★米トランプ大統領は6月下旬にワシントンでG7各国が集まってサミットを開きたいと言いだした。マクナニー大統領報道官は「大統領はG7の開催以上に『偉大さへの移行』を示す大きな例はないと考えている」とした。気持ちは分かるとしながらも各国首脳は慎重姿勢を崩さない。27日、カナダのトルドー首相は「対面式の会議を行うには、サミットから帰国後に自主隔離を行うかといった多くの問題が伴う」とし、「参加を約束する前にまだ多くの問いに答える必要がある」と述べた。同日ドイツのメルケル首相の報道官は対面形式で参加するかまだ分からないとし、英国のジョンソン首相の報道官は「検討中」としている。 ★いずれも集まることの意義は認めながらもトランプの大統領選挙のための写真撮影に付き合うだけでワシントンに向かい、帰国してから2週間の隔離に付き合うほど暇ではないとの認識だろう。さて官房長官・菅義偉も「検討中」としているが、25