[Building]木造高層化 高層ビル=カーテンウオールという常識にあらがうように、今、世界で木造高層化が人気だ 80年代、ドイツで木造建築がブームとなり、日本でも90年代に第1次ブームが起きた。 「CLTなどの新しいエンジニアードウッドや耐火集成木材の登場、若い建築家の台頭からここ数年、木造建築は世界的トレンドです」 そう教えてくれたのは、建築メディア研究所の大森晃彦さん。建築専門誌では数か月おきに木造特集が組まれるほど人気だという。国内の木を取り巻く環境は、森林の荒廃など決して十分ではないが、悲観するばかりでもない。住友林業は、創業350周年を迎える2041年に、350mの木造超高層建築を目指す研究技術開発構想を発表した。2020年、東京五輪とともに存在感を世界にアピールする国立競技場もまた、軒庇に47都道府県の木材を使用するなど木との縁も深い。木造建築、そして高層化はこれからますま
ロボットにAIーー 少し前までは映画や小説の中にしかいなかった存在が、コロナ禍で私たちの生活にますます浸透してきている。お店やホテル、病院にロボットが立っていたり、スマホやパソコン、車などを通してAIがアシストしていたり。それは日々の生活だけでなく、働き方をも大きく変えつつある。 今はできるだけ人との接触を減らすスタイルが求められるコロナ禍。デスクワークが主な人たちにとっては、リモートワークが一気に促進した。奇しくも政府が最重要課題として掲げてきた「働き方改革」にあるテレワークが加速することとなったが、まだまだ日本ではうまく対応できているとは言い難い。 テクノロジーの発展で生じた課題も、テクノロジーがサポートする時代だ。そこで、ビックデータとクラウドで世界的シェアを誇り、マイクロソフトに次ぐ世界2位のソフトウェア会社のオラクルが、日本を含めた世界11カ国、12,000人を対象に2020年7
ゲームは一日一時間まで……そうは言われても、ついつい時間を忘れてやってしまうほど、最近のゲームは面白くて中毒性のあるものばかりだ。 そんな、場合によっては学業の妨げになりかねないゲームと、イマドキの高校生はどのように向き合っているのだろうか? そこで今回、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」により、日本全国の高校1年生~3年生の男女を対象にした「高校生のゲーム事情」に関する意識調査が行われたので、その結果を紹介していきたい。 高校生の保有率が一番高いのは「ニンテンドー3DSシリーズ」 自宅にゲーム機があるかについては、高校生全体で約8割が自宅にゲーム機があるということがわかった。また、女子高生よりも男子高生の方がゲームを持っている割合が高いことがわかった。 自宅にゲーム機があるかについては、最も多かったのは2011年に発売された「ニンテンドー3DSシリーズ」で、
秋が深まり、旅行にはぴったりの気温のシーズンになった。そこで今回、株式会社大和ネクスト銀行による20歳~69歳の男女1,000名を対象にした「国内旅行」に関するアンケート調査の結果を紹介していきたい。 旅行したことがある都道府県 1位「京都府」 旅行したことがない都道府県 1位「佐賀県」 1年以内に国内旅行をしたことがある全国の20歳~69歳の男女1,000名(全回答者)を対象に、旅行したことがある都道府県を尋ねる調査が行われたところ、1位「京都府」(64.2%)、2位「東京都」(61.8%)、3位「大阪府」(61.7%)、4位「北海道」(60.4%)、5位「千葉県」(56.6%)となった。歴史的な建造物が数多く残り、修学旅行の行き先としても人気の京都府がトップだった。 また、旅行したことがない都道府県をみると、1位「佐賀県」(80.4%)、2位「高知県」(79.4%)、3位「徳島県」(7
【プレーバック 平成元年】30年前のワープロ事情を蒸し返す 平成最後の年末・年始です。流行語大賞にはノミネートされませんでしたが、「平成最後の」はわりとメディアで使われた言葉じゃないでしょうか。というわけで、今から30年前の昭和63年、平成元年を「DIME」のバックナンバーで振り返ってみます。 30年前のDIMEの人気企画が、企業に質問し、その回答をそのまま紙面に掲載する「業界公開質問状」。「ワープロは、いずれなくなるのですか?」という問いに対する各社の回答が、今読むと衝撃的です(平成元年10月19日号)。 NEC「ワープロは文書を書く機械として特化されていますから、その必要性はなくならないんじゃないかな」 キヤノン「ワープロがパソコンに取り込まれることはないでしょう」 シャープ「人間の扱う道具は使いやすいことがいちばんだと思いますから、ワープロは文書専用機として残るでしょう」 東芝「そん
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