「なぜ日本政府が作るソフトウェアは使えないモノばかりなのか?」――中島聡氏が考える「日本社会のDX」の要件:「IT調達制度そのものが問題」(1/2 ページ) エンジニア起業家の草分けでもある中島聡氏が、小泉進次郎氏など自民党の若手議員が集まる勉強会で「日本政府によるIT調達がなぜうまくいかないか」をプレゼンしたという。具体的にどのような内容だったのか、話を聞いた。
第3回 Google Apps for Businessの導入方法を知る:Windowsシステム管理者のためのGoogle Apps入門(1/2 ページ) 「自前のドメインでGoogle Appsを試用し始めたら、もう移行するより他ない」 それって本当? Google Apps for Business導入にまつわる誤解や不安、疑問を解消するべく、無料トライアルによる具体的な導入手順や注意点を詳しく解説する。 連載目次 本連載の第1回、第2回ではGoogle Apps for Businessのメリットや無償版Gmailとの違いを見てきた。第3回となる今回はいよいよその中身に迫る。Google Apps for Businessの導入は概念さえ理解してしまえば決して難しくはない。しかし、「今使っている環境をGoogle仕様に変更しなければならない」「今使っている独自ドメインをGoogle
第2回 無償版GmailとGoogle Apps for Businessの違いを知る:Windowsシステム管理者のためのGoogle Apps入門(1/2 ページ) 無償版Gmailをビジネスに活用しているユーザーは珍しくない。では有償のGoogle Apps for Businessの価値はどこにあるのか? 両者の違いを企業のシステム管理者の視点で解説する。 連載目次 すでに多くの読者がGmailを利用されているだろう。現在も世界中でGmailのユーザーは増え続けている。ウィキペディアによると、その数は2012年6月時点で4億2500万人にも上り、世界最大のメール・サービスであると説明されている。実際の利用シナリオも多岐にわたり、無償版Gmailであっても個人ユーザーだけでなく小規模な企業ではビジネス用途として利用されていることすら珍しくないのが現状だ。 第2回となる今回は、第1回で
第1回 ビジネス向けクラウド・サービスの良いところ・悪いところを知る:Windowsシステム管理者のためのGoogle Apps入門(1/2 ページ) 「ビジネスの定番といえばOfficeアプリ」この常識に新潮流は起こせるか? グーグルが提供するビジネス向けクラウド・サービスの1つ「Google Apps for Business」の実力と可能性を知る。 連載目次 IT業界で「クラウド」という言葉が流行りだしてから早数年が経過した。すでに一般ユーザー向けのクラウド・サービスは、その便利さやコストの安さなどから普及が進んでいる。それに押されるかのようにビジネス分野でもクラウド・サービスは広がりを見せていて、すでに導入した企業の事例紹介もよく見かけるようになってきた。おそらく多くの企業が現在導入を検討していることだろう。 だが、従来から社内システムをWindowsなどで構築・運用してきた企業に
Windows XPパソコンにChromium OSをインストールして再利用する~Chromebookを作ってみよう~:中古PC活用(1/2 ページ) 不要になったWindows XPパソコンにChromium OSをインストールし、Chromebookを作ってみよう。Chromium OS は、USBメモリから起動できるので気楽に試すことも可能だ。インストール方法やコツなどについて解説していく。 連載目次 やっと日本国内でも「Chromebook」の販売が始まった。Chromebookとは、Googleが開発した「Google Chrome OS」を搭載した小型軽量のノートPCのことだ。クラウドストレージとWebブラウザーベースのアプリケーションを活用することにより、比較的低コストなハードウェアでも高度な機能を実現できるので期待されている。だが残念ながら、当面は企業向け・教育向け販売に限
NFC・Wi-Fiなど端末間共有機能 【1】NFCでデータを共有する「Androidビーム」 「Androidビーム」は、NFC対応デバイス間で共有を行うための機能です。ユーザー同士が2つのNFC対応のデバイスを接触することで簡単に、お気に入りアプリ、コンタクト、音楽、動画など、ほとんどのコンテンツを交換可能にします。デバイス同士が数センチ範囲内にあると、システムはNFCの接続を設定して共有のためのUIを表示し、ユーザーは画面をタッチすることで共有が行えます。 例えば、ユーザーは連絡先を交換したり、マルチプレイゲームを開始したり、チャットやビデオ通話に参加したり、写真や動画などを共有したりできます。アプリを共有する場合、Androidマーケットのアプリ詳細ページへのリンクを送ります。リンクが送られた端末上のマーケットアプリは詳細ページを起動し、ユーザーはアプリを簡単にダウンロードできます。
WebFontsとは WebFontsを利用すると、Web上にあるフォントファイルを読み込んでフォントを表示できます。これまではクライアントPCにインストールされているフォントのみが利用できましたが、WebFontsではクライアントにインストールされていないフォントを表示できるようになります。 以下のサンプルはGoogle Web Fontsで提供されるWebFontsを利用しています。サンプルは IE 9/Firefox 6/Chrome 12/Opera 11.5/Safari 5.1 で動作確認済みです。 このようにWebFontsを利用することで、さまざまなフォントによる表示や表現ができます。 それぞれのフォントにはライセンスがあります。サーバにフォントファイルを格納する場合は、再頒布に該当するため、注意が必要です。フォント提供サービスを使う場合も、ライセンスをしっかり確認しただし
ある日、大手SNS(Social Networking Site)のmixiの日記にこのような書き込みがあった。それも1人だけでなく、同日に数多くのユーザーの日記に同じ文面が掲載されていた。 これは、単にこのような文章がはやり、ユーザー自身が意図して掲載したのではなく、ある仕掛けによってユーザー自身が気付かないうちに引き起こされた現象なのである。その仕掛けとは、CSRF(Cross-Site Request Forgeries)と呼ばれる攻撃手法の一種だ。 編集部注: 現在、「はまちちゃん」トラップは、mixi運営者により対策されています。上記のサンプルは、mixi風に再構成したものです。 本稿の内容を検証する場合は、必ず影響を及ぼさない限られた環境下で行って下さい。また、本稿を利用した行為による問題に関しましては、筆者およびアイティメディア株式会社は一切責任を負いかねます。ご了承ください
VPN(Virtual Private Network)とはいったい何だ 外出先などからインターネット経由で安全に社内へアクセスしたり、特定のビジネスパートナーに対して安全に情報を提供したりするニーズが高まっている。以前は、このようなニーズに対しては専用線か、Webベースでの暗号化接続を提供するSSL(Secure Sockets Layer)、メールの暗号化という方法が主に用いられた。 しかし、サービスが多様化するにつれて、利用するアプリケーションを意識することなく通信を暗号化したいというニーズが高まってきた。そうした要求に対して最も有効なソリューションが、「Virtual Private Network(VPN)」だ。 では、VPNのイメージを解説しよう。
解説 Windows Vistaには「ユーザー・アカウント制御(User Account Control。以下UAC)」という仕組みが用意され、ユーザーが不用意に管理者アカウントでコンピュータを利用することを禁止している。UACが有効になっていると、たとえ管理者アカウントでシステムにログオンしていても、従来のようにはシステムを利用できず、一般ユーザーと同じようにかなり権限が制限される。 「管理者権限での実行を制限するユーザー・アカウント制御UAC」(連載 Vistaの地平) セキュリティのためには仕方がないが、UACが有効になっていると、たとえ管理者ユーザーであっても、例えばコマンド・プロンプト上でシステムのログ・ファイルの内容を確認するといった作業までもが制約を受けることになる。 TIPS「Windowsのユーザー・アカウント制御(UAC)を一時的に無効にする」では、UACそのものを無効
2006年初頭から「Plagger」という技術が、一部で話題になりました。まだまだ知名度が低い「Plagger」ですが、便利でカスタマイズ性が高いものなので、2007年では爆発的に流行するかもしれません。豊富なプラグインを自在に組み合わせ、欲しい情報を収集し、加工して出力するPlaggerの仕組みや使い方を紹介します。 1. 何でもできる? Plaggerの正体に迫る 今回は話題のPlagger(プラガー)を取り上げます。 この連載を読んでいる読者の皆さんは、ネットワーク技術や知識に興味を持っている人が多いでしょうから、「Plagger」という単語は一度は耳にしたことがあるでしょう。しかし、Plaggerという言葉を聞いたことはあっても、いったいどんなものかピンと来ない人もいるかもしれません。今回はPlaggerがどういった働きをするか? その動きの仕組みなどを中心に紹介していきます。 ●
解説 Windows OSの「タスク」は、設定したプログラムを、あらかじめ決められた日付や時間になると実行する機能である。定期的に実行する作業、例えばシステムやデータのバックアップ、データやシステム状態の同期、定時的な動作状況のレポート作業、ログ・ファイルの整理(古いログの削除や移動)など、さまざまな場面で利用できる。このほかにも、例えばウイルス・チェック・ソフトウェアで、定期的な更新のチェックなどで利用されている場合もある。 ●「schedule」サービスと「Task Scheduler」サービス タスクを実現するサービスは、Windows NTでは「schedule」というサービスによって実現されていた。「schedule」サービスは、システムに登録されたタスクを監視しており、指定された時間になるとタスクを起動する、という動作を行う。 これに対しWindows 2000/Windows
対象OS:Windows 2000/Windows XP/Windows Server 2003/Windows Vista/Windows Server 2008/Windows 7/Windows Server 2008 R2 解説 Windows OSには、定期的にプログラムを起動する「タスク・スケジューラ」という機能が備わっている。これを利用すると、例えば決まった時刻に1日1回、あるいは毎週1回といったタイミングで、指定・登録したプログラムを「タスク」として起動できる。監視系プログラムやログ・ファイルの圧縮・削除を自動実行するなど、システム管理にも有用な機能である。 しかし、このタスクを作成するウィザードでは、1日1回より高い頻度、例えば数分とか数時間に1回の頻度で実行するようには指定できない。 タスク・スケジューラで数分おきにプログラムを起動するには、ウィザードでいったんタスクを
@IT編集部 2009/3/11 Ruby 1.8系統と大きく変わったRuby 1.9系統。Windows環境にRuby 1.9.1をインストールしてみよう(編集部) オブジェクト指向プログラミングができるスクリプト言語として人気があるRuby。2009年1月31日に1.9系統初の安定版となるRuby1.9.1がリリースされました。 Ruby 1.9系統は、Ruby 1.8系統と一部において互換性を持ちませんが、言語処理系に仮想マシン「YARV(Yet Another Ruby VM)」を採用し、実行処理の高速化や最適化が図られています。 今回は、Windows環境にRuby 1.9.1をインストールしてみましょう。なお、本稿の環境は、Windows XP ProfessionalにService Pack 3を適用したものとなっています。
間違いだらけの職務経歴書 ITエンジニアの転職をサポートするという職業柄、これまで数多くの職務経歴書を読んできました。しかし率直にいいますと、必要十分な情報が記載できている職務経歴書に出会うことはほとんどありません。職務経歴書に対して、皆さん大きな誤解をしているのではないでしょうか。 職務経歴書を通して、企業はあなたという人を理解しようと考えています。つまり、企業には職務経歴書に書いてほしい内容があるのです。 では、企業は職務経歴書にどのような内容を求めているのでしょうか。それは、 職務経歴書を見るのは「誰」か? 職務経歴書で知りたいのはあなたの「何」なのか? を考えれば、おのずと答えが出そうです。
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