経団連の十倉雅和会長は20日の定例記者会見で、東京五輪の開会式に出席しない意向を明らかにした。五輪を巡るさまざまな混乱などを考慮したのかと問われ「総合的に勘案した」と答えた。
菅義偉首相が8日の記者会見で「人口の4割がワクチンを1回接種したあたりから、感染者の減少傾向が明確」と述べた根拠は、野村総合研究所がまとめたリポートだった。会見で指名されなかった報道各社の質問に対し、書面で16日に回答した。 首相は会見で「先行してワクチン接種が進められた国々では、ワクチンを1回接種した方の割合が人口の4割に達したあたりから感染者の減少傾向が明確になった、との指摘もある」と説明。そのうえで、「(接種が)今のペースで進めば、今月末に一度でも接種した人の数は全国民の4割に達する見通しだ」と述べている。 朝日新聞は首相官邸を通じて、「該当する国やどのような方がどのような分析をして『4割』が導き出されたのか」と質問。書面での回答は、野村総研がまとめた「ワクチン接種先行国における接種率と感染状況から見た今後の日本の見通し」をその根拠に挙げ、「イスラエルやイギリス、アメリカにおける接種
組織委 小山田氏は「我々が選んだわけではない」 式典チームが「仲間を誘って」 拡大 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長、武藤敏郎事務総長が20日、国際オリンピック委員会(IOC)の総会出席後にメーンプレスセンター(MPC)で会見した。 前日に雑誌で障がい者とみられる同級生をいじめていた過去を告白していたことを問題視されていた五輪開会式作曲担当のミュージシャン小山田圭吾氏が電撃辞任。問題発覚後も留任の姿勢を貫いていた組織委の対応が問題視されている。 武藤事務総長は小山田氏の起用について、女性タレントの容姿を侮辱した演出案を提案したとして辞任した前総合統括の佐々木宏氏の後任チームが「残っていただかないと間に合わない中で、そのグループが全体の計画に必要な人々、仲間を誘って、形成されていった」と人選していった中で演出グループができたという。「我々が1人1人任命したのではない。仲間、気
約1カ月前の6月初旬、ほぼ全社員がオンラインで視聴した「経営方針発表会」ではこんな一幕があった。玉木氏が突然、「ワクチンを接種したら5年後に死にますからね」と口走ったというのだ。社員のA氏が明かす。 「ギョッとしました。その後『5Gがコロナ感染を引き寄せる』という意味のことも言いました。まったく理解できず、不穏な予感がしました」 社内の“5Gに注意”メール 6月中旬には、玉木氏は幹部に対し「ワクチンを接種した場合は無期限の自宅待機」 「(自宅からの社用)PCへのログインは禁止」などのルールを伝えたという。 ある支店に勤務する社員の親族・B氏が語る。 「ワクチンを打てば出社を拒まれ、それでも働きたければ『モデルルーム周辺の草むしり』や『配置転換』と言われ、閑職への異動がほのめかされるそうです。表向きは『打つか打たないかは個人の判断』とも言っているようですが、実質は『打つな』に等しい。持病があ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">
遅すぎた辞任…。東京五輪・パラリンピックの開会式の楽曲担当を務めていたミュージシャンの小山田圭吾(52)が19日に辞任したことに多くの国民が胸をなでおろしている。それだけ小山田が障がい者の同級生をいじめていたというインタビューはインパクトが大きかった。実はほかにも不謹慎エピソードはあり、これ以上、職にとどまるのは限界だった。 「この度の東京2020オリンピック・パラリンピック大会における私の楽曲参加につきまして、私がご依頼をお受けしたことは、様々な方への配慮に欠けていたと痛感しております」 19日午後7時10分に小山田はツイッターを更新し、楽曲担当を辞任することを表明した。 「関係各所にて調整をさせて頂き、組織委員会の皆様へ辞任の申し出をさせて頂きました。皆様より頂きましたご指摘、ご意見を真摯に受け止め、感謝申し上げると共に、これからの行動や考え方へと反映させていきたいと思っております。こ
報道各社が7月に実施した世論調査で、内閣支持率が軒並み急落し、政権発足以降最低を記録しており、政府・与党内で危機感が広がっている。新型コロナウイルス対策やワクチン供給の不手際が影響しているとみられ、秋の衆院選に向けて懸念が強まるが、有効な打開策は見当たらず、手詰まり感も漂い始めている。 「一喜一憂はしないのが基本的な姿勢だ。真摯(しんし)に受け止め、ワクチン接種の推進をはじめとした新型コロナ対策をしっかり行っていく」。加藤勝信官房長官は19日の記者会見で、内閣支持率の下落を受けてこう強調した。 毎日新聞と社会調査研究センターが17日に実施した調査では、内閣支持率が6月の前回調査から4ポイント減で、30%まで落ち込んだ。2020年9月に菅政権が発足して以降最低で、「危険水域」とされる20%台が目前に迫る。時事通信の調査では30%を切った…
東京オリンピック・パラリンピックについて、菅総理大臣は「結果的に『やってよかった』と言われるような大会にしたい」と決意を強調しました。また、パラリンピックは、感染を収束させて観客を入れて開催したいという考えを示しました。 菅総理大臣は、スポーツ報知のインタビューで、東京大会について「1年間の延期、新型コロナの感染拡大による緊急事態宣言の発令や、まん延防止等重点措置が適用される中だが、日本は誘致に手を挙げ、大会を開催する責任がある」としています。 そのうえで「人類の努力と英知を結集し、困難を乗り越えた大会になるだろう。結果的に『やってよかった』と言われるような大会にしたい」と決意を強調しています。 「パラリンピックは感染収束させ有観客で」 また、パラリンピックの観客の扱いをオリンピック閉会後に判断することについては「その時の状況次第ではあるが、パラリンピックは少し先なので、ある程度、感染を収
杉田副長官、「官邸の守護神」在職最長に 8年7カ月、高齢で去就焦点 2021年07月20日07時15分 安定的な皇位継承の在り方を検討する有識者会議に臨む杉田和博官房副長官=9日、首相官邸 官僚機構のトップに立つ杉田和博官房副長官(80)の在職日数が25日に3134日となり、古川貞二郎氏が持つ歴代最長記録を抜く。菅義偉首相や安倍晋三前首相の厚い信頼と張り巡らせた情報網を背景に霞が関を掌握。危機を未然に防ぐ役回りから「官邸の守護神」の異名を取る一方、「萎縮」を招いているとの指摘が出ている。高齢でもあり、今後の去就が焦点だ。 杉田氏は1966年に警察庁入り。警備・公安畑が長く、警備局長を務めた後、内閣情報調査室長、初代の内閣情報官、内閣危機管理監として97年から2004年まで橋本、小渕、森、小泉の4内閣に仕えた。 第2次安倍政権が発足した12年12月に事務担当の副長官に起用され、菅内閣でも続投
与党に「11月衆院選」論 支持率下落、最大限先延ばし 2021年07月20日07時15分 首相官邸に入る菅義偉首相=19日午前、東京・永田町 今秋と見込まれる衆院選をめぐり、現行法制で最も遅い11月などへの先延ばし論が、与党内で強まってきた。報道各社の世論調査で、菅内閣の支持率が軒並み、過去最低となっているためだ。新型コロナウイルスのワクチン接種を進める時間を稼いで感染状況を落ち着かせることを目指すが、菅義偉首相にとっては自民党総裁選の「無風再選」のシナリオが崩れかねないジレンマも抱える。 菅首相、自民総裁再選へ意欲 衆院選前改造は否定的―支持率低下「謙虚に受け止め」 首相は17日の読売テレビ番組で、今後の政権運営について「最優先すべきはコロナ対策だ」と表明。衆院解散に関しては「私の任期も限られる。衆院議員の任期も同じだ。そういう中で視野に入ってくる」と述べるにとどめた。 首相の党総裁任期
国際オリンピック委員会(IOC)の第138次総会が20日、都内ホテルで始まり、トーマス・バッハ会長(67)が登壇した。 冒頭「ついにここまで来ました。東京で結束し、リアルでお目にかかれている」と述べ、オンラインではなくオンサイトで終結した委員らにあいさつ。3日後の東京オリンピック(五輪)開幕に向けて「開催できるのは、英雄的な努力が成されたからです。医療従事者やボランティアの皆さんが真の英雄だ。日本国民の皆さん、世界の皆さん、新型コロナウイルスに感染された皆さんもそうだ。(出席者へ)ご起立ください。亡くなられた方々に1分間の黙とうをお願いしたいと思います」とし、冥福を祈った。 続けて「菅義偉総理、その前の安倍晋三総理、小池百合子都知事、そして偉大なオリンピアンである(大会組織委員会の)橋本聖子会長、森喜朗前会長のリーダーシップで、ここまで来られた。五輪の創始者であるピエール・クーベルタン男爵
東京オリンピックの開幕が迫る中、東京都の小池百合子知事がBBCの単独インタビューに応じた。都内では新型コロナウイルスの感染が急拡大しているが、それでも東京五輪を開く意義はあると、ルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ東京特派員に語った。
東京オリンピックの選手や関係者の感染が相次いでいますが、開催都市の東京都は、年代や性別のほか、どこで確認されたかなどの詳しい情報の提供を大会組織委員会から受けておらず、開幕が迫る中、組織委員会と調整しています。 東京オリンピックの選手や関係者の感染が相次ぐ中、大会組織委員会は、検査で陽性が判明した場合、人数や属性などを発表しています。 一方、都は、都内で感染が確認された人数などを毎日発表していますが、大会関係者が何人含まれるのか、正確に把握できていないということです。 理由として、都は、感染が確認された大会関係者の名前や年齢、性別、それにどこで確認されたかなどの詳しい情報の提供を組織委員会から受けていないためだとしています。 都は19日、都内で感染が確認された727人の中に「大会関係者が2人含まれる」と発表しましたが、これは医療機関から届いた情報の中に「大会関係者」と書かれていて、組織委員
野球メキシコ代表の選手(2020年2月4日撮影、資料写真)。(c)Ricardo ARDUENGO / AFP 【7月20日 AFP】東京五輪に出場する野球メキシコ代表の2選手が、新型コロナウイルス陽性となったことが分かった。メキシコ野球の統括団体が19日、発表した。同代表は21日に日本に出発する予定となっている。 メキシコ野球連盟(FEMBE)とメキシカンリーグの発表によれば、陽性になったのはヘクター・ベラスケス(Hector Velazquez)とサミー・ソリス(Sammy Solis)の2投手で、「代表チームが集まるホテルの自室でただちに」完全隔離された。両選手ともに無症状だとしている。 代表チームのメンバーは全員、19日朝にPCR検査の再検査を受けた。同日午後に予定されていた練習は中止となったが、21日出発のスケジュールは変わっていない。 今回が五輪初出場となる野球メキシコ代表は、
音楽プロデューサー・田辺晋太郎氏が19日、いとこの小山田圭吾の去就問題でのツイートを削除し、謝罪した。 過去に〝いじめ自慢〟をしていた小山田はこの日、東京五輪・パラリンピック開会式の楽曲担当の辞意を表明した。 田辺氏は「小山田辞任へ」のニュースを引用し「はーい、正義を振りかざす皆さんの願いが叶いました、良かったですねー!」と投稿。身内びいきととられかねない内容に批判のコメントが寄せられると、ツイートを削除し「先程は辞任の速報を受け、取り乱して不適切な投稿をしてしまいました。ご不快な思いをされた方に対し謹んでお詫びすると共に猛省しております。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。 小山田のいじめ問題についてはバンド「METAFIVE」メンバーでNHK・Eテレ「ムジカピッコリーノ」音楽担当のゴンドウトモヒコが18日、小山田の謝罪文発表を受けて「偉いよ小山田くん。受け止める。いい音出してこう
東京オリンピックの感染対策をめぐり政府は、大会関係者が宿泊するホテルで、入国後14日間が経過していなくても15分以内なら自由に外出できると受け止められる不適切な周知が行われていたとして、組織委員会に対応の見直しを求めたことを明らかにしました。 大会の感染防止に必要なルールを定めた「プレーブック」では、大会関係者は入国後14日間以内は原則、公共交通機関は使えず、競技会場や、あらかじめ組織委員会に提出した用務先しか外出が認められていません。 これについて政府の担当者は、19日に野党側が開いた会合で、大会関係者が宿泊するホテルで、入国後14日間が経過していなくても15分以内なら自由に外出できると受け止められる周知が行われているケースが確認されたと説明しました。 そのうえで「『プレーブック』の記載内容とそごがあり不適切だ」として、組織委員会に対応の見直しを求めたことを明らかにしました。 会合では「
消費インサイド 今の世の中、いったいどんな商品やサービスが流行っているのか? それを日々ウォッチすることは、ビジネスでヒントを得るためにも重要なこと。世間でにわかに盛り上がっているトレンド、これから盛り上がりそうなトレンドを、様々な分野から選りすぐってご紹介します。 バックナンバー一覧 『ママがおばけになっちゃった!』(左)はのぶみさんも「子どもたちはかなり嫌がる本」とQREATORSのインタビューで答えている。『はたらきママとほいくえんちゃん』(右)は、働く母親への偏見といった声が上がり炎上した 「本が売れない」時代、のぶみさんはヒット作を飛ばす絵本作家だ。暴走族から絵本作家という経歴も注目され、「情熱大陸」など数々のメディアにも登場している。しかし一方で、出す作品がことごとくSNSで批判の対象になる炎上絵本作家としても知られている。今年2月から刊行中のキティ誕生45周年のコラボ絵本も現
銅製で側面に木材が使用された高尾山の山頂に設置された五輪シンボルのモニュメント=東京都八王子市で、小川昌宏撮影 東京オリンピックの開幕まで残り4日と迫った19日、開会式で楽曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾氏(52)が辞任した。開幕直前の辞任劇に、大会関係者や有識者、街の人からは厳しい声が聞かれた。 小山田氏の辞任は、3月の演出総合統括者に続き、大会理念に反する言動が原因だった。 東京五輪はビジョンの一つに「多様性と調和」を掲げ、大会関係者は「オリパラ一体」と繰り返してきた。小山田氏が障害者とみられる同級生2人をいじめていたことはこの理念に反する。19日に記者会見した大会組織委員会の中村英正・大会開催統括は、いじめについて触れた過去のインタビューについて「(誰も)そういうことは聞いていなかった」と釈明した。 組織委関係者は「人間として許しがたく辞任は仕方ない。開幕直前までいろいろなこと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く