登校日だった。当時は意識しなかったが、この日の大切さが心と体に刻み込まれた。被爆地で何が起きたのかを伝える仕事に就きたいと思った原点だ。広島市の取りやめ理由は行政上の都合だが、平和教育の衰退につながるのではないかと危惧している。復活させるべきだと思う。

    記者の目:広島原爆の日「登校日」中止=竹下理子(広島支局) | 毎日新聞
  • 福島原発:3号機原子炉「溶け落ち核燃料残っておらず」 | 毎日新聞

    東京電力が透視調査の途中経過発表 福島第1原発3号機を「ミュー粒子」で透視調査している東京電力は27日、原子炉圧力容器内の核燃料は事故で溶け落ち、内部にほとんど残っていないとの途中経過を発表した。底付近に一部が残っている可能性はあるが、大きな物体は見えていないという。 また、1~2月に2号機で行ったロボット…

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  • ゆきゆきて、神軍:公開30年 いま上映は…原監督に聞く | 毎日新聞

    「ゆきゆきて、神軍」から30年。ドキュメンタリーを世に問い続ける映画監督の原一男さん=東京都新宿区で、内藤絵美撮影 昭和が終わりに近づいていた。1987年公開の映画「ゆきゆきて、神軍」は、元日兵が上官の戦争責任を追及する行動を追った異色のドキュメンタリーだ。粗暴なシーンもある。単館上映で始まったが、静かに反響を呼び全国50カ所で公開されるロングランになった。それから30年。表現を受け止める社会の環境は大きく変わった。「今なら上映は難しいかもしれない」。そう話す原一男監督(71)の追う対象も時代と共に変化してきた。 「ゆきゆきて」の主人公は、元日兵の奥崎謙三さん(2005年、85歳で死去)。第二次大戦でニューギニア戦線に従軍した数少ない生き残りだ。傷害致死事件で服役後、一般参賀の昭和天皇に向けてパチンコ玉を発射する事件を起こした。

    ゆきゆきて、神軍:公開30年 いま上映は…原監督に聞く | 毎日新聞
    stonedlove
    stonedlove 2017/07/25
    「理不尽な目に遭ったのなら、もっと文句を言っていい。もっと自由にモノを言って、自己主張していい」
  • 刃物入り封筒:部落解放同盟宛てに郵送 組坂委員長けが - 毎日新聞

    stonedlove
    stonedlove 2017/07/20
    はらわたが煮えくりかえる。
  • 今週の本棚・本と人:『結婚差別の社会学』 著者・齋藤直子さん - 毎日新聞

    ◆齋藤直子(さいとう・なおこ)さん (勁草書房・2160円) つながりが不安和らげる 被差別部落問題の研究者が、「部落出身者との恋愛結婚を巡る家族間の対立や説得、和解や破局のプロセスを具体的な例から分析しました」。結婚差別は、フォークソングの「手紙」(岡林信康)をはじめ、多くのルポや手記の題材となってきたが、数十の実例を元にした研究書は初とか。 2010年の大阪府の調査では、2割が結婚のとき相手が同和地区出身かが気になると答えていた。こうした聞きとり調査などから数十例を集めた。

    今週の本棚・本と人:『結婚差別の社会学』 著者・齋藤直子さん - 毎日新聞