ブックマーク / tomohiro358.hatenablog.com (61)

  • 攻撃本能の取り扱い - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    能は必要で備わっている 様々な能は生きる為に備わっています それぞれに高次元・低次元があり、個人・集団それぞれの出方があります 生物生存のために必要な行為は『快楽を得る』ように出来ています 事にしても「栄養補給をしなくては」という意識よりも「美味しいものをべて幸福感を味わいたい」という快楽を求めての行動です 生命維持行動しかり、子孫繁栄行動しかり、快楽とセットになっています 教わらなくても自然に求めていくようにできているのが生命です 学んで知識をインプットしていくために習得能があり 人に伝えるためにアウトプットする伝達能があり 何かから守るために守備能があります 人類の歴史の大半は狩猟時代が占めています 人間は生きている植物・動物の生命を奪い摂取しなければ生きて行けず、攻撃能が備わっています 動物を可愛がる⇔す 植物を育てる⇔す の矛盾した質を要しているのが人間です

    攻撃本能の取り扱い - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 五本能の活用・・攻撃本能 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    進歩の為、挑戦してくれる能 前回の守備能が「静」なら攻撃・前進能は「動」です 攻撃と言うと「攻撃能が強い人は格闘技が好きなの?」と思われがちですが、そうではありません 格闘技を見ていても「痛い痛い!もうチャンネル変えて!」 ライオンがシマウマを襲ってるシーンでも「ぎやー!痛い!痛い」 など痛みがダイレクトに心に伝わりやすいようで嫌う人が逆に多く見受けられます 守るという行為が不変なのに対して、攻撃は常に動き変化することです いかにも勇ましく情熱的な人をイメージしますが、危ういと思えば一目散に逃げるのも攻撃能です ようは能的に変化を好み、静止状態を好まない気質といえます 私の好きな言葉にマザーテレサの 「神は成功など望んでいません、挑戦することを望んでいるのです」がありますが、挑戦してくれる人がいるからこそ世の中は進歩があるのです 犬も歩けば棒に当たる 動くということは組織の中で

    五本能の活用・・攻撃本能 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 私達の脳は疲れている - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    石器時代の脳で知識社会を生きている 旧石器時代は約3万8000年から約1万6500年前まで続いた時代です もしこの時代に生まれていたら・・・・ と考えてみましょう 日が昇るとともに起きて、男性は獲物を狩猟に、女性は木の実などを集めに出かけます 労働時間は3時間~4時間ほど 労働は午前中で終わることとなります 日が暮れると真っ暗で何もできませんから寝るしかないです 私達の脳は旧石器時代を生き抜くために作られており、そこから変わっていないそうです 旧石器時代対応スペックで現代社会を生きていることになります 生まれた時から冷蔵庫・洗濯機・通信手段・情報収集手段・移動手段・室内空調調整手段が整っており、操作も簡単ですぐに使いこなせます ですが構造はあまり理解しておらず、自分では作れないものばかりです スマホも使用説明書はありませんが使いこなしてます PC・自動車などを除き、ほとんどが旧石器時代の脳

    私達の脳は疲れている - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • コロナ後の労働環境の進化 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人類の労働の歴史 第6派が来ている最中ですのでコロナウイルス蔓延はまだまだ治まっていません ただコロナウイルスによる労働環境の変化は見えてきました 特にこれからの日の社会で働くZ世代の働き方は『第5ステージ』に向かい変化していきます 私達人類は生存のために労働をしてきましたが、その最初の第1ステージが狩猟社会です 男性は山や海に狩猟に行き、女性は木の実や果術などを集めて〈の確保〉を行います この頃の1日当たりの労働時間は平均3~4時間と言われています 基的にはその日暮らしで、労働できなくなるのは致命的でした 狩猟時代の平均寿命は40年といわれ、男性の平均身長が180cm・女性は168cmあったそうで驚きです 時間の観念・芸術・文字・社会といったものはまだなく、社会基盤は〈地縁・血縁〉が中心です 第2ステージが農耕社会で約1万年前からです 定住生活となり、穀物は保存もきくため餓死者も減

    コロナ後の労働環境の進化 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 社長がなぜ本を書くのか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    感動した父親が子供に「おまえここへ行け」 よく社長の書いたが出版されています 大概は理念だったり経営戦略だったりします 私の同級生もいたく感動した某社長のを読み、娘に「この会社に行け!」と言い続け、娘さんも晴れて入社 私は内心「この子の大学から行くような業界ではない」と思いながらもお祝いの言葉を述べました なんと娘さんは3年で辞めてしまいます 問いただす父に「お父さんの言うような会社じゃなかったよ・・・」と具体的に内情を話します 今度は父親が「娘には悪いことをした・・・」と猛省します 社長がを出版する場合『採用目的』の場合があります いい人材を確保したいがさほど人気のある業界ではない・・・ しかし企業はどれだけ優秀な人材を確保できるかにかかっている どのように自社のイメージを良くして志望する学生を増やすか・・・ 採用媒体は〈求人ネット〉〈入社案内〉〈企業説明会〉だけではないのです 人

    社長がなぜ本を書くのか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 楽観論のすすめ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人は悲観的な人が多い 日人はセロトニンの量が少なく不安感が強い民族のようです 故に慎重です 南米などは逆に不安感が少なく、コロナウイルスに対しても〈ノーガード戦法=皆感染すれば集団免疫ができる〉という発想で、日ではありえない発想です アフリカ・南米、続いて欧米は楽観的です 日人の不安感の強い気質がよくでれば、感染対策に非常に協力的で和合性のある国民性 悪く出れば「未来を過剰に不安視」して自殺が非常に多い 長所短所は一体なのです 南方系の楽観的民族は「もう少し不安感をもつべき」に感じるし 逆に悲観的傾向の強い日人は「もう少し楽観的に生きるべき」と思います 「景気の気は『気分』の気」と言います 「景気悪い」「コロナで大変」「少子高齢化で未来は大変」などと耳にすると個人消費は鈍化します 現金でなくクーポンで配布なども「現金だと貯金に回す人が多い」のもあると思います 銀行に預金は多いし

    楽観論のすすめ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 独学のすすめ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    AIの普及で新しい仕事は増える 還暦過ぎても新しいスキルをどんどん取り入れようとする好奇心旺盛な人もいます 若いのに好奇心はなく変化を嫌う人もいます 必ずしも『変化対応』も『変化創造』も年齢とは比例しません 一般的には、社会に出てある程度すると変化を嫌うようになります 人柄云々の前に〈頑固〉になりがちです 平家物語の時代から『諸行無常=変化しないものはない』と言われてます 「これからはテクノロジーの進歩を中心に世の中の変化は激しくなっていく」と言われますが、変化は徐々にやってきていきなりは変わりません 十分対応可能です 「AIに仕事が奪われる」と言いますが、パソコンが一気に普及したときも同じ事が叫ばれてましたが〈奪われた仕事〉より〈新しく生まれた仕事〉の方が圧倒的に多いです AIの普及で〈奪われる仕事〉以上に〈新しく生まれる仕事〉の方が断然多いと思います ただし〈新しい仕事〉です スキルは

    独学のすすめ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 就活に苦戦した天才達 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    就活は意外な良い会社を見つける旅 早い業界では今期の採用活動を始めた企業も多いと思います この春に社会に出る学生はほぼ就活は終了したと思いますが、思わぬ苦戦をした人も多いのではないでしょうか・・・ 就職活動は恋愛と同じです 相思相愛が理想です とにかく一途に憧れの企業・業界を狙うか=命絶対型 幅広く活動していくか=八方美人型 長く採用業務に携わってきた者としては「八方美人型」がお勧めです 命企業のみに注力しすぎて失敗するケースをよく見かけます 大手企業は協定通り進めるので〈不合格通知〉が届いた時には他社は採用活動が終わっている場合が多いです 大学4年生ともなると、受験戦争を勝ち抜き、バイトも様々経験しているので社会をけっこう知っているつもりが多いです 私も多くのバイトをしてきたので当時はそうでした ただ、幅広く就活していると「気にも留めてなかったけど、こんなにいい会社があるんだ」という

    就活に苦戦した天才達 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    strawberry77
    strawberry77 2022/01/10
    天才レベルに能力がある人は寧ろ組織に属さず力を発揮できるのですね。
  • 情報洪水の中での選別眼 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    分別眼を身に着ける 新入社員の頃、上長に「報道は『起こった現象』と『データ』のみ観ろ!記者の所感や善悪の決めつけは取り除け!」と言われたことがあります 「マスコミに踊らされるな」 「正しい見方を身に着けないと正しい判断ができない」 先輩社員はヒヨコ社員に口をすっぱくして『社会の見方』を叩きこんできます 学生の頃は CM見れば「これ欲しい」 事件報道見て「わあ、大変だ」 エンタメ見て「おもしろい」 一方的にマスコミの流す情報に踊らされています 『見る』から『観る』へインプットの仕方を教え込むのも先輩社員の役割のようです キャリアを積むうちに「モノの見方を知らないということは恐ろしい」とわかるようになってきます 前回は「民主化された情報」についての感想を述べましたが、今回は情報洪水の中での選別について述べたいと思います 人の脳にはクセがある 人間はかなり間違ったフィルターで世界を見ているとわか

    情報洪水の中での選別眼 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 選択の回数を減らす工夫 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人は1日10回しか選択きない 分単位で多忙な人は〈同じ服〉〈同じ事〉が多いと言います 人は1日10回ほどしか選択に頭を使いたがらないそうです 「今日はどの服装で行こう」 「今日の朝は何べよう」 それだけで朝2回選択に頭を使います 言われてみると世界の超多忙な人たちは同じ服装が多いです イチロー選手も毎日同じものべていたと言います 歴史的な天才も1日のルーティーンが決まっており、カントのような早起き型か、ピカソのような昼過ぎまで寝ている夜型に分類されるようです ルーティーンワークのような人はいいですが、マネジメント職・営業職・企画職のように毎日の動きが大きく違う人は朝の選択は最小限に抑えた生活の方がいいようです 主婦の3の献立を考える作業もなかなかしんどい作業だし 子供に何を着せるか? 亭主のネクタイは? 折りたたみ傘を持たせるか否か? など考えればほとんど『10回の選択するエネル

    選択の回数を減らす工夫 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 主体的でなかった部分のツケ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    原因自分論 勉強を怠けたツケ 運動を怠ったツケ 好きなだけべたツケ 寝不足のツケ 人それぞれですが何かしらのツケが廻ってきている人は多いです 「一生懸命勉強したが駄目だった」 「人一倍練習したが部活で活躍できなかった」 ならいいです やってダメだった後悔はどんどん小さくなっていくからです 逆にやらなかったことによる後悔はどんどん大きくなっていきます 「犬も歩けば棒に当たる」 「人も生きれば問題に直面する」 大なり小なりなにかしらの問題・悩みが起こります 大きくても小さくても問題は解決せねばなりません ここで別れるのが『原因自分論』か『原因他人論』かです 「国が悪い」「会社悪い」「上司が悪い」「部下が悪い」すべて自分以外に原因をもっていく人を『原因他人論の思考』と言います これは考えなくていいし、責任も感じず、行動もしないので身も心も楽です 名著〈七つの習慣〉の1番目の『主体的であれ』とあ

    主体的でなかった部分のツケ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 富裕層に近づくには富裕層をまねる - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    クラスに1人いた富裕層 長きにわたる経済低迷の中、富裕層は増えています お金は多い方がいいとは言いますが〈年収800万〉を境に満足度は横ばいになるようです 年収800万の人も1億円の人も、あまりお金の満足度は変わらないそうです とはいえ、なれるものなら富裕層になりたいですよね 「お金で買えないものが当に大切なもの」であるなら 『生活のために働かなくていい=経済的自立⇒時間が多い』ということです 富裕層は40人に1人はいるので、学校のクラスに1人はいたことになります 「誰だったんだろう?」と考えますよね 富裕層は意外に質素で地味なので気づきにくいです 生活が派手なのは小金持ちのアッパーマス層です 資産がいくら以上あるから豊かというお金の軸と 自由な時間が多いから豊かという時間の軸があります 「年収は高いが、全く自分の時間が無い」は豊かと言えるのでしょうか・・・ お金が豊かな人・時間が豊かな

    富裕層に近づくには富裕層をまねる - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    strawberry77
    strawberry77 2021/12/27
    自由な時間があって生活も楽しめるっていいですね!
  • 採用ミスマッチは防げるか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    オンライン面接の実際 「オンラインでの面接は見逃す点が多い」 という面接官は多いです 人間はアイコンタクトで判断できる部分が多いのと、リアル面接なら入室から退出までのしぐさが観れます オンラインはシステム上アイコンタクトはできません ただ、オンライン面接はスタンダードになっていきます ①遠方の求職者とも手軽に面接ができ、選考の分母が増えます ②AIの導入で、しぐさなどから〈嘘〉も見破りやすくなります 求職者からすれば、移動費と移動時間がかからない 企業からすれば、今までより広い範囲の採用募集ができるし、面接会場を借りたり、受付を設けたりの手間が減ります 採用は関数です 範囲が広がれば、それだけ優秀な人材に出会える確率も増えます 面接形式はコロナが無くとも変化していきます 面接の時と入社後のギャップ 入社後に面接の時とのギャップを感じたことのある採用担当者は約50% 特に痛いのがすぐに退職

    採用ミスマッチは防げるか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • X世代の早期リタイア願望 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    働きたくないX世代は多い 40代は働き盛り・・・などと言われますが「もう働きたくない」という40代・50代は意外に多いです 事故や病気でないが慢性的に身体が不調 何もする気が起きづ無気力 更年期には早いが、更年期の症状というのは女性だけでなく男性にもあるようです 「働き盛りなのにこれでいいのか・・・」 「定年までまだまだあるのにこれでいいのか・・・」 と考えるのが真面目なX世代です 口に出さないだけで引退願望のあるX世代は多くいます Y世代・Z世代がFIRE=「経済的自立を目指して(不労所得で)早めに会社員を辞めて自由に生きる」を目指していても、X世代は「働かないで生きる」という考えに罪悪感をもちます 来定期的に小休止が必要なのです アメリカのように1カ月クリスマス休暇などあればいいのですが、日人は世界一のアリ気質です ハッキリ言いたいのは「働きたくない」=甘え・怠け者・脱落者・社会不

    X世代の早期リタイア願望 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    strawberry77
    strawberry77 2021/12/21
    fire出来たら、いろいろチャレンジしたり選べる生き方が出来そうですね。
  • X・Y世代の100歳シミュレーション - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    長生きしてしまうリスク 前回はZ世代の100歳以上まで生きる為のライフプランでしたが、今回はX世代とY世代の〈人生100年時代〉を考えてみたいと思います 「俺は身体が弱いから・・・」 「父親も60代で亡くなったから俺も・・・」 などの寿命予測はあてになりません 医学は飛躍的に進歩しているからです 一昔前の「長寿はめでたい!」から、嫌な言い方ですが「長生きしてしまうリスク」を考えておいた方がいい世代です 人は自分の意志で生まれてきたわけではないので、死ぬことも自分の意志では決めることができません 2030年以降は加速度的に社会は変化していくので、働き方はZ世代に合わせた変化になっていきそうです 極めてフリーランス的な働き方になり「就職というよりプロジェクトに参加する」という発想が大事になります 「退職金はやめた方がいい」という意見が強く出始めました ・来もらえる人件費を退職金の積み立てに廻

    X・Y世代の100歳シミュレーション - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    strawberry77
    strawberry77 2021/12/20
    2050年はとても厳しいのですね。自分でいろいろ準備が必要ですね。
  • 107歳まで生きるシミュレーション - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    一生労働の世の中になるのか 現在の中学生の半分以上は107歳まで生きるそうです 人類は〈飢えのない社会〉〈病気を完治できる医療技術〉を目指してきたので、長寿は人類全体で望んできたことです 東洋思想の『一極二元論=1つの極は陰陽2方向に進む』で観れば『陽=長寿』と同時に『陰=お金と健康の問題』いわゆる社会保障の問題が出てきます お金の問題を年金で観てみれば 1965年では高齢者1人を9人で支えていた『お神輿型』でした 2000年では高齢者1人を3人で支える『騎馬戦型』となり 2050年では高齢者1人を1.2人で支える『肩車型』になります となると労働期間は延長され「庶民は死ぬまで働かされるのか!」と思ったりもする人が出てきます 国の対策は ①子供を増やす ②外国人労働者を増やす ③家庭にいる女性の労働者を増やす ④高齢者は出来るだけ長く働いてもらう となりますが、若者からすれば「身体が動かな

    107歳まで生きるシミュレーション - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • Z世代に視点を当てた人材育成になっているか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    未来は若者が作る 私が最初に選んだ企業は〈週休三日制を目指している〉〈30歳モデル賃金が高かった〉ことがポイントでした グループの関連会社は既に完全週休三日制でしたが、自分の会社は隔週週休三日にしかなりませんでした とはいえ、給料はまずまず高く、年間休日も有休除いて170日あるわけです 経営陣は『会社の未来は若い世代が創る』というのをよくわかってます 「現代の世代は自分の時間を多く確保できることを好む」と判断したからです 社員寮も廃止⇒「帰ってから会社の先輩と顔を合わせるのを嫌がる」 出張・研修もホテルはシングル 管理職に対しては無駄な残業をさせないことを周知徹底していました 会社の上層部は〈団塊の世代 1947~49年生まれ〉が占めています 日の高度経済成長を支え、会社の拡大に身を粉にして働いてきた世代です 「休みが多くて会社を選んだ若者など軟弱だ!」 などはよく言っていました 支店長

    Z世代に視点を当てた人材育成になっているか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    strawberry77
    strawberry77 2021/12/17
    社会への貢献意識や課題解決意識が強いっていいと思います~(^ー^)
  • 大の虫を生かすのが鉄則か - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    出世は必要か 「なぜ出世をしなければならないのか?」 これに対して歴代の先輩方の意見は人それぞれでした 入社4年目で2人で飲んでいた時に直属の採用企画部の上長に尋ねました 「うちは両親が両方東大卒で、俺が東大堕ちた時は親は凄く落胆していた」 どうも私とは家庭環境が大きく違う 「なぜか」と尋ねると 「力をもてるステージに立ちやすいから・・」との返答でした 「子供の頃は神童でも関係ないけど、高校受験位から人の選別がはじまる」 この言葉は今でも頭に残っています 私の叔父が「東大以外は大学ではない」も意味は分からずとも頭にこびりついている言葉です この人達は庶民的な私とは違い、社会の仕組み・真のキャリア構成をよく理解しているのかもしれません 立つ位置で見える景色も違うようです 大の虫を生かすためには小の虫は・・ 「日はとてつもない国の借金があるのだから・・・」 と聞かされています 「だから消費税

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  • 過去に戻るは愚策 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人は過去を美化する 「あの頃は良かった」 「あの時代に戻りたい」 企業でも 「原点回帰すべきだ!」 などはよく聞きます やってみてダメだったことを止めるのはいいですが、時代をさかのぼって昔の時代の体制に戻すのは上手くいきません 人は『過去は美化する』『現在には不満を覚える』『未来は不安視する』傾向があります 過去は良かったように錯覚しているのです 現状は何かしら不満の方が目につくのです これから起こる未来は予測がつかず不安なのです そうなると過去にベクトルが向きがちなのが人間です 企業でも「創業の精神に戻ろう」「原点に戻ろう」などのスローガンがよく聞かれますが、大概は『現状にこれと言った戦略・戦法・戦術が無い』という場合が多いです ドラえもんをはじめとするタイムマシン物が人気なのもうなずけます 見るべきは未来 過去の戻ろうとするのは愚策です 人は変化に対応しながら生きており、その時の環境に

    過去に戻るは愚策 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 労働の変化に備える - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    社会変化の歴史 人類はを得るために他の動植物の狩猟を始めました 集団で狩猟をした方が効率が良く安全なため、集団で動くようになります 狩猟社会の始まりです ただ、植物は季節により収穫量が激変し、動物も仕留めることができないこともあるので安定的な糧確保ができませんでした 知恵を働かせた人類は、動植物を狩猟するのではなく育てるという手法に切り替えます 農耕社会の始まりです これにより定住し、安定した料の確保ができました 天候不順や災害などのリスクもありましたが、狩猟社会より安定した生活になります ここから身分制度のようなものも生まれます 日で言えば〈農民=労働者〉〈庄屋=土地所有者〉〈代官=年貢の取り立て〉などです イギリスで産業革命がおこり、機械による生産が始まります 工業社会の始まります ヨーロッパでも農奴と呼ばれる人たちが、一斉に工場労働者になっていきます 資家と労働者がはっきり

    労働の変化に備える - 人事からみた採用とキャリアアップの実情