ICWSM2015で発表してきた。タイトルは"Patterns in Interactive Tagging Networks"。2年前にポスター発表していて、今回はフルペーパーで発表できた。この会議は面白いから今後も参加したいなー。 今回の発表は初めての「分析しました論文」だった。WWW2015での発表でも使ったデータと同じもの(規模は違う)を使って、Twitterにおけるユーザのタグ付け関係(リストをタグとみなした)について基礎的な分析をした。 正直、当たり前とも思える結果を示しただけなんだけど、それを「しっかり示す」ことに意義があると認められたんだとおもう。メタレビュアもそう言っていた。ICWSMは特にこの辺を重視している印象で、他の論文もこういう感じのものが多かった気がする。Research questionを明確に示して、それにしっかりと答えるのが何よりも大事ということかな。 P