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ブックマーク / aniram-czech.hatenablog.com (2)

  • 欲望にひた走った中村うさぎが逆に禁欲的であるという聖書のはなし/あるいは『フラニーとズーイ』。 - チェコ好きの日記

    怪しげなカルト宗教にハマってしまったわけではなくただの趣味ですが、最近聖書に関するをたくさん読むようにしています。今回読んで面白かったのは、クリスチャンでカルヴァン派の作家・佐藤優さんと、同じくクリスチャンでバプテスト派のエッセイスト・中村うさぎさんの対談。Kindl版もあるよ。 聖書を語る 作者: 佐藤 優,中村うさぎ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/04/18メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 私はこれを読むまで中村うさぎさんがクリスチャンであるということを知らなかったのですが、書の冒頭で語られる、佐藤さんが中村さんに興味を持った理由がすごく面白かった。中村うさぎさんといえば、買い物依存症、美容整形、ホストクラブ通い、デリヘル嬢体験などなど、欲望に忠実にやりたいことをやりたいだけやってきた女性という印象があったのですが、佐藤さんはそんな彼女のことを

    欲望にひた走った中村うさぎが逆に禁欲的であるという聖書のはなし/あるいは『フラニーとズーイ』。 - チェコ好きの日記
    studio_one
    studio_one 2015/10/03
    読んでみたい!
  • おいしい書評の書き方 - チェコ好きの日記

    私はよくこのブログで、書評のような感想文のような、得体の知れないものを書いています。*1 そんな中で先日、内田樹の『村上春樹にご用心』を読んでいる途中で、書評に関して「おお、これだ!」と思う表現に出会いました。孫引きになりますが、ちょっと引用してみます。村上春樹の文章です。 筋をずらずらと書いてしまう書評って困ったものですね。とくに結末まで書いてしまうというのは問題があります。(……)一般論で言って、書評というのは人々の欲をそそるものであるべきだと、僕は思うんです。たとえそれが否定的なものであったとしても、「ここまでひどく言われるのならどんなものだかちょっと読んでみよう」くらい思わせるものであってほしい。それが書評家の芸ではないでしょうか。 『少年カフカ』p,232*2 書評のゴールはどこにある? 私自身たいした書評が書けるわけではないので、「書評の書き方とは!」なんて教えられる身分では

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