インドで、伝統の修行法「ヨガ」の文化を発信しようとの取り組みが始まっている。政府は11月、「ヨガ・アーユルベーダ省」を創設し、国連はインドの提案を受けて今月11日、6月21日を「国際ヨガの日」に制定することを決めた。しかし、ヨガ教育が盛んな北部ウッタルプラデシュ州にあるヒンズー教と仏教の聖地バラナシでは今年、外国人の生徒が急減しているという。(ビジネスアイ) 政府が普及に本腰 「観光シーズンがピークを迎えようとしているのに、1日に来る生徒は2~4人しかいない。困ったことだ」 インドを流れる大河、ガンジス川のほとりのバラナシでヨガ教室「シッダルタ・ヨガ・センター」を開くヨガ・シッダルタさん(32)は声を落とした。 近くで別の教室で開いているスニル・クマールさんも「1992年から、ここでヨガを教えているが、今年は過去最悪だ」と嘆き節だ。この日は、夕方にロシア人のカップル2人が来ただけ。例年なら
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