スウェーデン国内の報道によると、同国の国語審議会が語彙リストに「ungoogleable」(スウェーデン語では「ogooglebar」)という単語を追加しようとしたところ、Googleが国語審議会に圧力をかけてきたという。 スウェーデンの報道機関Sveriges Radioは現地時間3月26日、国語審議会がungoogleableを公式語にすると発表した後、Googleの弁護士が国語審議会に接触してきたと報じている。同社弁護士との「メールでの長いやり取り」の後、国語審議会は、ungoogleableを公式語にする取り組みを断念することに決め、「他の業務から離れて過度の時間とリソース」を要したと述べた。 ungoogleableは、「検索エンジンを使ってもウェブで見つけられない」と定義されることになっていた。報道によると、Googleは、ungoogleableという単語に同社の社名を使用す
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