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ブックマーク / crea.bunshun.jp (8)

  • 「アイヌに会ったことない」それって本当?『ゴールデンカムイ』を観る前に知るべきアイヌへの差別の歴史

    ゴールデンカムイ』の人気で、アイヌの文化や伝統への関心は高まっています。でも、アイヌの人々が抱える差別や生きづらさについて、思いを巡らせられている人はどれだけいるでしょうか。 アイヌへの差別の構造について考えることは、女性やLGBTQ+、障がい者など他のマイノリティ差別の理解にも繋がります。『ゴールデンカムイ』の監修にも参加している、北海道大学教授・北原モコットゥナㇱさんにアイヌの人々がどんなことに「もやもや」を感じているのか、そして無知・無理解の構造、マイノリティとマジョリティの関係性などを伺いました。 》後篇を見る 『ゴールデンカムイ』でアイヌに興味を持ったなら 差別や偏見にさらされてきた歴史も知ってほしい 自身もアイヌとしてのルーツを持つ、北原モコットゥナㇱさん。 『ゴールデンカムイ』はもともとアイヌ語監修として千葉大学の中川裕先生が入っています。中川先生とのご縁で私は編集部の方と

    「アイヌに会ったことない」それって本当?『ゴールデンカムイ』を観る前に知るべきアイヌへの差別の歴史
  • 「あなたは何者か」を問いながら 作品と向き合う、脚本家渡辺あやが 長澤まさみの新ドラマにかける思い

    10月24日(月)から放送されるドラマ「エルピス —希望、あるいは災い—」。長澤まさみさん4年半ぶりの連ドラ主演ということだけでなく、民放連続ドラマ初執筆となる渡辺あやさん(朝の連続テレビ小説「カーネーション」、映画『ジョゼと虎と魚たち』など)による脚だというところも見逃せないポイントです。寡作で知られる渡辺あやさんを口説き落としたのは、数々のヒットドラマ(「カルテット」、「大豆田とわ子と三人の元夫」など)を手掛け、カンテレでも存在感を放つドラマプロデューサー・佐野亜裕美さん。今回は佐野さん立ち会いのもと、渡辺あやさんにお話を伺います。(インタビュー【後篇】を読む) どこか欠けている人の方が魅力的にみえる ――渡辺さん脚のドラマがまさか民放で見られる日がくるなんて思ってもみませんでした。ドラマファンにとってのこの悲願は佐野さんのご尽力あってのことだと思うのですが、お二人の出会いからお伺

    「あなたは何者か」を問いながら 作品と向き合う、脚本家渡辺あやが 長澤まさみの新ドラマにかける思い
  • 鈴木亮平が演じる役は 過去痛い目にあった男の集合体!? 決死の思いでつくった物語とは

    テレビ局を舞台に、スキャンダルによって落ち目となったアナウンサーとバラエティ番組の若手ディレクターらが冤罪事件の真相を追う社会派エンターテインメントドラマ「エルピス —希望、あるいは災い—」。前編では脚家・渡辺あやさんとプロデューサー・佐野亜裕美さんの、出会いから波乱のドラマづくりの日々をお届けしました。紆余曲折あってやっとドラマ放送が決定した作。後編はそれぞれの仕事に対する思いから、作に込めたテーマや秘話までたっぷり語っていただきました。(インタビュー【前篇】を読む) マスメディアの裏側まで描きたかった ――脚の依頼から放送まで、足掛け6年。ドラマ制作でこんなに長い時間がかかることはあるものなのでしょうか。 渡辺 私史上、初ですよ。まぁ民放の連ドラ自体がそもそも初めてですけど。 ――渡辺あや脚のドラマが民放で観られる日がくるなんて思ってもみなかったので当にうれしいです。しかも

    鈴木亮平が演じる役は 過去痛い目にあった男の集合体!? 決死の思いでつくった物語とは
  • 視聴者に無理やり答えを 与えるテレビは宗教に近い? 「エルピス」のエンディングに迫る

    最終回に向けて物語が加速する「エルピス —希望、あるいは災い—」。前篇に引き続き、エンディング映像の企画を担当するテレビプロデューサー・上出遼平さんと、脚家・渡辺あやさんにお話を伺います。後篇はメディアが提供する「わかりやすさ」が人々に何をもたらすのかという話からスタート。さらにドラマのエンディング映像の意図についてなど、より深くドラマの視聴体験ができる内容満載でお届けします。(インタビュー【前篇】を読む) みんな「自分とは無関係」だと思いたい ――人々がわかりやすさを求めてしまうのには何か理由があるのでしょうか。「エルピス」の中では松死刑囚に対してメディアが「ロリコン」だという嘘の犯人像をつくり、被害者のひとりに対して「下着を売っていた」とメディアが報じていた描写がありましたが、それも猟奇的な犯罪を起こすのはロリコンという変質者で、被害に合う人間にはそれ相当の何かがあったほうが、みん

    視聴者に無理やり答えを 与えるテレビは宗教に近い? 「エルピス」のエンディングに迫る
  • テレビはもう本当にダメなのか? 渡辺あやと上出遼平は、視聴者の 「答えが知りたい」欲求に抗う

    放送開始とともに視聴者を釘付けにし続ける「エルピス —希望、あるいは災い—」。ドラマとともに話題になっているのが、恵那(長澤まさみ)が料理をつくるエンディング映像です。このエンディング制作企画で参加しているのが、元テレビ東京社員で現在フリーのテレビプロデューサーとなった上出遼平さん。どういう経緯で今回のオファーを受けることになったのか、そしてテレビや報道に対してどんな思いを抱いているか。脚家の渡辺あやさんとともにお話を伺います。(インタビュー【後篇】を読む) 「僕たちテレビは自ら死んでいくのか」に込めた思い フリーのテレビプロデューサーとして活躍する、上出遼平。 ――「エルピス」のエンディング企画で上出遼平さんのお名前を発見したとき、いろいろと腑に落ちました。というのも、以前渡辺あやさんと佐野亜裕美さん(作プロデューサー)がおっしゃっていた「テレビやマスコミ、報道の役割とは何か」という

    テレビはもう本当にダメなのか? 渡辺あやと上出遼平は、視聴者の 「答えが知りたい」欲求に抗う
  • 五木ひろしとマルコス・ヴァーリ 地球の裏表で共鳴するシンパシーの証 | CREA WEB編集室だより

    Vol.026 Someone Like You|アデル 演歌歌手ファッションの 研究は佳境を迎えた こんにちは。トイレの神様こと、CREA WEB編集長のヤングです。 「セーターブック愛好会」が蒐集したセーターブックの数は、ゆうに100冊を超える。もうすぐ夏だけど、この企画、まだ続くから! ここしばらく、こちらのコラムでは、弊サイトで話題の連載「今振り返る“セーターブック”の世界」の人気に乗っかる形で、演歌歌手のアヴァンギャルドかつプログレッシブなスタイリングについて研究を続けてきた。 その成果に関しては、「演歌界が誇る孤高のファッショニスタ 大江裕のスタイリングに学ぶ」「細川たかしのCDジャケットに見る クラブカルチャーへの熱い視線」という2つの記事をぜひご高覧賜りたい。 新しい作品を発表するたび、こちらの想像をやすやすと凌駕する柄のジャケットを身にまとって現れる大江さんである。日々の

    五木ひろしとマルコス・ヴァーリ 地球の裏表で共鳴するシンパシーの証 | CREA WEB編集室だより
  • AOR名盤のジャケットが日本仕様に 差し替えられてしまう納得の理由は? | ブルー・ペパーズ福田直木の ダサすぎてむしろカッコいいAOR日本盤の帯

    1970年代後半から80年代前半にかけて、洋楽の世界を席巻したムーブメントがAOR。アダルト・オリエンテッド・ロックの略称である。 この短期集中連載は、AORを21世紀に蘇らせる若き2人組ユニット、ブルー・ペパーズの福田直木が、黄金期AORの日盤LPの帯に記された文章の濃すぎて深すぎる世界へとご招待。最も素晴らしい帯には、(福田)直木賞を勝手に贈呈いたします! 海外のAOR系ミュージシャンというのは、日人が思う以上にビジュアルへの頓着が無かったりする。アルバムのジャケットには、シンプルに人の肖像をあしらっただけ、というパターンが多く見られるのだ。 そんな海外盤のレコードを日で発売するにあたって、アルバムのジャケットを別の写真やイラストに差し替える、という手段がよく用いられたのである。 イメージに気を遣う戦略……ということは、おのずと帯にもクサい文章がちりばめられていることが多い、と

    AOR名盤のジャケットが日本仕様に 差し替えられてしまう納得の理由は? | ブルー・ペパーズ福田直木の ダサすぎてむしろカッコいいAOR日本盤の帯
    stonedlove
    stonedlove 2018/03/26
    AORちょっといい(……のか?)話。
  • カルト村の日常|カルト村で生まれました。|CREA WEB(クレア ウェブ)

    所有のない社会を目指す「カルト村」出身の著者が、両親と離され、労働や空腹、厳しい体罰に耐えながら暮らしていた少女時代を回想して描いた作、ついに単行になります! 未公開のお話もたっぷり追加して、2016年2月12日発売です。それを記念して、単行版の描き下ろし原稿を掲載します! 特別編(3) 「体罰は当たり前、何でも共有」 特別編(2) 「親と離され、朝抜き」 特別編(1) 「カルト村ってどんなとこ?」

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