先日アップデートされた、VS Code v1.86で、スティッキースクロールがツリービューでも使用できるようになったので、紹介します。 エディタのスティッキースクロール(紹介記事)ができるようになった時もその便利さに喜びましたが、ツリービューでもできるようになり、深い階層でもすべての親を常に表示しておくことができます。 ツリービューのスティッキースクロールを使用するには、デフォルトではオフになっているので、機能をオンにする必要があります。 ※オンになっている人もいるようですね。
先日アップデートされた、VS Code v1.86で、スティッキースクロールがツリービューでも使用できるようになったので、紹介します。 エディタのスティッキースクロール(紹介記事)ができるようになった時もその便利さに喜びましたが、ツリービューでもできるようになり、深い階層でもすべての親を常に表示しておくことができます。 ツリービューのスティッキースクロールを使用するには、デフォルトではオフになっているので、機能をオンにする必要があります。 ※オンになっている人もいるようですね。
<details>要素でアコーディオンを簡単に実装できますが、懸念点は複数のウィジェットが個別に開閉してしまうことです。1つ目を開いて、2つ目を開くと、1つ目は開いたままです。1つ目を閉じるには、1つ目をクリックして閉じる必要がありました。 しかし、<details>要素にname属性を与えると、すべてのウィジェットを連動して開閉させることができます。1つのウィジェットだけを開くことができる排他的アコーディオンをHTMLとCSSだけで実装する方法を紹介します。 Exclusive Accordion by Bramus 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※元サイト様のライセンスに基づいて翻訳しています。基づいてというのは、貢献部分に関して同ライセンスも含みます。 アコーディオンの実装 1つのウィジェットだけを開くことができる排他的アコーディオン 排他的アコーディオンのポリフィル アコー
先日リリースされたChrome 119に地味だけど嬉しい新機能が実装されていたので、紹介します。 フォームのセレクトボックスで区切り線にhrを使用できるようになりました。すでにSafariでもサポートされており、これでChorme, Edgeでも使用できます。 Select element: now with horizontal rules by Una Kravets 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※元サイト様のライセンスに基づいて翻訳しています。基づいてというのは、貢献部分に関して同ライセンスも含みます。 select要素内で区切り線(hr)を使用できるようになりました select要素内の区切り線(hr)の実装方法 select要素内の区切り線(hr)のデモ select要素内で区切り線(hr)を使用できるようになりました 11/1にリリースされたChrome 119では、
折れ線グラフを描画するためのフォント「Linefont」、波形・スペクトル・ダイアグラム・ヒストグラムなどの棒データを描画するためのフォント「Wavefont」が、Google Fontsで利用できるようになったので紹介します。 Linefont | Wavefont フォントのライセンスはSIL Open Font Licenseで、個人でも商用プロジェクトでも無料で利用できます。 まずは、Linefont。 Linefontは中小規模の折れ線グラフ(時系列など)を描画するためのフォントです。値は0~100の範囲でさまざまな文字に割り当てられます。範囲、値、ウェイトはWavefontと互換性があり、視覚的な一貫性を維持しながらフォントを交換できます。
WebページのURLを入力し、1クリックするだけで、そのページの編集可能なFigmaファイルに変換できる無料プラグインを紹介します。 去年紹介しましたが、先日ver.2にアップデートされました! 一括インポート、マルチビューポート、マルチテーマ、テキストとカラーのスタイル生成ができるようになり、さらに便利になりました。 AppleなどのWebページを1クリックで変換するのはもちろん、日本語のWebページでも問題なく動作しました。Webデザインの勉強用に、既存サイトをリニュアールする用にも便利ですね。 html.to.design -Figma デスクトップとスマホも同時に! 1クリックでWebページをFigmaに変換 html.to.designの利用方法 html.to.designの使い方 1クリックでWebページをFigmaに変換 html.to.designは、URLを入力して1ク
UIデザイン用にフォントやアイコンのサイズ、スペース、角丸、シャドウ、パディング、コンポーネントなどで比例スケールを使用したバリエーションを簡単に作成できるオンラインツール(ローカルも可)を紹介します。 たとえば、黄金比でフォントサイズを設計したり、白銀比でコンポーネントを設計したり、ということができます。また、作成した比例スケールは、CSSで書き出されるのですぐに使用できます。 Proportio Proportio -GitHub Proportioの特徴 Proportioの使い方 Proportioの特徴 Proportioはデザインシステムに必要となるタイポグラフィ、スペースや角丸やシャドウなどのシェイプ、コンポーネントに使用する比例スケールを簡単に作成するためのツールです。 パラメトリックデザイン(変数を基準としてサイズを決める形状作成方法)を採用しているので、体系的なデザイン
先日リリースされたChrome 114でPopover APIがサポートされ、HTMLのpopover属性が使用できるようになりました。 今まではポップオーバーを実装するのにはJavaScriptを使用し、ポップオーバーの開閉・フォーカス・アクセスフックなど面倒でしたが、popover属性で実装すると驚くほど簡単で、さまざまなUIコンポーネントに利用できます。 Introducing the popover API by Una Kravets 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※元サイト様のライセンスに基づいて翻訳しています。基づいてというのは、貢献部分に関して同ライセンスも含みます。 はじめに HTMLのpopover属性とは ポップオーバーのデフォルト、オーバーライド 自動ポップオーバーと手動ポップオーバー popover属性とdialog要素の違い 近日公開予定の便利な2つの機
HTMLやCSSやJavaScriptの軽量化・整形、FlexboxやGridやbox-shadowのジェネレーター、各種エンコード・デコード、データの暗号化、ダミーテキスト・ダミーデータ・ファビコン生成、テキスト比較(Diff)など、Web制作に役立つさまざまなツールがまとめて利用できる『He3』を紹介します。 Windows, macOS, Linux対応の無料アプリで、今までオンラインであちこちの各ツールを利用していた人とかにかなり便利なツールだと思います。 He3: Modern Developer Toolbox He3の特徴 He3のダウンロードとインストール He3の使い方 He3の特徴 He3は、200種類以上のWeb制作に役立つ便利ツールが詰め込まれたデベロッパー向けのツールボックスです。 200種類以上あるツールは、カテゴリ別にまとめられており、スマート検索機能ですぐに
HTML, CSS, JavaScript, PHPなどさまざまな言語に対応、コードのネストされたブロックを枠で囲って強調表示するVS Codeの機能拡張を紹介します。 さっそくインストールして使用してみましたが、これは見やすくなりますね! 枠のボーダーや背景、ネストの深さを自由に変更もできるので、自分が見やすいようにカスタマイズできます。 Blockman -GitHub Blockmanの特徴 Blockmanのインストール Blockmanの使い方 Blockmanの特徴 Blockmanは、コードのネストされたブロックを強調表示するためのVS Code拡張機能です。 サポートしている言語は、JavaScript, JSX, TypeScript, TSX, C, C#, C++, Java, Ruby, PHP, R, Go (Golang), Dart, Rust, Swift,
クリックできるボタンを実装するとき、HTMLの何をよく使用しますか? buttonタグ、もしくはdivタグ? divを使用してはいけない理由、buttonを使用するときの注意点、場合によってはaがよい理由を紹介します。 Everything you didn’t know you need to know about buttons by Steve Sewell 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに ボタンの実装にdivを使用したときの問題点 ボタンをbuttonで実装する buttonのスタイルに関する問題点 buttonのスタイルを正しく設定する方法 フォーム内のbuttonの動作を修正する 他のページへのリンクに使用する場合はaタグで ボタンの実装をコンポーネントにする 終わりに はじめに クリックで
2023年はついに、CSSで三角関数が主要ブラウザのすべてで使用できるようになります! CSSで使用できる三角関数は、sin(), cos(), tan(), asin(), acos(), atan(), atan2()です。すでに2022年にリリースされたSafari, Firefoxではサポートされており、3月リリースのChrome 111でもサポートされる予定です。 CSSの三角関数を使用すると、複雑なアニメーションに使用するJavaScriptを減らしたり、要素を曲線に配置するレイアウトなどもCSSで実装できます。 Chrome Platform Status CSS Trigonometric functions(三角関数)はCSS Values and Units Module Level 4ですでに定義されています。 sin() 引数として与えた数のサイン ボックスのサイズ
デベロッパーツールの地味だけど便利な新機能が実装されるので、紹介します。CSSの非アクティブなプロパティを表示し、それがなぜ機能しないのか、どう修正すればよいのか教えてくれる機能です。 たとえば、親がdisplay: flex;ではないのにFlexboxのプロパティを設定しまった場合は、下記のように表示されます。 CSSに携わる人なら、この機能をオンにしておいて損はないでしょう。 display: flex;ではないのにFlexboxのプロパティを設定 ほかにも、widthを設定したのに効かないときは、それインライン要素ですよ、と教えてくれます。 インライン要素にwidthを設定 デベロッパーツールのこの新機能は「Find inactive styles」と呼ばれるもので、要素に適用されている非アクティブなスタイルを見つけることができます。 Find inactive styles -Ca
HTML, CSS, JavaScriptをはじめとしたさまざまな言語に対応、クラウドでの同期機能も備えたオープンソースのコードスニペットマネージャー「massCode」がv3に神アップデートされたので、改めて紹介します。 macOS, Windows, Linux対応、日本語の入力など日本語環境も完全サポート。クラウドで同期できるので、すべての環境で同じコードスニペットを使用できます。 非常に快適で高速に動作し、VS Codeとの連携でさらに便利になっています! massCode massCode -GitHub massCodeの特徴 massCodeのダウンロードとインストール massCodeの使い方 massCodeの特徴 massCodeは、デベロッパー向けのコードスニペットマネージャーです。ライセンスはGNUで、オープンソースなので商用でも無料で利用できます。 macOS 1
iPhoneをはじめ、PixelやGalaxyのAndroidスマホ、iPadやGalaxyのタブレット、ラップトップ、ワイドスクリーンなど各モデルのサイズでWebページを表示して確認ができるChromeの機能拡張を紹介します。 デベロッパーツールのデバイスモード(command+shift+M)で各デバイスの表示を確認できますが、モバイルシミュレーターはさらに多くのデバイス、スクリーンショット・動画撮影など機能も充実しています。また、モバイルシミュレーターでデベロッパーツールを使用することも可能です。 無料で、多くのデバイスをサポートしているのがいいですね。 WinでもMacでも、ツールバーと右クリックから1クリックで簡単に起動できます! Mobile FIRST レスポンシブの確認を簡単にできます。 スクロール・スワイプなどの操作をはじめ、リンクをクリックしてのページ移動もできます。
今年になってもCSSの進化が止まりません、むしろ加速しています! IEのサポートが終了し、CSSのさまざまな機能が使用できるようなりました。中でもCSSの変数(カスタムプロパティ)を使えるようになったのはありがたいですね。 参考: IEをサポート外にした時に使用できるCSSのプロパティや機能のまとめ そしてCSSの新機能として、単位を変数として使用できる「Variable Units(変数単位)」が登場しようとしています。 たとえば、--baseを8pxにし、4倍にしたい時はcalc(4 * (var(--base)))と記述していましたが、4--baseで32pxになります。 The Future of CSS: Variable Units by Bramus 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに Var
*{margin:0;padding:0;line-height:calc(0.25rem + 1em + 0.25rem)}*,::before,::after{box-sizing:border-box}*:where(:not(fieldset,progress,meter)){border-width:0;border-style:solid;background-origin:border-box;background-repeat:no-repeat}html{block-size:100%;-webkit-text-size-adjust:none}@media (prefers-reduced-motion:no-preference){html:focus-within{scroll-behavior:smooth}}body{-webkit-font-smoothing
Webサイトやスマホアプリで使用される、モダンCSSで実装された100種類のさまざまなアニメーションのボタンを紹介します。 角丸や矩形ベースのボタンに、背景がスライドしたり、分割したり、プルプルしたり、ボーダーがきらっとしたり、文字がくるっとしたり、変形したり、ネオンに輝いたり、ボタンの実装に困った時にチェックすると便利です。 100 Modern CSS Buttons 100 Modern CSS Buttons -GitHub 100 Modern CSS Buttonsは、モダンCSSで実装されたボタン100種類のコレクションです。角丸や矩形ベースのボタンにさまざまなCSSアニメーションが使用されています。 ライセンスはGPL-3.0 licenseで、商用プロジェクトでも無料で利用できます。制作者様によると、個人的なプロジェクトであろうと商用プロジェクトであろうと、オープンソース
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