9 月 7 日に行われた文化審議会著作権分科会法制問題小委員会の第 9 回会合において、「マジコン」の取り締まりを強化するための技術的保護手段の回避規制の強化に関する著作権法改正ワーキンググループの設置が決定されたとのこと (PC Online の記事より) 。 詳細な内容は元記事を参照していただきたいが、骨子としては、これまでは著作権法では規制し切れず、不正競争防止法による規制を頼るよりなかったマジコンを、法改正により著作権法でも規制可能とすることを目指すというもの。 ここで注目したいのが、これまでは著作権法では規制していなかった「アクセスコントロール」についても、実質的にはコピーコントロールの目的に使われていることを踏まえ、これを回避する行為に関しても違法化する、という点だ。ここまでくればピンと来る人も多いと思うが、仮にこれが違法化されれば、DVD 再生のアクセスコントロールに使われる