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ブックマーク / realsound.jp (136)

  • 『虎に翼』週タイトルの意味を解説 女性に向けられた偏見を示すことわざの数々

    弁護士になる夢を諦めざるを得なかった仲間たちの想いを一身に背負い、法曹界で女性が活躍するための道を閉ざさないために、つらくても苦しくても奮闘を続けてきた寅子(伊藤沙莉)。 NHK連続テレビ小説『虎に翼』は、そんな寅子をはじめとする女性たちへの偏見や決めつけをもとにした、ことわざや慣用表現に「?」をつけたものが、週タイトルになっている。第1~8週までの内容を振り返り、タイトルの意味を解説しよう。 第1週「女賢しくて牛売り損なう?」 「女賢しくて牛売り損なう」とは、「女が利口な様子をして、でしゃばると、かえってその浅知恵を見すかされて、物事をやり損うことの例え」を意味する(※1)。 女学校に通う寅子は、優三(仲野太賀)に弁当を届けるために明律大学を訪れ、たまたま桂場(松山ケンイチ)の講義を聴くことに。その後、穂高教授(小林薫)から大学の女子部法科への進学を勧められた寅子は、両親に進学したいと話

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  • 伊藤万理華は“感情を届ける俳優”だ NHK土曜ドラマ『パーセント』主演で新たな一歩へ

    伊藤万理華が主演を務めるNHK土曜ドラマ『パーセント』が5月11日にスタートする。これまでも、草彅剛主演『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』、岸井ゆきの主演『お別れホスピタル』など、多くの名作を放送してきた同枠で、またも心震える作品が誕生しそうだ。 ローカルテレビ局「Pテレ」のバラエティ班で働く吉澤未来(伊藤万理華)は、念願のドラマ班へ異動に。自分が書いたドラマの企画書が通ったという。しかし、部長から「主人公を障害者に変更できないか」との相談があった。局内で行っている「多様性月間」の一環らしい。障害のある俳優を起用することを条件に企画が進む中、俳優を目指している車椅子に乗った高校生・宮島ハル(和合由依)と出会った。彼女に魅力を感じてオファーしたものの、ハルから「障害を利用されるんは嫌や」と言われてしまい……というあらすじ。 一足先に試写で編第1話を拝見したが、さまざまなことが頭を駆け巡り

    伊藤万理華は“感情を届ける俳優”だ NHK土曜ドラマ『パーセント』主演で新たな一歩へ
  • 柏木由紀のAKB48在籍17年を見守った茅野しのぶが語る、アイドルとしての特別さ 「靴を見ればゆきりんの意識の高さがわかる」

    柏木由紀のAKB48在籍17年を見守った茅野しのぶが語る、アイドルとしての特別さ 「を見ればゆきりんの意識の高さがわかる」 AKB48 柏木由紀が、3月16日に卒業コンサートを行い、4月にグループを卒業する。グループへの在籍期間は17年になり、グループ黎明期から現在までトップアイドルとして在り続けた。そんな柏木の最後の晴れ舞台を前に、オーディションから衣装スタッフとして近くで支えてきたオサレカンパニー クリエイティブディレクター 茅野しのぶにインタビュー。17年の歴史の中で柏木はグループにとってどのような存在だったのか、茅野の視点から振り返ってもらった。(編集部) 加入当初から変わらない謙虚さ ーー3月16日にAKB48 柏木由紀さんの卒業コンサートが開催される予定です。茅野さんは柏木さんがグループに加入した時から見ていたんですよね。 茅野しのぶ(以下、茅野):当時は私もオーディション会

    柏木由紀のAKB48在籍17年を見守った茅野しのぶが語る、アイドルとしての特別さ 「靴を見ればゆきりんの意識の高さがわかる」
  • https://realsound.jp/movie/2024/02/post-1583145.html?s=09

  • TOMOO、星の光にも似た“届いている”実感 特別編成での『TWO MOON』ツアーファイナル

    昨年9月にメジャー1stフルアルバム『TWO MOON』をリリースしたシンガーソングライターのTOMOOが、それを携えてのワンマンツアー『TOMOO LIVE TOUR 2023-2024 "TWO MOON"』を11月2日、東京・EX THEATER ROPPONGIを皮切りに全国7都市にて開催。そのファイナル公演が1月30日、東京・TOKYO DOME CITY HALLで行なわれた。 今回、筆者が観たのはピアノ弾き語りのアコースティックバージョンだった初日と、ストリングス&ホーンセクションを率いてのスペシャル編成となった最終日の2回。今回は後者をレポートする。 定刻を10分ほど過ぎた頃、バンドマスターの大月文太(Gt)を筆頭に、伊吹文裕(Dr)、勝矢匠(Ba)、幡宮航太(Key)、横山ともこ(Sax)、小松悠人(Tp)、前田大輔(Tb)、永田こーせー(Bs)、中島優紀(Vn)、須原杏

    TOMOO、星の光にも似た“届いている”実感 特別編成での『TWO MOON』ツアーファイナル
  • Mr.Children、30周年記念ツアー『半世紀へのエントランス』日産スタジアム公演完全レポ 彼らにしか実現できない奇跡的ステージ

    Mr.Children、30周年記念ツアー『半世紀へのエントランス』日産スタジアム公演完全レポ 彼らにしか実現できない奇跡的ステージ メジャーデビュー30周年を記念した全国ドーム&スタジアムツアー『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』。ツアー終盤となる日産スタジアム公演で彼らは、スタジアムバンドとしての凄みと強さ、そして、リスナーに寄り添い、歌を届ける姿勢を真っ直ぐに示してみせた。ミクロとマクロを兼ね備えた、このバンドにしか実現できない奇跡的なステージだったと思う。 会場に入ると、人で埋め尽くされたスタンドが目に飛び込んできた。6月12日の観客数は約7万人。こんなにも大勢の人が集まっている状態のスタジアムは当に久しぶりだ。もちろん、ここにいる全員がMr.Childrenの音と言葉を待ちわびている。天気の良さも相まって、どうしても高揚

    Mr.Children、30周年記念ツアー『半世紀へのエントランス』日産スタジアム公演完全レポ 彼らにしか実現できない奇跡的ステージ
  • TOMOO、初のフルアルバム『TWO MOON』全曲レビュー:ひとりぼっちの“星”が暗闇の中で繋がり“星座”となるまでの軌跡

    TOMOO、初のフルアルバム『TWO MOON』全曲レビュー:ひとりぼっちの“星”が暗闇の中で繋がり“星座”となるまでの軌跡 「待望の」という言葉がこれほど似合う作品もそうないだろう。2022年8月にシングル「オセロ」でメジャーデビューを果たしたシンガーソングライター・TOMOOによる、初のフルアルバム『TWO MOON』がついにリリースされた。彼女の名を広く知らしめた「Ginger」をはじめ、前述の「オセロ」はもちろん名曲「Cinderella」などの既発曲に加え、先行シングルの「Grapefruit Moon」、そして「Super Ball」や「窓」といった新曲を含む全13曲は、どこから切り取っても「TOMOO印」というべきオリジナリティに溢れている。キャロル・キングやトッド・ラングレン、Chicagoといった主に1970年代の洋楽を基軸としつつ、ジャズやソウル、J-POPにニューミュ

    TOMOO、初のフルアルバム『TWO MOON』全曲レビュー:ひとりぼっちの“星”が暗闇の中で繋がり“星座”となるまでの軌跡
  • TOMOO、まだ見ぬ場所へ漕ぎ出していく決意 初期曲から最新曲まで披露した『Estuary』レポ

    今年8月3日に<IRORI Records>から、mabanuaプロデュースによるメジャー1st デジタルシングル「オセロ」をリリースしたシンガーソングライターのTOMOOが、自身最大規模となるワンマンライブ『Estuary』を8月7日、東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて開催した。淡水と海水が混じり合う「河口」を意味する英タイトルが付けられた公演は、人がインタビューやSNSなどで表明しているように、新しい一歩を踏み出す「決意表明」と、このタイミングだからこそ「初心に帰る」ことの大切さを、セットリストや演出などその全てで表現した充実のパフォーマンスだった。 ラベルに「Estuary」と記されたカセットテープを少年が河口で拾う、幻想的な映像が緞帳いっぱいに映し出され、会場に広がる川の水音にしばし夏の暑さを忘れて和んでいると、突然力強く打ち鳴らされるTOMOOのピアノ

    TOMOO、まだ見ぬ場所へ漕ぎ出していく決意 初期曲から最新曲まで披露した『Estuary』レポ
  • TOMOO、鍵盤の上を歩くように進んできた人生 17歳の頃からの夢を叶えたNHKホールワンマン

    シンガーソングライターのTOMOOが、東京・大阪NHKホールワンマン『TOMOO LIVE TOUR 2023 "Walk on the Keys”』を開催した。筆者が観たのは、6月3日の大阪公演に次いで6月28日に行われた東京公演。前回のツアー『TOMOO 1st LIVE TOUR 2022-2023 “BEAT”』で彼女は、心を全開にしてオーディエンスに飛び込んで行くようなライブを行なっていたが、今回はその時の開放感と幸福感をさらに上回る内容だった。 定刻になり、ステージ前方の紗幕にオープニング映像が映し出される中、弦楽四重奏とホーンセクションを率いたサポートバンドによる「金色のかげ」(TOMOO活動最初期の代表曲)のインストバージョンが演奏される。紗幕が上がり、まるでハンマーを打ち下ろすような力強いTOMOOのピアノが会場に響き渡り、まずは昨年リリースされたメジャーデビューシングル

    TOMOO、鍵盤の上を歩くように進んできた人生 17歳の頃からの夢を叶えたNHKホールワンマン
  • 『らんまん』は良い作品の条件を満たし続ける 伊礼彼方、田中哲司、要潤が見せた“別の顔”

    今さらながら、良いドラマの条件とは何だろうと考える。魅力的なキャスト、心に響く脚、それらを活かす演出……。NHK連続テレビ小説『らんまん』の放送が始まりもうじき3カ月になるが、作はまさにそれらすべてを満たしていると感じる。 中でも第11週「ユウガオ」では先に挙げた3つの要素に加え、登場人物たちの新たな顔が視聴者に提示され、それぞれのキャラクターがより深く立ち上がった。ここでは特に印象的だった登場人物3名の“別の顔”について語ってみたい。 完璧に見えた貴公子が宿す強者の理屈 明治維新後、実業家となり政府の要人とも密接な関係を築く元薩摩藩士の高藤雅修(伊礼彼方)。留学からの帰国後は日を西欧列強と並ぶ国にしようと積極的に西洋の文化を取り入れ、鹿鳴館で日の国力をアピールするため奮闘する。ビジュアルにも秀で、クラシック音楽やダンスにも精通し、寿恵子(浜辺美波)にもレディファーストで接する貴公

    『らんまん』は良い作品の条件を満たし続ける 伊礼彼方、田中哲司、要潤が見せた“別の顔”
  • 神木隆之介演じる万太郎の人となりは『らんまん』そのもの “人間を知ってる”物語の面白さ

    念願の学会誌『植物学雑誌』の創刊にこぎつけ、これでやっと胸を張って「植物学者」を名乗ることができる。何者かになることができた万太郎は、満を持して寿恵子(浜辺美波)に結婚を申し込むのだった。 『らんまん』(NHK総合)第11週「ユウガオ」で、ようやくふたりの恋が実るわけだが、第3週「ジョウロウホトトギス」における博覧会で万太郎が寿恵子に一目惚れをしてから、放送時間にして8週間。ここに至るまでのふたりの道程が、なんと丁寧に描かれてきたことかと、改めて感慨深い。 まず、万太郎の求婚。凡百のドラマなら、ここで万太郎が刷り上がったばかりの『植物学雑誌』を抱きしめ、白梅堂へと息急き切って走り、「寿恵子さんをわしにください」と言うかもしれない。そのほうがシーン的には“映え”るからだ。あるいはその前段で、寿恵子に思いだけを告げておき、視聴者に安心材料を与えたうえで「わしが植物学者を名乗ることができたら迎え

    神木隆之介演じる万太郎の人となりは『らんまん』そのもの “人間を知ってる”物語の面白さ
  • 前田敦子、俳優業の原点にあるAKB48の存在 「いまだに私の中で大きな部分を占めている」

    AKB48卒業から10年以上。女優として数々の映画やドラマ、舞台などに出演しながら、現在は事務所から独立し社長としても活躍の場を広げる前田敦子。3人の主人公のうちの1人を務めるドラマ『かしましめし』(テレビ東京系)では、上司からのパワハラにより心が折れて退職し、気分転換の方法としての“料理”に活路を見出したアラサーのデザイナー小田千春を演じている。そんな前田に、『かしましめし』の裏話や挫折した過去、自身の原点となっているAKB48への思いを語ってもらった。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】 前田敦子の撮り下ろしカット 『かしましめし』の芝居の難易度は「すごく高い」 ーー『かしましめし』のメイン脚家の玉田真也さんとは、よるドラ『伝説のお母さん』(NHK総合)、映画『そばかす』でもご一緒されていますよね。 前田敦子、(以下、前田):そうなんです。玉田さんの作品って

    前田敦子、俳優業の原点にあるAKB48の存在 「いまだに私の中で大きな部分を占めている」
  • 『らんまん』長田育恵の手腕が凝縮された第10週 時代と伴走する朝ドラだから描けるもの

    「もう少しゆっくり走れませんか」と寿恵子(浜辺美波)は、荒々しく走る馬車に問う。その馬車が邪魔だと思うのは、道端で花を愛でている万太郎(神木隆之介)である(『らんまん』(NHK総合)第50話より)。 寿恵子は洋装で西洋のダンスを習い、男性の目をまっすぐ見て対等に踊ることを覚える。一方、万太郎は植物学の雑誌を出版するために印刷技術を学んだことで、消えていった旧式の印刷技術があることを知る。 江戸から明治になって、時代が馬車のように急速に進んでいくなかで、その流れに乗れず、取りこぼされて、記録に残らないまま消えてしまうものもある。寿恵子が高藤(伊礼彼方)の・弥江(梅舟惟永)に話しかけると、お付きの者に「世が世ならあなたが勝手に話しかけるなど」と叱られるように、身分制度があった江戸時代だったら妾候補の寿恵子は高藤夫人に話しかけることなど許されなかった。そんな身分制度が消えてよかったこともあるし

    『らんまん』長田育恵の手腕が凝縮された第10週 時代と伴走する朝ドラだから描けるもの
    subaru660
    subaru660 2023/06/12
  • 『らんまん』の根幹にある“名前を知る”という大テーマ 出色の出来だった「高知編」

    「道がのうても進むがじゃ。わしらが道を作りますき」 『らんまん』(NHK総合)「高知編」が、第5週「キツネノカミソリ」をもって幕を閉じた。万太郎(神木隆之介)は、日ではまだ始まったばかりの「植物学」を極めるために、竹雄(志尊淳)とともに東京へ出る。 朝ドラにおける「故郷編」は、主人公のバックグラウンドと人格形成の過程を描く重要なターンだ。『らんまん』もそのフォーマットを踏襲しているが、作の「高知編」は出色の出来だったといえる。万太郎が何ゆえ、そんなにも草花に惹かれ、焦がれ、前人未到の学問「植物学」に人生を賭けたいのか。その「強烈な動機」が実に丹念に描かれ、まっすぐに伝わってきた。 第1週について書いた拙稿(朝ドラの核心“見えんでもおる”が貫かれていた『らんまん』 脚・長田育恵の魅力)で筆者は、「『らんまん』は、「見えんでもおる」人、もの、ことを、大事に扱うドラマ」と書いた。高知・佐川

    『らんまん』の根幹にある“名前を知る”という大テーマ 出色の出来だった「高知編」
  • TOMOO「Cinderella」インタビュー 今改めて向き合った5年越しのテーマ、ライブに対する意識の変化も

    シンガーソングライターのTOMOOが、メジャーデビューから通算3枚目となるデジタルシングル「Cinderella」をリリースした。この曲は、2022年2月に開催されたワンマンライブ『TOMOO one-man live "YOU YOU"』でも披露していた、ピアノを基軸としたバラード。「自分自身が解放されたい気持ち、自分自身を当にわかってもらいたい気持ち、これまで自分を縛りつつ守ってきたモラルの間での葛藤」をテーマにした歌詞と、ドラマティックなメロディ、情感たっぷりに歌い上げるTOMOOの歌声が、聴く者の心のひだにゆっくりと染み渡っていく。サウンドプロデュースは、BREIMENの高木祥太が担当。ストリングスを加えた湿度のあるアレンジが施されている。 なお今回のインタビューは、全国5大都市を巡るワンマンツアー『TOMOO 1st LIVE TOUR 2022-2023 "BEAT"』の開催

    TOMOO「Cinderella」インタビュー 今改めて向き合った5年越しのテーマ、ライブに対する意識の変化も
  • TOMOO、様々な“BEAT”で通わせた心 新たな試みも取り入れた初の全国ワンマンツアーファイナル公演

    TOMOO、様々な“BEAT”で通わせた心 新たな試みも取り入れた初の全国ワンマンツアーファイナル公演 シンガーソングライターのTOMOOが、昨年12月16日の福岡・DRUM Be-1を皮切りに、全国5大都市を巡る初の全国ワンマンツアー『TOMOO 1st LIVE TOUR 2022-2023 “BEAT”』のファイナル公演を1月15日、東京・Zepp DiverCity(TOKYO)にて開催した。 画像ページはこちら 詩的なショートムービーがステージ背後のスクリーンに大きく映し出され、サポートメンバーの大月文太(Gt)、松拓郎(Ba)、関口孝夫(Dr)がステージに現れると客席からは大きな拍手が鳴り響く。その音をかき消すかのように、力強く踏み鳴らされるキック。赤いシャツを羽織ったTOMOOが遅れて登場し、「さあ、いくよー!」という掛け声とともに彼女の記念すべきメジャーデビュー曲となる「

    TOMOO、様々な“BEAT”で通わせた心 新たな試みも取り入れた初の全国ワンマンツアーファイナル公演
  • 福原遥×赤楚衛二×山下美月、3人の関係は“B・F・F” 『舞いあがれ!』幼なじみ座談会

    『舞いあがれ!』第15話の最後に大学生になった舞(福原遥)が登場。物語の舞台は2004年に移り、舞が夢への一歩を踏み出していく姿が描かれていく。ヒロインの福原遥とともに登場するのが、幼なじみの貴司を演じる赤楚衛二、久留美を演じる山下美月だ。強い絆で結ばれた幼なじみ3人衆を彼らはどう演じたのか。第4週の放送を前に話を聞いた。(編集部) 福原「会ってすぐに仲良くなれた3人」 ーー東大阪で生まれ育った岩倉舞、梅津貴司、望月久留美を演じる上で最初の壁に立ちはだかってくるのが関西弁だと思いますが、難しかったポイントはどのようなところにありましたか? 赤楚衛二(以下、赤楚):慣れですよね。最初が一番難しくて、半音だったり微妙なイントネーションの違いで意味合いとかニュアンスが変わってきたりで、あとは慣れてきたら……って言いつつも、アドリブはまだまだなので、もうちょっと頑張りたいな。 山下美月(以下、山下

    福原遥×赤楚衛二×山下美月、3人の関係は“B・F・F” 『舞いあがれ!』幼なじみ座談会
  • TOMOO、他者との関わりの中に見出す希望 メジャー1stシングル「オセロ」&ワンマンライブ『Estuary』に込めた真意を問う

    TOMOO、他者との関わりの中に見出す希望 メジャー1stシングル「オセロ」&ワンマンライブ『Estuary』に込めた真意を問う 文・取材=黒田隆憲、写真=SEIYA FUJII (W inc.) @seiyafujii、ヘアメイク=YOUCA、スタイリスト=Minoru Sugahara、衣装協力=AULA AILA シンガーソングライターのTOMOOが、メジャー第1弾となるシングル「オセロ」をリリースする。今年2月に開催されたワンマンライブ『YOU YOU』でも披露していたこの曲は、心弾むようなリズムの上で、メジャーとマイナーを行き来するメロディがプログレッシブなポップミュージック。たった一つの「白」が、それまでの「黒」を一瞬にしてひっくり返す「オセロ」に人生を喩えた歌詞は、TOMOOワールド全開だ。前回のインタビューでは、「人と人との間にある、フィロソフィーを残したい」と自らの創作モ

    TOMOO、他者との関わりの中に見出す希望 メジャー1stシングル「オセロ」&ワンマンライブ『Estuary』に込めた真意を問う
    subaru660
    subaru660 2022/12/31
    “生まれて初めて曲先に挑戦してみたのですが、言語化できない感情が先にあって、まずはメロディを作ってからなんとか言葉を探ってそこに当てはめていく作業は、「もう二度とやらない!」と思うくらい大変でした”
  • TOMOOが音楽を生み出す原動力 活動のルーツから思考への影響まで……独自のクリエイティビティに迫る

    シンガーソングライターのTOMOOが、デジタルシングル『酔ひもせす/グッドラック』をリリースする。 その小柄な姿からは想像もつかないほど豊かなアルトボイスと、70年代~80年代のポップス~ソウルミュージックから影響を受けたウェルメイドな楽曲、ピアノを弾き歌うライブパフォーマンスによって、音楽好きの間で着実に注目を集めてきた彼女。2021年にリリースした「Ginger」は、数多くのアーティストから絶賛され話題となった。そんなTOMOOによる今回の新曲も、これまでの彼女の作風を受け継ぐポップかつソウルフルなナンバーに仕上がっている。 今回リアルサウンドではそんな彼女にインタビューを行い、新曲の制作エピソードはもちろん、彼女が影響を受けてきた音楽や、これから歌っていきたい歌詞のテーマなどその無尽蔵で独特なクリエイティビティに迫った。(黒田隆憲)【インタビュー最後にプレゼント情報あり】 友人からの

    TOMOOが音楽を生み出す原動力 活動のルーツから思考への影響まで……独自のクリエイティビティに迫る
    subaru660
    subaru660 2022/12/31
    音楽
  • 日向坂46「月と星が踊るMidnight」の“勝ちに行く”フォーメーション 人生讃歌であり新時代への架け橋に

    日向坂46の8thシングル曲「月と星が踊るMidnight」(10月26日発売)のMVが9月18日に公開され、9月19日放送の『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系/以下、『ひなあい』)ではフォーメーションが発表された。そこで今回は、MVの見どころとフォーメーションについて分析してみたい。 今回のシングルでは齊藤京子が、けやき坂46時代の「それでも歩いてる」以来であり、日向坂としては初となるセンターを務める。齊藤が楽曲について「日向坂46にとって初めての恋愛系ではない表題曲。メッセージ性が強くて、思い悩んで思い悩んでも諦めずに強く生きよう、過ちを恐れず頑張ろうと思える、そんな応援してくれる曲です」(※1)と綴るように、迷っている自分を後押しする「青春の馬」や「抱きしめてやる」に近い日向坂らしい応援ソングと言える。一方、高瀬愛奈がブログで「ひらがなけやき時代の曲の主人公が成長して、今またこの

    日向坂46「月と星が踊るMidnight」の“勝ちに行く”フォーメーション 人生讃歌であり新時代への架け橋に