就職活動が解禁され、合同企業説明会会場に入る学生=1日、大阪市住之江区のインテックス大阪(前川純一郎撮影) 2020年春に卒業する大学生・大学院生の採用に向けた企業の会社説明会が1日解禁され、就職活動が本格的にスタートした。人手不足を背景に企業の採用意欲は高く、学生優位の売り手市場が続く。経団連が定めた日程は4年連続で変わらず、面接などの選考解禁は6月1日だが、今年は10連休となるゴールデンウイークを避けて4月中に内定を出す企業が増える見通しで、例年以上の「短期決戦」が予想される。 大阪市住之江区のインテックス大阪では、就職情報大手のリクルートキャリアが主催する合同説明会が開かれた。2日間で延べ約990社、学生約1万6千人の参加を見込む。立命館大文学部の藤井桃子さん(21)は「すでに面接を受けた企業もあるが、インターンシップ(就業体験)との直結採用で内定をもらった友達もいる。売り手市場とい
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