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ブックマーク / rabbit-note.com (3)

  • ESP32 と乾電池で実現する WiFi 温湿度センサー

    ESP32 と 単三乾電池3で,ワイヤレス温度センサーを324日間屋外で動作させることができましたので紹介します. 機能概要 作ったのはこんな感じの温度センサーです. 30秒ごとに温湿度を計測し,10分ごとに WiFi 経由で計測データを送信 電源は 単三乾電池3 データーの送信は Fluentd を使用し,InfluxDB にデータを蓄え,Kindle や Grafana 等で表示するようにしています. 特に Kindle による屋外気温の表示が便利で,外出する前には家族全員が活用しています.今では無くてはならないインフラです. 回路構成 使った回路は次のようなシンプルなものです. 単三乾電池3の先に,Strawberry Linux の TPS62742 モジュールを接続 TPS62742 の出力電圧は 3.0V 設定にし,ESP-WROOM-32 と Sensirion SHT

    ESP32 と乾電池で実現する WiFi 温湿度センサー
    stts
    stts 2021/10/24
    ESP32のULPいつかやりたい
  • ESP32 と Fluentd で作る高精度 WiFi 温湿度計

    背景 「Fluentd と Raspberry Pi で作るセンサーネットワーク」では,Raspberry Pi を使って WiFi 経由でセンシングする方法を紹介しましたが,この方法では電源がとれない場所に設置できないという欠点がありました.Raspberry Pi は消費電力が大きすぎ,長期間の電池駆動には適さないためです. そこで今回は,低消費電力で動作する ESP32 を使い,乾電池で動作する WiFi 温湿度計の作り方を紹介します.単3乾電池2で約3ヶ月程度は動作するので,電源の無い屋外等に設置するのにぴったりです. ホスト側のソフトとしては,Fluentd を使用します. 必要な部品 必要な部品はこんな感じ. AliExpress で入手するもの ESP-WROOM-32 格安の WiFi モジュールです.Arduino IDE で開発することができます. ESP-32S A

    ESP32 と Fluentd で作る高精度 WiFi 温湿度計
  • ESP32 の ULP コプロセッサを使って超低消費電力 I2C 通信

    はじめに ESP32 は消費電力が少ない IC ですが,CPU 周波数を 80MHz ほどに落としても少なくとも 20mA 程度は流れます.単三アルカリ乾電池だと約 2000mAh なので,2個使いだとざっくり 2000 * (1.5*2 / 3.3) / 20 / 24 = 3.8日で空になってしまいます. 一方,ESP32 には,低消費電力で動作する ULP (Ultra Low Power) コプロセッサが内蔵されています(下図赤丸). ULP は 8MHz で動作するシンプルなプロセッサで,4 つの 16bit レジスタと 30 程度の命令を備えています.CPU を deep sleep にした状態で動かすことができます. そのため,消費電力に対する要求が非常に厳しい条件でも ESP32 を活用できるようになります. 今回は,ULP を使って,高性能な温湿度センサである SHT-3

    ESP32 の ULP コプロセッサを使って超低消費電力 I2C 通信
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