2021年10月22日のブックマーク (1件)

  • 三菱重工は風車で世界一になれたはずだった

    では、国内に風力市場が育たないまま、三菱重工業、日立製作所、日製鋼所などの主要メーカーが大型風力発電機の開発・生産から軒並み撤退した。一方、デンマークのヴェスタスや独シーメンスはリスクを取った投資で着実に成長した。なぜ、日勢は劣後することになったのか。「欧州に比べスタートラインで20年以上後れをとった」と話す、三菱重工出身で日風力発電協会代表理事の加藤仁氏に聞いた。 加藤仁(かとう・じん)氏 日風力発電協会代表理事。1977年に三菱重工業に入社。エネルギー・環境統括戦略室長、原動機事業部副事業部長兼風車事業部長などを経て、2014年にMHIヴェスタスのCo-CEO(共同最高経営責任者)に就任。17年に日風力開発副会長、18年から現職。(写真:菊池一郎) 加藤仁氏(以下、加藤氏):今振り返れば、三菱重工業が風車で世界一になることもできたと思う。三菱重工は1980年代に風車事

    三菱重工は風車で世界一になれたはずだった
    su_rusumi
    su_rusumi 2021/10/22
    豪華客船や旅客機。選択し集中し、リスクを取っても駄目だった案件が三菱重工にはある。■■なら世界一になれる、という甘い認識で新規参入すると、ダイヤモンド・プリンセスやMRJのように