5月28日という日を心待ちにしていたMacユーザーは少なくないはず。そう、同じDarwinベースのiPhone OSを採用したタブレット型デバイス「iPad」が、いよいよ国内向けに発売された。Apple Storeで予約していた筆者のもとにも無事到着、ウェブやメールに、電子書籍リーダーにと、早速活用している。 すでに何度も触れたことがあるiPadだが、所有すると改めて情報量の多さを実感する。iPhone向けにデザインされたアプリを起動すればなおさらのこと、ピクセルを倍に拡大するだけの「2倍」モードが互換性を持たせるためだけの措置で、iPad本来の魅力をシュリンクするものだとわかる。 SSHクライアント「TouchTerm SSH」も、そのようなアプリの1つ。ControlやESCなど特殊キーの操作を含め、iPadのソフトウェアキーボードでも快適に操作できるのだが、2倍モードで全画面に表示し