2023年10月にイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まってから、4月7日で1年半となりました。イスラエル軍の攻撃再開で、ガザ地区の死者は5万人を超え、新たな停戦に向けた協議も難航したままです。 ガザ地区での戦闘は、2023年10月にハマスがイスラエルに大規模な奇襲攻撃を仕掛けたことをきっかけに始まり、7日で1年半がたちました。 双方が合意した6週間の停戦のあと、延長に向けた協議が行き詰まり、イスラエル軍が3月18日から攻撃を再開していて、ガザ地区の保健当局は6日、2023年10月からの死者が5万695人にのぼったと発表しました。 7日未明には、南部ハンユニスの病院付近でジャーナリストらが身を寄せるテントに攻撃があり、地元メディアは2人が死亡し、9人がけがをしたと伝えています。 一方、ハマスは6日夜に、イスラエル南部にロケット弾を発射し、迎撃された破片で1人がけがをしました。 これを受
