クルマが1台分しか入れない一方通行路を走っていたら、我が物顔で、こちらのクルマに向かって来る自転車とぶつかりそうになった……。片側1車線の相互交通路の一般道を走っていたら、左側の路側帯を前から自転車が逆走してきた……。 クルマの運転者だったら、一度は「自転車は車両、逆走は違反じゃないのか?」と憤りを覚えたことがあるはずだ。 そこで、自転車の逆走について、法律ではどうなっているのか? モータージャーナリストの高根英幸氏が解説する。 文/高根英幸 写真/ベストカーWEB編集部 高根英幸 【画像ギャラリー】警視庁「自転車の正しい乗り方」 この10年ほどで、都市部の道路では自転車が走る割合が増えた。ロードバイクブームや健康ブーム、東日本大震災など災害によって交通網が寸断されたことから、自分の自由になるエコな移動手段として自転車が見直されたこともあって、自転車の利用台数は増えている。都心ではシェアサ
世界中で、自動運転車の開発が同時並行的に進められている。公道を使った実験も盛んに行われるようになった。そして、自動運転車が交通事故を起こしたというニュースを、たびたび耳にするようになった。事故を起こした自動運転車は、技術的に未熟な点があったからこそ事故が起きたのだろう。事故を教訓にして技術開発を進めれば、事故が起きる件数は減るに違いない。しかし、それよりも気になる点がある。万全の注意を払って運用していただろう実験車で事故が起きたことだ。 事故を起こしたクルマにも、危険な状況になった際に回避行動を取る責任を持った運転補助者が、当然、同乗していたことだろう。それでも突然の危険な状況に、適切な対処ができなかったのだ。一般ドライバーよりも緊張感を持って乗っていた人が対処できなかったわけだから、気を抜いた一般ドライバーが同様の状況に直面したら適切な対処など望むべくもない。レベル3対応自動運転車が普及
1967年鹿児島生まれ。立教大学卒業。自然科学、宇宙航空、自動車、エネルギー、重工業、映画、楽器、音楽などの分野を取材するジャーナリスト。著書に「プリウスvsインサイト」(小学館)、「レクサス―トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか」(プレジデント社)がある。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 現在のカーライフではなくてならないカーナビだが、スマートフォンの地図アプリの進化と普及により、劣勢になりつつある。これまでスマホは、コンパクトカメラや音楽プレーヤーなど、さまざまな専用機器の市場に侵食し、取って代わってきた。いずれ日本のカーナビ市場もスマホに取って代わるのだろうか。(ジャーナリスト 井元康一郎) スマホの地図アプリの攻勢で 岐路に立っているカーナビ 日本のカ
英国出身で日本に長く住む人の指摘に、日ごろうやむやにしていたことを突きつけられた思いです。今回は朝日新聞に載った投稿をもとに、みなさんと考えます。日本では信号機のない横断歩道で歩行者が待っていても、車は止まってくれない。これはみなさんの実感に近いですか? そして、解決すべき大きな問題なのでしょうか? 11月9日掲載「私の視点」(要旨) 日本では、信号機のない横断歩道では歩行者がいても車は止まらない。私の母国イギリスやオーストラリアでは車は必ず止まる。それがルールだからだ。日本の道路交通法でも歩行者優先で車の停止が定められているが、ルールが守られていない。歩行者と車のあいだには日本人独特の「あうんの呼吸」があって、その中でいつ渡るかを決めているようだ。ただ、外国人は「日本人は親切で礼儀正しい」と信じているので、車が止まると思い込み、事故にあう人が出かねない。この問題に取り組んでほしい。 「あ
WagTail🐥 @WagTail_a @fukaban プリウスあたりから始まった燃費合戦で空気抵抗の減少を優先しすぎた車が増えてから、死角だらけの車が多くなってる気がする。 2017-08-30 23:53:28 もっちー⛰️ @memotarosan 1980年代から現代クルマに乗り換えた時、Aピラーが邪魔でしょうがなかった記憶。車室を守るためだからしょうがないけど。ボンネットも衝撃吸収のためか膨らんでる分見えない(+_+) twitter.com/fukaban/status… 2017-08-30 23:41:15 げんた@G腐 @Yr006pfw9ve0Gip @fukaban 私が普段の足にしている車が、古臭い設計の軽バン。タイヤの上に運転手が座っている奴です。それに、細いピラーに大きなガラス、リヤタイヤから天井の高さまで写せる縦長の大型ミラーが付いています。 そんな車でも
75歳以上の高齢者が運転免許の更新時か違反時に「認知症のおそれあり」と判定されたら、例外なく医師の診断が必要になり、“クロ診断”なら運転免許は打ち切りにー。そんな新ルールがこの3月から始まっている。認知症のドライバーを早期に見つけ、事故を減らす狙いだが、当事者団体や学会などからは「認知症、即免許停止は乱暴」「危険運転との因果関係は証明できていない」といった批判が消えない。運転能力のある認知症の人もいるうえ、高齢者にも豊かな生活を営む権利があるからだ、という。車がないと生活できない高齢者も存在する中、この新ルールをどう捉えたらいいのだろうか。(益田美樹/Yahoo!ニュース 特集編集部)
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信号機のない横断歩道で、歩行者が渡ろうとしているのに一時停止せずにそのまま通過している車が9割に上ることが民間の調査でわかりました。 それによりますと、信号機のない横断歩道で、歩行者が渡ろうとしている状況で一時停止をした車は全体の7.6%に当たるおよそ750台にとどまり、9割を超える車が一時停止をせず、そのまま通過していました。さらに、調査を行った横断歩道のうち半数を超える48か所では、一時停止した車は5%未満にとどまっていました。 横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合は、ドライバーは手前で一時停止をしないと、道路交通法に違反する疑いがあります。 JAFでは「法律に違反する可能性があるという認識がないドライバーも多い。横断歩道での一時停止の啓発活動に力を入れたい」と話しています。
若者の「車離れ」が叫ばれるようになって久しい。給与が上がらない中、わざわざローンを組んでまで買いたくないと思う若い人が多い。特に、公共交通が充実する都市部であれば移動に困らないため、車を持つ意味がない、と考える人もいるだろう。 しかし一方で、地方では依然として車依存が激しいようだ。群馬県が実施した調査では、県民のおよそ4人に1人が100メートルの距離であっても車を使うというのだ。この結果を新聞などが報じ、「群馬の車依存がヤバすぎる!!」とネットで話題になっている。 車の使用率が年々上昇、徒歩での移動はわずか11% 100メートルの距離でも車で移動 この結果は、群馬県が昨年11月に実施した、「パーソントリップ調査(『人の動き』実態調査)」で明らかになったもの。前橋市など県南部の21の市町村の約6万世帯を対象に調査を行い、約13万人から回答を得た。 日常の移動を交通手段別に見ると自動車が77.
国土交通省は、暗くなると車のヘッドライトが自動で点灯する「オートライト」の搭載を、2020年4月以降に売り出される新型車からメーカーに義務づけることを決めた。日没前後の「薄暮」の時間帯に多発する高齢の歩行者らの事故を減らす狙い。10月に、道路運送車両法に基づく車の保安基準を改正する方針だ。 オートライトは、車に搭載されたセンサーが明るさを感知し、自動で点灯、消灯をするもの。日本自動車連盟(JAF)の調査によると、国内ではすでに約3割(14年8月時点)の車にオートライトが搭載されている。ただこれらはドライバーが手動で点灯・消灯を選択もできる。新基準では、昼間や停車中は手動で点灯・消灯できるが、夜間走行中は強制的に自動点灯され、自分で消すことはできなくなる。これにより、暗くて視界が悪くなっているのに、ドライバーが「まだよく見える」と思い込み、点灯が遅れて事故につながるのを防ぐ狙いがある。 国交
自動運転に関する国の検討委員会に参加するある識者は、地方の高齢者へのヒアリングで出た意見に思わず頷いてしまった。 日本は2020年に無人運転車両を用いた特定地域での輸送サービスの実施を目指している。ヒアリングはこのサービスへの需要を調べる目的があった。 無人運転といっても、これは「完全自動運転を意味するレベル4ではなく、レベル2でしかない」(国交省関係者)。遠隔とはいえ監視がつき、ヒトのコントロール下に置かれるためだ。 日本が加盟するジュネーブ条約は運転手のいない自動車を認めておらず、改正に向けた議論が進められている。今春には運転者は中にいなくてもよいとする解釈も示された。日本が示している未来像はあくまで条約が現状認めている範囲のものだ。2025年をめどとする完全自動運転車の市場化に向けて、弾みをつける狙いがある。 地域の社会問題にスポットを当てて自動運転の利点をアピールする手法は、自動車
21世紀に必要なのは「もっと遅い自動車」だ ――超小型モビリティが革新する「人間と交通」の関係(根津孝太『カーデザインの20世紀』第6回 日本の軽自動車 未来編)【毎月第2木曜配信】 ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.494 ☆
子供産んでからやっとこさ外出できるようになった嫁が恵比寿でランチしたいって言うから近郊の片田舎から車走らせてきたんだ。 慣れない道だし子供乗せてる緊張感と恵比寿っていう地名に対して浮足立っちまったんだろうな。 運良くすぐにコインパーキングも見つかって高級車ばっかり並んでる中で、安物だけど立ち回りのいい軽自動車だからぶつかる心配なくてよかったねーなんてお互い傷の舐め合いしながらなんとか車庫入れしたよ。 そんな浮ついた感じだからか、おしゃれなお店で綺麗に盛りつけられたランチ食べたけど食べたことないってだけで美味しいのかどうかなんて正直わかんねかった。 それでも都会風の生活エンジョイするみたいにコーヒーまでゆっくり楽しんで、付き合ってた頃みたいに会話も盛り上がったからか嫁さんは満足そうな顔してたからいいかって思ったさ。 色々大変だったけど、俺頑張ったなーなんて車出しに行こうとした時だよ。 ちゃん
高速道路を通行するすべての自動車が自動料金収受システム(ETC)を搭載した場合、現金専用レーンの建設費や人件費などのコストを3千億円前後削減できるとの試算を、国土交通省がまとめたことが11日、分かった。国交省は来年度にも首都圏の高速道路で、ETCを搭載しない「現金車」を対象に通行料金を値上げする方向で検討中で、将来的には搭載の義務化も視野に入れている。わずか1割の現金車がもたらす「不公平感」を数値化することで、そうした施策への理解を得たい考えだ。 試算は東日本、中日本、西日本、本州四国連絡、首都、阪神の6つの高速道路について行った。6高速の料金所には計6937本のレーンがあるが、このうち4割近く(2560本)を占める現金車専用レーンがなくなった場合、現金を扱う機器の設置費などがなくなり、レーンの建設費は4320億円から4割減の2750億円にまで下がることが判明した。 また、現金車に対応
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