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ブックマーク / www.vogue.co.jp (7)

  • 【独占取材】12年ぶり!冨永愛がオートクチュールのランウェイに堂々の復帰

    冨永愛がオートクチュールのランウェイに帰ってきた。実に12年ぶりのことである。 「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)からエクスクルーシブ出演の打診があったのは5月末のことでした。2020年3月のレディ・トゥ・ウエアのファッション・ウィークで10年ぶり(当時)のランウェイ復帰は果たしていたのですが、その後すぐにコロナ禍になってしまって。それ以来ランウェイからは遠ざかっていたので、当にうれしいオファーでした」 その後パリのエージェントを通してウォーキングの動画や写真を送り、最終連絡が来たのは6月中旬。無事にスキャパレリのショーへのエクスクルーシブ出演が決定した。「エクスクルーシブ契約はモデルの栄誉とも言えるもの。そのシーズンのショーにぴったりなモデルにあらかじめ声がかかり、モデルはそのブランドだけのランウェイに出演する特別契約をするという仕組みです。そのシーズンの他のブランドのショーに

    【独占取材】12年ぶり!冨永愛がオートクチュールのランウェイに堂々の復帰
  • 『エブエブ』監督ダニエル・クワン、映画制作がきっかけでADHDと診断

    2023年2月、プロデューサーズ・ギルド・オブ・ アメリカ・アワードに出席した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のダニエル・クワン。劇場映画賞を受賞した。Photo: Axelle / Bauer-Griffin / FilmMagic 映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、通称“エブエブ”。2023年のアカデミー賞で、作品賞や主演女優賞、監督賞など最多10部門11ノミネートを獲得し、オスカー最有力候補として世界の注目を集めている。そのエブエブの監督のひとりダニエル・クワンは、この作品づくりをきっかけにADHD(注意欠如・多動症)の診断に至ることができたと公表した。 作品づくりを始めた当初はADHDであるということを自覚していなかったクワン。主人公エヴリンというキャラクターの初期設定では、彼女にはADHDがあり、その症状ゆえに別の世界に入っていける

    『エブエブ』監督ダニエル・クワン、映画制作がきっかけでADHDと診断
  • 文化の盗用と寛容──多様性の時代に、クリエーションはどこに向かうのか?

    2019年6月、豊富なサイズ展開で多様性を謳った自身の下着ブランドを「KIMONO」と名付けたキム・カーダシアンだが、批判を受けてブランド名を「SKIMS Solutionwear」に改名した。Photo: Best Image/ AFLO 2019年の夏、キム・カーダシアンが補正下着の新ブランドを“KIMONO”と名付けたことで、ちょっとした騒動が起こった。日の「着物」と同一の言葉であり商標登録までされようとしていたからだ。結局この騒動は、ウェブ上で炎上したことを受け、キムがこの名前を取り下げることで事なきを得た。だがこの事件はカルチュラル・アプロプリエーション(文化的盗用)とは何かについて、日の人びとに実感させるよい機会でもあった。この言葉は、特定の集団(主には民族)のアイデンティティを支える文化的意匠を、その集団以外の人びとが無断で利用した際の批判に使われる。 それにしてもアプロ

    文化の盗用と寛容──多様性の時代に、クリエーションはどこに向かうのか?
  • 「パンクとは単なる反逆ではなく自由であること」──74歳の吟遊詩人、パティ・スミス。【世界を変えた現役シニアイノベーター】

    「もう若いころのエネルギーや、怖いもの知らずの蛮勇は持ち合わせていないけれど、ステージに立っているときに失礼なヤジを飛ばされたら、きっちりやり返す。パンクのスピリットはいつも私の中にあるんです」 言わずとしれた70年代ニューヨークのカウンターカルチャーの女王、パティ・スミスは、2020年8月、イギリスの月刊誌『アンカット』にそう語った。60年代末に無一文で故郷のニュージャージーからマンハッタンに移り住み、書店員として働きながら、写真家ロバート・メイプルソープや劇作家のサム・シェパードをはじめ同世代の才能と出会い、やがて自らも詩人、シンガーとして独自の芸術を築き始める。当時パートナーであったメイプルソープがカバー写真を撮影したアルバム『ホーセス』(1975)でブレイク後は、ポエジーとロックンロールを融合させた唯一無二のスタイルで「パンクの桂冠詩人」とも呼ばれ、U2のボノからマドンナ、ソニック

    「パンクとは単なる反逆ではなく自由であること」──74歳の吟遊詩人、パティ・スミス。【世界を変えた現役シニアイノベーター】
    stonedlove
    stonedlove 2021/03/12
    ぼく、パンクロックが、すきだ!
  • 初の女性副大統領、カマラ・ハリスが就任式のファッションに込めたメッセージ。

    カマラ・ハリスが1月20日(現地時間)、女性として、黒人として、アジア系として初の副大統領に就任した。ワシントンの連邦議会議事堂での歴史的な就任式で彼女が着たのはニューヨークを拠点に活躍するデザイナー、クリストファー・ジョン・ロジャーズ(CHRISTOPHER JOHN ROGERS)が手がけたパープルのコートとドレス、そしてウィルフレド・ロサド(WILFREDO ROSADO)によるパールのネックレスだった。ルイジアナ出身のロジャーズはクィアの黒人デザイナーで、プエルトリコ出身の両親を持つロサドはニュージャージー生まれだ。 ファッションと女性政治家の関係については論ずるに値しないかもしれないが、その象徴的なパワーは否定できない。インド人のがん研究者だった母シャーマラ・ゴーパーラン、ジャマイカ人の経済学者だった父ドナルド・J・ハリスの間に生まれたハリス副大統領は、幼い頃に黒人バプテスト教会

    初の女性副大統領、カマラ・ハリスが就任式のファッションに込めたメッセージ。
  • 美しい言葉とはどういうもの? 谷川俊太郎×内田也哉子のスペシャル対談。

    都内の閑静な住宅街の谷川さんご自宅で行われた「言葉」「」を巡る対談。内田さん曰く「節目節目にお会いできる」縁が醸し出す瑞々しい空気のなか、「私に日語という『言葉』を導いてくれた」(内田さん)という谷川さん訳の絵から話は始まった。 内田也哉子(以下・内田) 谷川さんが翻訳されたウージェーヌ・イヨネスコの絵『ジョゼットかべをあけてみみであるく』は、私が3歳ぐらいのときに出版されて、当時モノを買ってもらえない家のなかで唯一オモチャらしき存在だったんです。私の言葉の原点で、あらゆる表現のなかで今でも私が影響を受け続けている絵です。

    美しい言葉とはどういうもの? 谷川俊太郎×内田也哉子のスペシャル対談。
  • 田嶋陽子さん、未来の日本人女性は幸せですか?

    「スカートって、ステージ以外では30年ぶりくらい」。そう笑いながら新緑が眩しいローズガーデンで、薔薇に囲まれサカイのドレスを着こなす姿は堂々たるもの。「スカートはフェミニズム的に抑圧のシンボルのようなものだけど、自分が自立したならスカートだろうがパンツだろうが好きなものを選んで何を着たっていい。それこそが自由よね」。 90年代、フェミニストの先鋒としてTVを沸かせた時を経て今、若い世代を中心に再評価の波も高まっている田嶋陽子さん。激動の時代の今、女性はどう表現すればいいのか。常に矢面に立って闘ってきた先輩女性にヒントを聞くため、コロナ禍の移動制限が解除されたばかりの週末、彼女が長年住む軽井沢を訪ねた。

    田嶋陽子さん、未来の日本人女性は幸せですか?
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