今回はタケルンバさんのブログ『タケルンバ卿日記』からご寄稿いただきました。 『朝まで生テレビ』は“ディベート”ではありません 日本で“ディベート”がどうも勘違いされている原因として、次の2点があるんじゃないかと思っております。 『オウム真理教』と上祐史浩氏 議論テクニックとしての狭義の“ディベート”という言葉が注目を浴びた最初のきっかけに、1995年当時、『オウム真理教』の広報部長として活動していた上祐史浩氏の存在があげられます。「ああ言えば上祐」という言葉があったくらい、あらゆる批判に対し雄弁に反論する彼の姿がテレビ上などで繰り返し放映されていました。その彼のバックボーンに、学生時代のディベートにおける活動があり、その面が過剰にクローズアップされた結果、上祐氏が雄弁であることがディベートにひも付けられました。 『朝まで生テレビ』と田原総一朗氏 もうひとつが現在も放映されている『朝まで生テ
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