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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI (2)

  • 深町秋生の序二段日記

    軽めに風邪を引いたので、酒のみながら数十年ぶりにサザエさんをぼんやり見ていた。雑談。 「あ、声優いろいろ変わったんだなあ。あ、アナゴさんの声が若規夫先生なんだ。アナゴさんは謀略家だったのか。魚屋のお兄ちゃんも若先生がやっている。ぜったいにこりゃクーデターとか企んでるぞ。あの魚屋は」と昂奮さえしていた。(若先生はロイエンタール元帥であり、DBのセルであり、カウボーイビバップのアンチヒーロービシャスの人。冷酷な悪役をやらせたら右に出る人はいない。) 見るところがたくさんあったのだが、はてこのサザエさんという物語はどこの国の話なんだろうとしみじみ思った。これはみんな思ってるのだろうけれど、21世紀をとっくにすぎた今見ると当に変だ。まあ私がガキだったときから充分変だったけれど怪しさに磨きがかかっている。 イソノ邸の日家屋や床の間はまあ許せるとしても、電話が未だに黒いダイヤル式のやつがでん

    深町秋生の序二段日記
    stonife
    stonife 2008/04/28
    時報みたいなものだからなぁ。「明日から仕事ですよ~」
  • 深町秋生の序二段日記

    田舎での車社会に疑問を呈しつつも、東京の電車も乗っていると気が滅入ることが多い。 どういうわけかいやな気分。理由が判然としなかったが、最近になってその原因が広告にあると気づいた。これがどうもいやな感じなのだ。 三作目の舞台が東京ということもあって、あちこち東京を取材して回り、いろんな電車に乗ったがとくに大江戸線が一番嫌な感じがした。視界に借金関係の広告が3枚もとびこんできた。「多重債務ご相談」「債務整理」と大書された弁護士事務所の広告。それに「きんり下げました」などとファンシー感覚を取り入れた消費者金融の広告(今までがアコギだっただけだろう)。今や電車の広告は消費者金融とこの多重債務者向けの弁護士事務所のやつで花盛りだ。地方に住んでいる人間のブログ(私も含めて)には東京に対するやっかみや格差問題を論じるものが多い。もしくは逆に東京自慢みたいなやつ。 しかし東京は東京でたいていはひどく貧乏く

    深町秋生の序二段日記
    stonife
    stonife 2008/03/11
    良エントリ/『問題はたいていの人間がそうした極端と極端の間で生きなければならないということだろう』/どこの国でも列車や地下鉄に乗るとその国の現状がけっこう分かる
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