皆さんお久しぶりです。山本一郎です。 集合住宅(アパート)投資を真面目に手がけると大変なことになりますよね。ただ、カネはあったらあったで大変なんだという経験もしました。 今回は、そんな私が初めて手にした物件の話を2回に分けて書きたいなと思っているのですが……お付き合いいただけますでしょうか。 向こうからやってきた不動産投資 冒頭から私事で恐縮ですが、昨年2月に実父が92歳で亡くなり、結果的に、家業でもあった産業廃棄物業界から4月で足を洗いました。27歳から51歳までの四半世紀、思い返すと酷い思い出ばっかりですね。でもいろんな人の助けがあって、何とかなった感じです。 その産廃事業で操業していた工場の1つは、いまクルド人問題で騒ぎになっている埼玉県川口市本蓮の工場地帯のど真ん中にありました。 もともとは、戦後のどさくさに紛れて山本家の誰かがよく分からん手法で入手した土地で、それを親父がガメて化
