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美しい言葉とはどういうもの? 谷川俊太郎×内田也哉子のスペシャル対談。
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都内の閑静な住宅街の谷川さんご自宅で行われた「言葉」「本」を巡る対談。内田さん曰く「節目節目にお... 都内の閑静な住宅街の谷川さんご自宅で行われた「言葉」「本」を巡る対談。内田さん曰く「節目節目にお会いできる」縁が醸し出す瑞々しい空気のなか、「私に日本語という『言葉』を導いてくれた」(内田さん)という谷川さん訳の絵本から話は始まった。 内田也哉子(以下・内田) 谷川さんが翻訳されたウージェーヌ・イヨネスコの絵本『ジョゼットかべをあけてみみであるく』は、私が3歳ぐらいのときに出版されて、当時モノを買ってもらえない家のなかで唯一オモチャらしき存在だったんです。私の言葉の原点で、あらゆる表現のなかで今でも私が影響を受け続けている絵本です。