千葉県市川市で英国人女性、リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=が遺体となって発見された事件で、死体遺棄容疑で指名手配中の市橋達也容疑者(30)の母親が夕刊フジの取材に応じ、「事件後、何の連絡もない」と逃走資金などの援助を否定した。そして元歯科医の母親は、死んだと思っていた息子に複雑な親心をのぞかせつつ、自首を呼びかけた。詳細は、10日発行の夕刊フジで。 岐阜県内の閑静な住宅街に、市橋容疑者の両親は暮らしている。事件から2年半。両親はメディアに沈黙を守り続けていたが、息子の生存、逃亡生活が明らかになり、母親は重い口を開いた。 逃走資金を提供していたのではないか、との疑問には「資金提供なんてあるわけない。事件後、あの子からは何の連絡はありません。本当に死んでいると思っていました」と話し、「お風呂も入れず、食べ物も拾って食べるような状況になるくらいなら、死を選ぶと思っていた。そんな生活力