レベル3免許制度新型コロナウィルスで、世界中に激震が走っている。経済の動きの先行きが不透明な状況とはいえ、それでも自動運転レベル3の波はじわじわと近づいている。 レベル2までは、運転支援システム。すでに、市販車に搭載されている被害軽減ブレーキや車線維持装置などの技術で、ドライバーが周囲監視義務や責任を負う。 レベル3からは、自動運転。世界的に未発売。クルマに搭載された自動運転技術だけで走行するときは、これらのシステムが周囲監視義務と責任を負う。 2019年、警察庁はレベル3の法整備を行った。警察庁にしてみれば「法は整備した。できないことを警察のせいにするなよ。あとは技術の番だ、よろしく」なのである(すいません、かなり横柄なキャラで書きました)。 自動車メーカーが、まず行おうとしているのは、高速道路上の渋滞などシンプルな交通環境でのレベル3の導入である。 シートベルトの使い方すら正しく伝えら