いよいよクラスライブラリ活用編も大詰めの今回は「データベース編」です。なんといっても、サイトにさまざまな可能性を与え、高度なデータ処理を支えるのはデータベースサーバをおいてほかにありません。 もっとも、データベース連携だからといって決してかまえることはありません。本稿をご覧いただければきっとご理解いただけるように、データベース連携を司るjava.sqlパッケージ(JDBC)の用法は、これまでとなんら変わることなく、極めて定型的です。いくつかの定石的なアルゴリズムをさえ押さえてしまえば、8割方の用途は十分に満たせるはずです。データベースは決して難しいものではありません。 ただ、ある一定量を超えたデータの操作に対して常にパフォーマンスを維持するためには、やはりそれなりのテクニックが求められるでしょう。もしもデータベース連携プログラミングに難しい点があるとしたら、その時々のボトルネックを適切に把
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