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2022年1月16日のブックマーク (3件)

  • これぞスバル渾身の本格派軽! プレオが辿った数奇な運命 - 自動車情報誌「ベストカー」

    毎年、さまざまな新車が華々しくデビューを飾るその影で、ひっそりと姿を消す車もある。 時代の先を行き過ぎた車、当初は好調だったものの、市場の変化でユーザーの支持を失った車など、消えゆく車の事情はさまざま。 しかし、こうした生産終了車の果敢なチャレンジのうえに、現在の成功したモデルの数々があるといっても過言ではありません。 訳あって生産終了したモデルの数々を振り返る企画、今回はスバル プレオ(1998-2010 ※OEM移行前まで)をご紹介します。 文/伊達軍曹 写真/SUBARU 【画像ギャラリー】プレオ・ステラを中心にスバル名作軽の系譜をギャラリーでチェック!(29枚)画像ギャラリー ■軽規格の改定に伴い生産終了となった「名作」ヴィヴィオの後を継ぎ登場 1998年10月の軽規格改定時に、名作「ヴィヴィオ」の拡張版(軽トールワゴン版)として誕生。コアなスバリストからの賛否両論はあったももの

    これぞスバル渾身の本格派軽! プレオが辿った数奇な運命 - 自動車情報誌「ベストカー」
  • 『カムカムエヴリバディ』は朝ドラの教科書に? 藤本有紀とタランティーノ作品の共通点

    有紀が脚を担当する連続テレビ小説(以下、朝ドラ)『カムカムエヴリバディ』(NHK総合、以下『カムカム』)が、話を重ねるごとに凄みを増している。 『カムカム』は、親子三代100年の物語で、日でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)に生まれた安子(上白石萌音)の物語から始まり、娘のるい(深津絵里)、孫のひなた(川栄李奈)という3人の女性の人生を描いた朝ドラとなっている。 第1話~第38話までは安子の物語が展開され、第38話末から時代は1962年に移り、るいの物語がスタートしている。戦前から戦後にかけて、めまぐるしく時代状況が変わっていった安子編に対して、るいの物語はゆったりとしており、1962年の物語が淡々と進んでいく。 大阪のクリーニング屋で、住み込みで働くことになったるいは、トランペット奏者のジョーこと大月錠一郎(オダギリジョー)という青年と出会う。宇宙人のようなジョーとるい

    『カムカムエヴリバディ』は朝ドラの教科書に? 藤本有紀とタランティーノ作品の共通点
  • 『鎌倉殿の13人』第1回から垣間見えた勝者の悲劇 三谷幸喜の演劇的構成が光る

    「姫、振り落とされないように気をつけて!」 迫りくる追っ手から逃れようと平原に馬を走らせる北条義時(小栗旬)。後ろの赤い着物の姫は義時が将来を誓い合った相手? なんてロマンティック! ……と胸を躍らせた瞬間から、わたしたちは彼の手の上で踊らされていたのだ。 2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。脚を手掛けるのは『新選組!』(2004年)、『真田丸』(2016年)に続き大河3作目となる三谷幸喜。冒頭から仕掛けてくれたその人である。ここでは第1回「大いなる小競り合い」を振り返りながら、脚に散りばめられた作品を読み解くヒントについて考えていきたい。 初回を視聴し、非常に演劇的な構成だと感じた。その大きな要因のひとつが“舞台と視点の固定化”だ。第1回に関していえば、物語の約9割が義時の父・北条時政(坂東彌十郎)の屋敷内で展開し、視聴者の視点が主人公・義時の主観と重なるよう撮影されてい

    『鎌倉殿の13人』第1回から垣間見えた勝者の悲劇 三谷幸喜の演劇的構成が光る