アイドルとして活躍した本田理沙さんが、ストーカー被害に遭ったことで芸能界を引退していたことを明かした。 本田さんは8日放送のフジテレビ系「バイキング」にVTR出演。88年に15歳でデビューしてからアイドルやタレントとして活躍したが、26歳だった97年に結婚したことを機に芸能界を引退。しかし、引退の裏にはストーカー被害による心の傷があったと明かした。 デビュー後の高校生当時、自宅のエレベーターに乗った際に暴漢に襲われたという本田さん。「エレベーターのドアが閉まったときに一緒に乗ってきた男の人に後ろから羽交い締めをされまして、『動くな。俺はナイフを持ってるから』って。密室でナイフを持ってるって言われて、もうわたしはこれで死ぬんだな、全部終わりだなって思いました」と、まだわずかに震える声で当時を語った。 さらにその後、1人暮らしを始めた自宅でくつろいでいるところに、赤いランプの懐中電灯を手にした