以前書いた「塩分濃度とおいしさの関係 」にもあるように、料理に対して必要な(おいしいと思える)調味料の量は概ね決まっています。 でも、お気に入りのレシピを忠実に再現する場合は別ですが、毎回同じ材料で同じグラムで同じ味付けの料理ってしないですよね。 「じゃあ、何を基準に調味料を足したり減らしたりすればいけばいいの?」 基準の塩分は0.9%って、「何の0.9%なわけ?」 となると思いますので、その基準をお伝えします。 (写真:測るためのいろんな道具) 調味パーセント(ちょうみぱーせんと) 調味パーセントとは、材料の重量に対しての調味料、主に塩分や砂糖分の割合を表したものを言います。 ↑で塩分濃度って言ってますが、それも同じです。砂糖なら糖分濃度?っていうんですかね。 このほかにも、酢、油、片栗粉、小麦粉、だし等にも使えるみたいです。 で、計算式にすると以下の通りです。 調味料の重量 調味パーセ